What we do
“不合格が常識”の採用構造を変え、定着が価値になる人材業界へ。
私たちFINNOWは、「内定 or 不合格」というこれまでの人材マーケットを再構築し、
”不合格のない世界”をつくるために、キャリアセカンダリー市場を先駆けて開発してきました。
「内定が出なかった人」を“価値がない”と判断するのではなく、別の企業で活躍する可能性に満ちた存在として推薦につなげていく。
それが、私たちの構想する新しい人材流通のインフラです。
◆WORKLYの強みと革新性
FINNOWが展開する独自の人材紹介基盤「WORKLY」は、
下記のようなイノベーションスタックによって構成されています:
①Trafic Gateway System(トラフィックゲートウェイシステム)
人材業界の“広告依存モデル”に終止符を。
GoogleやIndeedに頼らず、求人ネットワークとRPO的な連携によって、広告費ゼロのトラフィック獲得を実現。
“自社求人のように扱える”求人群を設計することで、獲得単価ゼロ円で母集団形成が可能に。
業界構造の外側から、集客のルールを変えています。
②Candidate Cogeneration(キャンディコージェネ)
1人の不合格が、複数企業の“最高の出会い”になる世界へ。
ある企業への応募データを、別の企業の一次推薦へ。「不合格=価値ゼロ」だった構造を根本から転換。
WORKLYはこの再循環モデルで、人材業界に“セカンダリーマーケット”を出現させました。
③Career Arbitrage model(キャリアアービトラージ)
「定着」が売上になる、唯一の構造。
仕入れゼロの自社DBをワークポイントで活性化し、高精度マッチングを連続生成。
従来の「人が辞めることで再売上が立つ」構造を壊し、離職ではなく定着で価値を生むモデルへ。
人材紹介の利益構造そのものを再設計しています。
この仕組みにより、一般的に50〜100万円を超える採用単価を、3分の1以下に抑える構造を実現しています。
◆今後の展望
これまでの人材業界は、「離職が起きるほど儲かる」モデルが前提でした。
しかし、私たちは真逆の発想で、「定着こそが企業価値を高める」という考え方を軸に、
“続くほどに売上が立つ”構造をつくっています。
現在は、労働市場における再挑戦の機会や、企業と働き手の“再接続”を後押しするキャリアセカンダリー市場を中心に事業を展開。
今後はさらに、ワークポイント制度(=定着や貢献を可視化し、待遇と連動させる仕組み)を整備することで、構造的に「人が辞めない組織」の実現を目指します。
Why we do
■「当たり前」を支える人たち
のどが渇けば、蛇口をひねって水を飲む。
暑ければ、リモコンひとつで冷房がつく。
ネットで注文すれば、服や洗剤が翌日に届く。
子どもを保育園に預け、親を介護施設に送り出し、仕事に向かう。
こうした“当たり前”の生活を、誰が支えているのか。
それが、介護・保育・物流・医療などの エッセンシャルワーカー です。
■2040年、1000万人が足りなくなる
しかし、今この“当たり前”が維持できなくなりつつあります。
厚労省の推計では、2040年に1000万人のエッセンシャルワーカーが不足すると言われています
低賃金・長時間労働・人手不足が常態化し、定着率も改善されていません
東京新聞に掲載された記事には、こんな現実が描かれていました。
朝8時から夜9時まで働く介護施設の送迎ドライバーが、手取り17万円で退職を余儀なくされたという話です。
■「人が辞めるほど儲かる」構造の異常さ
なぜ改善されないのか?
その背景にあるのが、人材業界の構造です。
企業は人が辞めるたびに高い採用コストを支払う
人材紹介会社は、定着ではなく「再採用」で利益が発生する
つまり、「人が辞める」ことが、業界全体の売上になるという構造があるのです。
■私たちの挑戦
私たちFINNOWは、この構造そのものを壊します。
「離職」ではなく「定着」が売上になるビジネスモデルへ
採用コストを抜本的に下げ、現場に還元できる構造へ
現場が潤い、働き続けられる環境が整えば、エッセンシャルワーカーはもっと報われるはず。
社会の当たり前を支える人たちが、当たり前に報われる社会を、私たちは本気で実現しにいきます。
How we do
◾️これからFINNOWへ関わる人へ◾️
FINNOWは、世の中の当たり前を作り直し、誰もが笑顔で働ける社会の実現をしていきます。
◾️価値観
私たちは、目の前の成果だけでなく、
「どう働くか」「どう関わるか」までを大切にする組織です。
価値観はポスターやスローガンではなく、
日々の意思決定や行動の基準として、現場でリアルに機能しています。
私たちの文化を支える6つのバリューの中でも、
特に核となる3つをご紹介します!
■ Full Swing
「これでいい」ではなく「これ以上はない」を追求しましょう。
できない理由は捨てて、できる理由を考え抜き、どんな業務にも常に全力でアウトプットし続けましょう。
与えられた役割にはフルスイングで応え、「あなたがいないとダメなんだ」を全員で担いましょう。
■ Our Responsibility(アワレス)
誰かの過ちや組織のミスを、自分には関係ないと見過ごさず、「自分に何ができただろうか」と考え続けましょう。
陰口や批判を選ぶのではなく、誠実に向き合うアワレスな姿勢を大切にしましょう。
その小さな選択が、組織の未来を大きく左右します。
■ Learn or Out
学ぶこと、変わること、成長することの権利を、自分自身から奪わないようにしましょう。
好奇心と飽くなき探求心にフタをせず、知識と変化に貪欲であり続けましょう。
もし変わり続ける意志がないのなら、きっと他の組織が合っていることでしょう。
◾️環境と制度◾️
■ 働く環境
◎全員が”設計者”
どの業務も、設計・実行・改善まで現場主導。
費用がかからない施策はすべて現場判断で動きます。
意思決定に迷ったとき、上司から返ってくるのは「お任せします」という委譲のサイン。もちろん、責任は必ず上が取る。
だからこそ、メンバーは安心して挑戦し、結果に向き合いながら、自分の頭で考えて動く文化が根づいています。
◎判断は”「定量」と「合理性」”
意思決定・評価・改善など、すべては定量と合理性がベースです。
誰が言ったかではなく「何を言ったか」。
声の大きさや付き合いの長さでは判断されません。
■メンバー
FINNOWには、元コンサル、銀行、スタートアップ経営陣、UNIQLO店長、AI事業運営者、表彰経験のある新卒など、多様なキャリアを持つ“自走人材“が集まっています。
「誰かのために」ではなく、「自分の意思で会社を動かす」。それが当たり前の組織です。
成長意欲も高く、様々なインプット文化も根付いています。
インプット文化も強く、新卒にはメンター制度+1on1。
全社として「FINNOW academy(役員からノウハウの共有会)」や「読書会」という施策も行われています。
■制度
シンボリックな成果は整った環境から。働きやすい環境を整えています。
・年間休日120日(土日祝)完全週休2日制
・有給休暇:10日~(入社半年経過後付与)
・リモートワーク(週1回)
・服装自由
・研修支援制度
・髪型/髪色自由
・ネイル/ピアスOK
・終業後のフリーアルコール
・フリードリンク/フリースナック
■評価
FINNOWではOKRを評価制度に採用しています。
会社 → 事業部 → 個人とブレイクダウンされており、
個人の目標がすべて達成されれば会社の目標も達成される構造です。
・目標はすべて定量化(例:提案数、受注率など)
・グレードが低いほど「行動目標」の比率が高くなる
・四半期ごとに設定/達成/振り返りを実施
昇格は、成果・資料提出・役員面談を通して決定(年2回の昇格実績もあり)しています。