「何社かエージェントと話したけど、一番良かったから、
他は全部断って後藤さんだけにしました」
ある求職者から、そんな言葉をかけられたことがあるという後藤さん。
一人ひとりがこれからどうなりたいのかを考え、人生の転機に深く向き合う。
その姿勢は、アセンディアのHRが大切にしていることそのものです。
今回は、アセンディアでHR事業を担う後藤さんにインタビューしました。
実は後藤さん、最初からHR一筋だったわけではありません。
なぜ人材業界へ飛び込み、ゼロからHR事業を立ち上げたのか。
そして今、人の人生に関わる仕事にどんな魅力を感じているのか。
アセンディアのHRの仕事内容や仕事を通して得られる成長、
そしてこれから目指している未来について聞きました。
夜中にみかんを詰めていた時期から、
アセンディアの創業期へ
──まず、アセンディアに入るまでの経歴から聞かせてください。
後藤
社長と出会ったのは、2015年頃ですね。
大学3年生の時に、光回線のテレアポのアルバイトを始めたのがきっかけです。
最初は週3〜4日くらいだったんですけど、結果を出したくて
どんどんシフトを入れるようになって、かなり営業に打ち込んでいました。
その後、その会社に社員として入社したんですが、
母親が重い病気であることが分かって、一度仕事を辞めています。
日中は家にいて、父親が帰ってくる夜に働く生活になりました。
倉庫で商品の梱包をしたり、夜中にみかんを詰めたり。
本当にいろいろやりましたね。
──そこから、現在の会社につながっていくんですね。
後藤
そうです。
その頃に社長と再会して、新しく事業を始めるという話を聞き、
翌年から一緒に働き始めました。
最初は他社のコールセンターの一角を借りて始めて、
そこから少しずつ人も増えていきました。
新しいオフィスに移る時は、僕が一人で先に行って稼働することも多かったですね。
広いオフィスに一人しかいないのに、アポが取れたら一人で拍手してました(笑)。
当時は3カ月経つだけで景色が全然違っていました。
だから僕の中では、3カ月前の自分が今を想像できなかったなら、
それは前に進んでいるという感覚があります。
営業からHRへ。「それなら、俺がやるよ」
──後藤さんがHRを担当することになったきっかけは何だったんですか?
後藤
実は、もともと学生時代から人材業界に行きたかったんですよ。
就活でも人材系の会社を受けていましたし、
会社でも採用面接や求人媒体の担当者との打ち合わせなど、
人や採用に関わる仕事は以前からしていました。
そんな中で、「自社採用だけじゃなく、人材紹介もできたらいいよね」
という話が社内で出たんです。
でも、免許の取得なども必要で、なかなか進んでいなかった。
それを聞いて、「それなら俺がやるよ」と思ったんです。
──そこから事業自体をつくっていったんですね。
後藤
そうですね。
人材紹介を始めるための条件を満たすオフィスを探すところから始めました。
だから、完成されたHR事業に入ったというより、必要なものを一つずつ揃えて、
ゼロからつくってきた感覚の方が近いです。
アセンディアのHRは、何をしている?
──今の後藤さんの1日の流れも教えてもらいたいです。
決まったルーティンはありますか?
後藤
決まってないですね(笑)。本当にいろいろやっています。
求職者の方への連絡、面談、求人のリサーチ、面接対策、企業とのやり取り。
経理職の人材紹介もやっているので、
自分自身が経理の知識を勉強することもあります。
あとは、人材紹介を初めてやるパートナー企業に研修をしたり、
面接対策のやり方を教えたり。
「毎日これをやる」というより、その時に必要なことを全部やっている感じですね。
人材紹介だからこそ磨かれる「相手目線」
──後藤さんが思うアセンディアのHRの強みって何ですか?
後藤
一つは、プロ意識だと思います。
僕はかなり細かいところを気にします。
この文章は本当に分かりやすいのか、この言葉は相手に伝わるのか、
面接対策はこの人にとって本当にベストなのか。
全部、受け取る相手がどう感じるかなんですよ。
──確かに、人材紹介では特に重要そうですね。
後藤
社内では当たり前の言葉でも、求職者の方には分からないかもしれない。
一つ分からない言葉が出た瞬間、相手は「それって何だろう?」
と考えてしまいます。
僕は映画が好きなんですけど、一つ違和感があると
作品に没頭できなくなるじゃないですか。
それと同じだと思っています。
「この人、話が上手だな」と思わせることすら本当はいらない。
自然に「そういうことか」と理解してもらえるのが一番いい。
神は細部に宿るじゃないですけど、
細かいところまで含めてベストなものを提供する。
そこはかなり意識しています。
本気で寄り添うからこそ、つらい。
でも、それ以上の喜びがある
──人材の仕事をする中で、「これはきつかったな」という経験はありますか?
