首題は、宮部みゆき氏による有名な小説のタイトルですが、この作品には、私たちの日頃の仕事における「意思決定の誤謬」の可能性を示唆する話が散りばめられています
つまり、人は論理性を以て考えられる生き物であると同時に、感情や損得により「事実を自身の都合に合わせて解釈する生物」であるということです
もっと言えば、人間は、自身の利益のために動くまたは過ちを犯す生き物である前提に立たなければならないという意味です
ある商品の売上や利益の経年データ(エビデンス)により議論する場面を想像してみて下さい。ここで「エビデンス」の信憑性は議論しないとして(正しいものとして仮定)対象商品を「更に売りたい人」と「生産中止にしたい人」が各々の立場で論理展開した場合主張が全く違うものはある意味自然なことです。会議の現場に居る人たちはこれらをいかに客観視して判断できるかが健全な議論の鍵となります
『ソロモンの偽証』は、関係者たちがある事件に係る真実を探る話ですが、仕事の場面においては、常に第三者の目を以て、その企業体の「事業の目的」を念頭に議論し、是々非々で意思決定したいものです
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