こんにちは!
先日、株式会社LOOVでは、全社員が一堂に会するオールハンズを開催しました。
当社では、四半期に一度、オールハンズという名の決起会を実施しています。普段はフルリモートで働く私たちですが、この日は都内の飲食店を貸し切り、メンバー全員がリアルで集結。
オンラインでは味わえない温度感と一体感が生まれ、まさに“LOOVらしい”節目のイベントとなりました。1年半前までは、6名だったメンバーが30名を超える規模に!!
当日の様子。参加メンバーは30名超え!
ARR2億円突破。圧倒的成長の裏側
今回のオールハンズの冒頭では、代表の内田から嬉しい成長報告が共有されました。私たちのARR(年間経常収益)は、ついに2億円を突破し、前年同月比は372%を記録しました!
この数値は、単なるKPIではなく、プロダクトや提案が本当に求められているという証です。そしてそれは、現場で試行錯誤を重ねてきた全メンバーの努力と、パートナーやクライアントとの信頼の積み重ねによって得られた成果だと強く感じています。
LOOV ARRの推移
多くのビジネスパーソンのペインを解消
「またこの説明か…」という感覚は、いまや多くのビジネスパーソンにとって日常の一部になっています。営業現場での新規提案、カスタマーサクセスにおける既存顧客対応、採用面談や新人教育など、繰り返される説明業務が日々の業務に「手間」や「疲れ」、「非効率さ」をもたらしています。
当社が実施した調査では、実に 79% の人が「同じ説明を複数人に繰り返す」と回答し、82.5% がそれにストレスを感じていると回答しています。特に、採用面談(94.3%)、新規提案(91.2%)、新人教育(91.2%)など、人と接する業務でこの負担は顕著です。
ネット調査の結果(対象者:営業、カスタマーサクセス、人事などの業務従事者222名)
こうした状況を抜本的に解決するのが、私たちが提供している、説明業務の自動化や標準化を実現する Video Agent「LOOV」です。
相手の関心や選択に応じて、最適な情報を届けるインタラクティブ動画機能を持ち、従来の「一方通行の説明」ではなく、相手の“知りたい”に応える伝達体験を提供します。
たとえば、
- 営業活動では、顧客ニーズに合わせて提案内容をパーソナライズして案内
- 社員教育では、新人の理解度に応じたコンテンツ出し分けが可能
- 採用面談では、候補者の関心分野に応じた企業紹介動画を自動提示
といったように、「伝える内容」と「受け取る体験」の質を飛躍的に高めることができます。
第一想起を勝ち取るという覚悟
今回のオールハンズでは、私たちがこれから注力していく重要なキーワードの一つとして「第一想起」の話も挙がりました。
数多あるサービスやプロダクトの中で、「あの課題だったらLOOVだよね」と真っ先に思い浮かべてもらえる存在になれるかどうか。それは、単に広告を打つだけでは実現できない、“ブランドとしての選ばれ方”を獲得する戦略が必要になります。
そのためには、単一のソリューションに留まらず、顧客の職種や業種や課題ごとに最適な形へプロダクトや支援体制を進化させていくことが不可欠です。
業種特化で勝ち切る。勝ち筋のある市場へ
その流れの中で、これまでの職種特化に加えて、今後は特定の業種に特化したパッケージ開発・展開を進めていく方針も共有されました。
特定の業種に特化したパッケージ開発・展開を進めていく方針
例えば医療、教育、不動産など、それぞれの業界特有のコミュニケーション課題に深く入り込み、業界知識をプロダクトに内包した形で提案していく。こうした「業界特化」の戦略によって、LOOVは単なる“動画ツール”ではなく、「あの業界のあの課題を解決するための打ち手」として確立していきます。
これは、“誰にでも使えるツール”を脱却し、“勝ち筋のある市場で勝ち切る”選択でもあります。
さいごに
ARR2億円突破は、あくまで通過点。
業界特化、第一想起、プロダクトの進化——私たちは、これからさらに選ばれるプロダクトになるための挑戦を続けていきます。
LOOVのこれからに、ぜひご期待ください!