後藤
肉体的な大変さより、精神的なところですね。
ずっとやり取りして、面接に向けて一緒に準備していた求職者の方から、
突然辞退の連絡が来て、そのまま連絡がつかなくなることもあります。
最初の頃は結構きつかったです。
プロとして一人ひとりのことを本気で考えれば、当然思い入れも生まれます。
でも、そういう経験をしたからといって、
一人ひとりへの向き合い方を雑にするのは違うと思っています。
──逆に、この仕事をやっていて「これは嬉しかった」という瞬間は?
後藤
やっぱり内定が出て、実際に入社された時ですね。
あとは、ある求職者の方から、
「何社かエージェントと話したけど、一番良かったから、
他は全部断って後藤さんだけにしました」
と言ってもらったことがあって。
それは嬉しかったですね。
僕は常に、**「自分だから提供できる付加価値は何か」**を考えています。
人材紹介って、求人を右から左へ紹介するだけの仕事ではないと思うんですよ。
その人が何を考えていて、これからどうなりたいのかを理解して、
その人に合う選択肢を一緒に考える。
転職は、その人の人生が変わるタイミングでもあります。
そこに深く関われるのは、この仕事の大きな魅力だと思います。
自分が成果を出すより、「人が成長する」方が嬉しい
──後藤さん自身が成果を出した時と、人が成果を出した時だと、
どちらが嬉しいですか?
後藤
今は、自分以外の人がうまくいった時の方が嬉しいかもしれないですね。
これまでマンツーマンで見てきた人が何人かいるんですけど、
それぞれ成果を出しているんですよ。
営業が全然できなかった人と、1か月間ほぼずっとロープレしたこともあります。
僕の家に住み込みで来て、歩いている時もロープレして(笑)。
その人が最終的にコンテストで1位になったんです。
そういう時は、やっぱり嬉しいですよね。
──最初からできる人を伸ばすというより、
これから伸びる人を育てる方が好きなんですか?
後藤
そうですね。
僕自身、もともと何でもできるタイプじゃなかったんですよ。
バイトのレジでもめちゃくちゃミスしていましたし(笑)。
だから、理解するのに時間がかかるとか、不器用だとか、
周りから「大丈夫か?」と思われている人でも、やる気があるなら伸ばしたい。
できる人は、ある程度自分でもできますから。
それより、今はまだできない人が成長して、成果を出せるようになる。
そこに自分が関われたなら、それこそ自分が提供できた付加価値だと思っています。
HRを「会社の新しい柱」にする
──今後、HR事業をどうしていきたいですか?
後藤
まず、事業として年商1億円規模を目指しています。
会社としても、一つの事業だけに依存するのではなく、
HRやエネルギーを新しい柱として立てていきたいと考えています。
ただ、僕一人が売上をつくれても、事業として強いとは思わないんですよ。
自分以外にも成果を出せる人をつくって、
僕がいなくても成果が生まれる組織にする。
HRを本当の意味で会社の柱にしたいですね。
「自分で会社の柱をつくれる」
──会社の良さって、明るい雰囲気などは他のメンバーからも聞いているんですけど、
後藤さんから見た別の魅力って何だと思いますか?
後藤
僕は、自分でポジションを取りにいけることだと思います。
まだ空いているポジションがたくさんあるんですよ。
「これをやりたい」
「こういう事業をつくりたい」
と思った時に、自分で取りにいける。
僕自身、HRというポジションを取りにいったわけですから。
完成されたものに入るだけじゃなく、自分でつくれる。
もっと言えば、自分で会社の新しい柱をつくることだってできる。
そこはアセンディアの面白いところだと思います。
人の人生に向き合いながら、
自分たちの手でHRをつくっていく
一人ひとりが何を考え、これからどうなりたいのかに向き合い、人と企業をつなぐ。
転職という人生の大きな転機に関わるからこそ、相手を理解する力、伝える力、
細部まで考える力、そして人に寄り添う力が磨かれていきます。
アセンディアのHRは後藤さんがゼロから立ち上げた事業を、
これから仲間と一緒に会社を支える新しい柱へ育てていくフェーズです。
自分たちの手でHRという事業そのものをつくっていく。
「人の人生に関わる仕事がしたい」
「人の成長を支えることにやりがいを感じる」
「自分自身も成長しながら、事業をつくる側に回ってみたい」
少しでもそう感じた方は、まずは気軽にアセンディアの話を聞きに来てください。