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< 白金茶房 > 充実した空間の中で、新しい”茶房”を作っていきませんか?

「IMD Allianceレストラン事業各店舗の魅力を探る」、第3弾の今回は、『白金茶房』 へ行ってきました。


数年前からずっと注目され続けているこのお店。

名前を聞けば、あのパンケーキを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか?

今回は、そんな『白金茶房』に取材で伺いました!



お話を聞かせてくださったのは、マネージャーの中山さん。

なんだかすごく職人っぽい空気感の人だなあという印象でした。

まず聞いてみたのは、この店の由来とコンセプト。

「シックで、シンプルで、大人な、カフェというよりは喫茶店のようなお店にしたいということで、茶房という言葉を選びました。」

確かに店内は、キラキラ派手派手!という感じではなく、とても落ち着いていて、素材を活かした素敵空間という感じでした。

想像していたよりも住宅街っぽいところに、ひときわおしゃれな雰囲気を放っている高めの建物。

入り口までくると、小さな森にでも迷い込んだかのように、自然に溢れ、風の音がします。

大きな木のドアを開けると、そこはコーヒーのいい匂いが香ってきそうな空間でした。

まさに大人なおしゃれカフェ…。小説に出てきそう…。



このお店一番人気の、あのパンケーキについても聞いてみました。

「流行りとかではなくて、店の雰囲気に似合うシンプルで飾らないものにしたかったんです。パンケーキというよりはホットケーキのような。

パンケーキといえばフルーツが盛りだくさんで、生クリームたっぷり!が流行っていたあの時期にこのシンプルなパンケーキを友達に見せてもらったときはびっくりでした。(当時の私は高校生!うわあ…。)

しかも、ホームページを見てみると、カフェとしてだけでなく、ディナーもやっているそうで!

それについても聞いてみました。

「ディナーだと夫婦で来てくださるお客様や団体様が多いですね。」


ランチに比べてディナーは40代から50代、と客層は上がるようです。

団体のお客様の時はご予算に合わせてお料理を作るのだそうで!パンケーキのイメージばっかりだったので、白金茶房のそんな一面があるとは思いませんでした。

その時に、気をつけていることなどを聞いてみました。

「やっぱり店の雰囲気を崩さないことですかね、シンプルでいいものを作れるよう常に意識しています。」


流行りではない新しいものを生み出すことって。きっとものすごく難しいんだろうなあと思います。


しかもそんな中山さんは、調理だけではなく、マナージャーとして、ホール、売り上げの管理、シフト作りまでしているそうで。

こんな忙しいお店でそんなにたくさんの仕事をこなすなんて、毎日大変そう…。

一番楽しい仕事を聞いてみると、意外な返事が帰ってきました。


「ホールとか、売上管理とか、店長としてのシフト作りは新鮮で楽しいですよ。これまでずっとキッチンで働いていたので。」


ええ意外!料理のお話をたくさん伺っていたのでビックリでした。

実は中山さん、このIMD Allianceに入社する前までは、オーストラリアにいたそうです。しかも高校生の時から。

そこからオーストラリアで料理の学校に行き、調理師免許を取って、現地のレストランで転々と働いていたそうです。

そして、新らしい環境に身を置きたいということで帰国し、バイトとして、IMD Alliance を受けたところ、なんと社員枠で採用。

ここからがまた驚きの話なのですが、なんと中山さん、

IMD Allianceが展開しているレストラン事業部の全店舗で働いた経験があるとのことです。

正直、なんて贅沢なんだろうと思いました。


(店内の奥にこんな素敵な壁が…。)


そんな濃厚な経験をしてきた中山さんに、白金茶房の良さについて聞いてみました。


「ここはなんでも、挑戦できる環境だと思います。あとスタッフ同士の仲も良いですね。」

ホールであれば席の配置の提案から、パンケーキを焼くことまで。

キッチンであれば、調理から、メニューの発案まで。


なんでも挑戦させてくれる、とりあえずやってみよう、とスタッフの意見が反映される場所だと言います。


今年の季節限定のパンケーキも、アルバイトの方が発案したそうです。




秋の感じが飾り付けから伝わってきますね、美味しそう!(お客様からたまたま入ったオーダーでした。)


「だからこそ、みんなが一生懸命働いてくれてる時は、すごく嬉しいというか、心地いいなって思いますね。」


聞いていて、なんだか従業員同士の雰囲気の良さが伝わってきました。

しかし、平日でも行列の出来る白金茶房、めちゃめちゃ忙しいそうで。

「本当に、バッタバタしてますね笑」

10時から16時頃がピークで忙しいとのこと。逆を言ってしまえば、ホールの人もパンケーキを焼かなければ、回せないほどだと言います。

「でも、すごく充実した環境だと思います。」

ホールもキッチンも、社員もアルバイトも関係なく仲が良く、お互いに挑戦できる環境。

そんな充実した環境を保つために、こんなことを意識されているそうです。

「シフトはできるだけスタッフの希望通りにしてあげられるように調整しています。プライベートが充実していないと、仕事も楽しくないので。」

きっと、たくさんの経験をいろんな環境でしてきた中山さんだからこその言葉ですね。

ここは、忙しくても、バッタバタでも、働いている従業員が心地いいと思える環境なんだろうなあと思います。


実際に、新しい従業員を育てる上で意識していることも聞いてみました。

「一個一個、完璧にできるようにしてもらうことです。」

例えばパンケーキであれば、完璧な形のものを作れるように成長してから、次のステップへ。

一つ一つを完璧にしていくことが、お客様に“良い”と思ってもらえることにつながるといいます。


『どのような人と働きたいですか?』

「タフで、明るい人ですね。」


即答でした!

真面目じゃなくてもいい、怒られることを恐れず、なんでも挑戦してくれる人。

指示を待つのではなく、自分から次から次に、仕事を見つけようとしてくれる人。

この店のスタッフと合う、壁のない人。

お話を聞いていて、恐れずに多くの挑戦をして、その結果、素敵な経験をしてきた中山さんだからこその言葉だなと思いました。(2回目笑)

今後のことについても聞いてみました。


「パンケーキに次ぐ何かを、生み出したいですね。」


食材から焼く温度まで、こだわりにこだわり抜いてある人気ナンバーワンのパンケーキ。

それはもちろん、従来のディナーメニューにも力を入れていきたいとのこと。

(夜だとまた全然雰囲気が変わるそうです!)


お客さんに見えるか見えないかは別として、未熟なところがまだまだたくさんある、と中山さんはいいます。

そこを、一つ一つ成長させていくことが、お客さんを大切にしていくことにつながると、語ってくださいました。


「IMD Allianceレストラン事業各店舗の魅力を探る」、第3弾として伺った白金茶房。驚きの連続でした。


そこは、今まで知っていたイメージだけの“茶房”ではなくて、日々、成長し、新しく挑戦し続けているお店。

静かなようで、すごく情熱のある、お客様と従業員が、“ともに充実した時間を過ごせる空間”のように感じました。

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