こんにちは!レボーンはにおいのビジネスプラットフォームの構築を目指しています。
目指すは、誰でも自由にデータにアクセスができ、サービスの開発や利用を通じて、すべての人々が生活を豊かにするために、においに対する認知や評価が活用される世界。そう遠くない未来の世界です。
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においの可視化・分析。レボーンのこれらの画期的なサービスは、もともとヒトの感覚があってそれを再現するように組み上げているもの。
レボーンにおいサービスと解像度と制度がとても高く評価されているは、ヒトの感覚を高感度で使いまわすにおいの専門家の存在がとても大きいのです。
その専門家のひとりハスキー先生は、いわば人間型香り分析犬。香りの多様性と複雑さを犬並みの嗅覚とびっくりするような記憶力で分解、分析します。
ハスキー先生のその特殊能力は、生まれながらの能力だけじゃない。日々の生活の中でも培われています。
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ハスキー先生からラインが届いた。
「新潟駅にあるぽんしゅ館へ再び行ってきたよ。先週。
30銘柄飲んできた。
新潟の大吟醸はやっぱり美味しい💛」
うへー。30銘柄って?ハスキー先生はそんな飲んべえではないはずなので、お仕事関係?「直接は関係ないんだけどね。日本酒の味香りもいろんな地域でいろんな特徴がある。なので、新潟のお酒も勉強しようと思って。」
なるほど。そういうことですね。さすが日々修練を積まれているハスキー先生です。
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ここで、新潟駅にあるぽんしゅ館の宣伝。「ぽんしゅ館」には1杯100円で楽しめる日本酒のガチャがあります。新潟越後の酒蔵すべてのお酒が1杯100円で利き酒できる天国のようなミュージアム。
ずらーっと並ぶ日本酒マシン!お酒好きにはたまらない光景ですねぇ。
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そこで30種類のお酒を楽しまれた?いや、学ばれたハスキー先生。
面白いお酒ありました?
「 面白かったのは、燻製香のする日本酒。まるでバーボンのような香りがする日本酒もある。
新潟県のお酒に限ったことではなく、日本酒の香りは、様々な香りからできているんだ。
純米酒は、米、水、酵母、そして米麹のみを使って造られるお酒。だから、香りは米本来の風味が強く反映されてる。具体的には、温かいご飯やナッツ、熟した果実のような香り。また、醸造方法や使用する米の種類によっては、僅かに土や草のような香りがすることもある。純米酒は、派手さよりも味わい深さやボディの厚みが際立つ酒で、香りもそれに寄り添うような穏やかさが特徴だね。
一方、吟醸酒や大吟醸酒は、精米歩合が50%以下に磨かれた米を使い、低温でじっくりと発酵させる吟醸造りという技法で作られる。香りの特徴は、華やかでフルーティな香りやフローラルな香り。リンゴや梨、メロン、バナナ、洋ナシといったフルーツの香りと香りのベースには薔薇の香りが存在します。
(実は多くの日本酒。香りの中に薔薇が隠れてるのは内緒。フローラルな香りがないとメロンや洋梨の香りにはならないのよ。)
あと、面白いのは、(これは日本酒に限らずだけれど、)お酒は、時間をかけて飲むと、その香りもどんどん変化していくんだよ。
それぞれの日本酒を構成する香りが、同時に感じるわけではなくて、香りが軽い順に香りを感じるんだね。
例えば、愛媛のお酒の仁喜多津 純米吟醸酒というお酒は、洋梨、りんご、アプリコット、スモーキー、いちご、梨、バナナ、グレープ、サクランボ、はちみつ、薔薇の香りがするお酒。
このお酒だと、初めに軽い香りのグレープ。そして、洋梨、和梨、リンゴ、サクランボ、アプリコット、バナナ、薔薇、蜂蜜とどんどん変化して感じる。
香りは、温度によっても違うのはよく知られているよね。凉冷えのお酒の場合は、香りがゆっくり変化し、より長い時間、様々なフルーティな香りの変化を楽しめる。一方、ぬる燗のように温度が高いと、香りが短い時間に押し寄せる感じだね。あと、旨味は温かい方が感じやすいので、ぬる燗の方が好きという人は、たくさんの香りがどっと来るような香りの強さや旨味が好きな人かもしれないね。」
なるほど・・・
香りと時間の関係などは、レボーンで情報化しているようで、面白い図表もたくさん見せていただきました。日本酒の香りは奥が深い・・・
しかし・・・こんなたくさんのフルーツの香りがしてる?なんて、意識して飲んだことないな。
ってことで飲んでみた。
さっき、ハスキー先生が説明に使ってくれたお酒の香り情報を見ながら・・・(レボーンで作っている日本酒の香度🄬チャート。先生の説明してくれた香りの中の強い香りだけ図示されたものです)
(香度🄬って、あまりなじみないですよね。香りの芳醇さを表す概念として、レボーンが造語し商標登録したものです。糖度により果物の価値が変わるように価値を向上させる指標としての香度🄬の活用を目指しています。香度🄬は独自のセンサーとAIを用い、その製品の香りの特徴をレーダーチャートとして可視化します。私たちはこの「香度®チャート」(仮称)を参考にして自分好みの商品を探し、香りを意識的に楽しむことができるようになります。)
たしかに・・・する・・・まさかと思ったが、バナナや洋梨の香りも。
やっぱり、香りを探すと、あることがわかるんですねぇ。
ありがとう!初体験です。ハスキー先生♡
今日の晩酌も、香り探しの日本酒かなぁ。
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においの専門家との日々の会話にも気づきがいっぱいです💛
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