AIボイスレコーダーソリューション「RECORiS」を提供するティ・アイ・エル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 藤浪 慧、以下「TIL」)は、新型コロナウイルスの影響によりテレワークを導入している企業をサポートするシステムとして、ビデオ会議音声テキスト化ツール「RECORiS for Video」を開発しました。
■開発の背景
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が進み、企業は従業員の働き方の見直しを行なっています。
感染拡大対策のためにテレワークを導入する企業が増え、ネットワークを用いたビデオ会議を行うケースは急激に増加しています。
在宅作業環境下で行われるビデオ会議やセールス活動は、企業管理者から目が届かず管理やコンプライアンス遵守が困難です。
TILではこのような環境下で、ビデオ会議の音声を録音・テキスト保存し、禁止語句検知やアラートを出す機能を拡張開発した「RECORiS for Video」のβ版をリリースいたします。
※β版をご利用の場合は、RECORiSのご契約が必要となります。
■サービス紹介
RECORiS for Video β
Windows OS環境のWEBブラウザで行われるビデオ会議の音声を録音、テキスト化いたします。
RECORiS for Video(Beta 0.1.1)ダウンロード
-基本機能-
- ビデオ会議の音声録音、テキスト化
ビデオ会議の内容を議事録として残すことができます。いつ誰がビデオ会議を行っていたかを検索できるので、架空会議の抑止にもつながります。
- Goodワード、Badワードの検出、アラート
伝えなければならないワードや言ってはいけないワードを検知し管理者に通知します。管理者はビデオ会議中に検出されたキーワードから音声確認を行えます。
- 音声データ検索
全会話のテキストデータからキーワード検索することができます。
- キーワードレポート
業種に特化したキーワードを事前に登録しておくことで、頻出キーワードレポートの作成も可能です。
-今後の機能拡張予定-
・PC用のビデオ会議アプリ対応(Zoom、Skype、ハングアウトなど)
・Mac OS 対応
■RECORiSとは
経営者と従業員、生活者への安心と安全を提供するAIボイスレコーダーソリューション「RECORiS」
生活者と事業者が直接対面するサービス現場ではさまざまなトラブル・お困りごとが発生する可能性があります。
コミュニケーションミス、事故・トラブル、クレーム… TILは独自開発されたボイスレコーダーデバイスとソフトウェアによって、現場でのコミュニケーションを全てテキスト保存します。
あらかじめ設定された禁止語句や大声などをAIが検知するとオペレーションセンターへ自動通報し、訪問先や密室でのトラブル発生を防ぎます。
また、テキスト保存されたデータは担当者・日時・場所・単語等によって検索ができ、事故対応時のエビデンスとして活用することが可能です。 さらに、トラブル対応だけではなく、音声データはサービス・営業品質の向上やマーケティングにも活用できます。
これまで人に依存していた現場のノウハウをデータ化することでサービスのパフォーマンスを最大化させます。
■ティ・アイ・エル株式会社
代表者 : 代表取締役 藤浪 慧
所在地 : 〒102-0073東京都千代田区九段北1丁目12番4号
設立 : 2017年10月
事業内容 : IoT、AIテクノロジーを用いたソリューションの研究及び
企画・開発
URL : https://tilab.jp