「ゼロからつくってきた背中」と、「これからをつくる責任」。IPOは“通過点”──ラジオ番組に出演しました。
こんにちは、ビーライトグループの若尾です。
先日、株式会社Payment Technologyさんが運営するラジオ番組『IPOは通過点』に、当社取締役本部長の石山本部長と一緒に出演しました。
番組名の通り、「IPOをゴールではなく、通過点と捉えたその先の未来」について語るラジオです。
今回は、当社の過去・現在・未来について、じっくりお話しさせていただきました。
▶ “空調なしの3人オフィス”から、年商120億へ
石山本部長がビーライトにジョインしたのは、まだ社員3人・エアコンすらなかった創業初期。
夏場は新聞紙を濡らして凍らせ、それを体に当てて暑さをしのいでいたそうです。
そんな状況でも、目を輝かせて全国展開を語る創業者の姿に惹かれたという話には、僕自身もグッときました。
「たしかに、人は“何を持っているか”より、“何を目指しているか”で動かされるんだな」と実感した瞬間でした。
▶ 僕が選んだ“裏方で攻める”ポジション
もともと僕は、スタートアップの立ち上げや新規事業開発の仕事をしていました。
そのなかで自然と、電気工事や建設業の世界に戻ってきたのですが、入ってみて驚いたのは「まだまだ変えられる余地」がめちゃくちゃあること。
採用も、広報も、DXも、ルールも、文化も。
だからこそ今は、“攻めの裏方”として、会社の土台を整えながら、未来のあり方をつくる役割を担っています。
▶ 施工管理という“人間力の仕事”
建設業、特に施工管理って、めちゃくちゃ面白い仕事だと思っています。
ITでいうPMに近く、現場とお客様の間に立ち、プロジェクト全体をまとめていく。
ハードスキル以上に、人間力や調整力が求められる“対人ゲーム”です。
そして何より、“世の中に残るものをつくる”という手応えがあります。
大変なことも多いけど、それをちゃんと「かっこいい」と言える業界にしたい。
そういう想いで、仲間と一緒に動いています。
▶ IPOは、通過点。その先に、もっと面白いことを。
僕たちはIPOをゴールにしていません。
むしろ「業界をどう変えるか」「会社をどう残していくか」を考えたとき、
IPOが手段として必要ならやる。それくらいの距離感です。
でも、やるならちゃんと意味を持たせたい。
“信頼”や“資金調達”のためだけでなく、「この業界でもできる」という証明として、社会に発信していく価値があると思っています。
▶ ラジオ収録を終えて、改めて思ったこと
収録中、石山本部長が話していたエピソードのひとつひとつに、何度もうなずきました。
会社をつくるって、きれいごとじゃできないし、続けること自体が一番の価値なんだなと改めて感じました。
番組を通して少しでも「ビーライトって面白そうだな」と感じていただけたら嬉しいです。
▶ 配信はこちら https://creators.spotify.com/pod/profile/paytech/episodes/68-e31vqkl
「仕組みがまだ整っていないからこそ、面白い」
そんなフェーズを一緒に楽しんでくれる仲間を、僕たちは待っています。
ぜひ、気軽に話しましょう。