ティ・アイ・エル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤浪 慧、以下 TIL)は、見えない現場の音声を録音/テキスト化するAIボイスレコーダーソリューション「RECORiS」について、2020年6月23日からサービスの提供を開始いたします。
AIボイスレコーダーソリューション「RECORiS」
https://recoris.jp/
【提供の背景】
日々仕事や生活の中で、「説明された内容と違う」「正しく伝えたはずなのに」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
見えない現場で行われる会話は、クレーム、コミュニケーションミスなど多くのトラブルを抱え、時にはカスタマーハラスメント(カスハラ)、セクシュアルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)にまで発展します。
このような課題を解決するために当社は、音声認識技術を活用し、生活者と事業者双方の安心と安全を提供するAIボイスレコーダーソリューション「RECORiS」のサービスを開始いたします。
【「RECORiS」のサービス概要】
生活者と事業者が直接対面するサービス現場ではさまざまなトラブル・お困りごとが発生する可能性があります。
コミュニケーションミス、事故・トラブル、クレーム… TILは独自開発されたボイスレコーダーデバイスとソフトウェアによって、現場でのコミュニケーションを全てテキスト保存します。
あらかじめ設定された禁止語句などをAIが検知するとオペレーションセンターへ自動通報し、訪問先や密室でのトラブル発生を防ぎます。
また、テキスト保存されたデータは担当者・日時・場所・単語等によって検索ができ、事故対応時のエビデンスとして活用することが可能です。 さらに、トラブル対応だけではなく、音声データはサービス・営業品質の向上やマーケティングにも活用できます。
これまで人に依存していた現場のノウハウをデータ化することでサービスのパフォーマンスを最大化させます。
また新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が進み、企業は従業員の働き方の見直しを行なっています。
感染拡大対策のためにテレワークを導入する企業が増え、ネットワークを用いたビデオ会議を行うケースは急激に増加しています。
在宅作業環境下で行われるビデオ会議やセールス活動は、企業管理者から目が届かず管理やコンプライアンス遵守が課題となっています。
このような環境下で、Windows上でのビデオ会議の音声を録音する「RECORiS for Video」を同時に正式リリースします。
<ご利用シーン>
RECORiSは様々なシーンでご活用いただけます。
例えば、介護施設、出張訪問サービス、不動産の内見、保険のセールスなどクローズドな現場を見える化します。
<充実したサービス機能>
RECORiSは便利な機能を多数搭載しています。さらにオプションで機能を追加していく予定です。
<サービスプラン>
ご利用の目的にあわせた3つの料金プラン
■Lite
音声データの録音・管理
※音声データのテキスト化(別途有料)
・料金 1人 1,000円+システム利用料
・用途 音声を日付や録音者で検索/必要な録音だけテキスト化
■Standard
音声データの録音・管理
音声データのテキスト化・管理
・料金 60,000円~ 利用時間+システム利用料
・用途 会話内容のテキスト化/キーワード分析/特定キーワードのアラート機能
■Enterprise
新サービス・システム構築
導入サポート
・料金 ご相談
・用途 データ活用のサポート/独自機能開発/外部API連携システム構築など
<詳細・申込>
ご相談、お問い合わせは以下のURLよりご連絡ください
https://recoris.jp/
TILは今後も先端技術を用いて、社会課題を解決するための革新的なシステムとデバイスを研究・開発します。