みなさん、はじめまして!セールスギルド株式会社の広報部です!今回は、当社代表である古瀬の創業の背景と、古瀬が大切にしている「営業で自己実現を」という想いの背景を、みなさんにお伝えできればと思います。
目次
20歳からの夢を実現。創業の背景
代表古瀬の経歴と創業にいたるまで
「自由」を求めた20歳のロードマップと社会貢献への想い
新卒で営業職を選んだ理由
新卒時代からの転機、そして創業へ
営業とは「貢献すること」
「営業で自己実現」とは?
社会貢献と自己実現の両立
今後の展望
20歳からの夢を実現。創業の背景
代表古瀬の経歴と創業にいたるまで
ー古瀬さんは会社員、フリーランスを経て、経営者の道を歩んでいらっしゃいますが、創業の経緯について教えてもらえますか?
古瀬:実は、20歳の頃から「いつか会社を作る」と決めていました。具体的な時期や事業内容は定まっていませんでしたが、その思いは強く持っていました。当時の私は、根拠のない自信がめちゃくちゃある人間で、「人生の主人公は自分だ」くらいに思っていましたね。ところが、要領は良かったので、特に努力しなくても70~80点くらいは取れてたんですが、集団の中で1番や2番になったことはなかったんです。それで、「あれ、主人公のはずなのに1番じゃないのはおかしい」「このままじゃだめだ、社会人になったら本気出そう」と決意しました。
「自由」を求めた20歳のロードマップと社会貢献への想い
古瀬:就職活動を控えて、最終的にどうなりたいのかを真剣に考えた時、「好きなことを好きな時に好きなようにしたい」、つまり自由に生きたいというシンプルな思いにいたったんです。もちろん、お金に困らないことは大前提ですが、時間からも自由でありたいと強く思いました。そして、自由になって心に余裕ができたら、人のために何かできるんじゃないかと考え、起業することを決意しました。
新卒で営業職を選んだ理由
─起業することを決意して、新卒1社目で営業職を選んだのはどうしてですか?
古瀬:「自由になるにはどうしたらいいのかって考えた時、やっぱり何かしら社会的に成功しないといけないと思ったんです。じゃあ、社会的に成功するって何だろうって考えたら、社長かな、と。でも、社長になって何がしたいっていう具体的なビジョンはなかったんですよね。だから、社会的に成功する=社長、つまり第一ステップとしては社長にさえなればいいって、ひとまず結論付けたんです。じゃあ、社長になるにはどうしたらいいか。そこで浮かんだのがトップセールスでした。何でも売れるようになれば、きっと社長になれるに違いないって思ったんです。そして、社長になるためにトップセールスを目指すには、営業でガッツリ鍛えられる会社がいいだろうと。20代のうちに徹底的に自分を磨きたかったんです。若くても成果を出せば年収が上がったり、役職がつく会社がいいから、ベンチャー企業がいいなって考えました。そして、社長のエネルギッシュさと、中小企業を元気にするみたいな話にビビッときた会社(スターティアラボ)に入社しました。
新卒時代からの転機、そして創業へ
ー起業するまでに苦労されたことはありますか?
古瀬:「最短でトップセールスになれば、きっと起業できる」と信じていたのですが、実際には29歳になっても起業できておらず、具体的な行動に移せなかった期間があったことです。もちろん、営業としては成果を出していましたが、理想と現実の差が埋まらず、目の前のことに追われていた時期がありました。
ー理想と現実のGAP、どのように乗り越えられたんですか?
古瀬:きっかけは2つあります。1つは29歳で初めて転職し、環境を変えたこと。もう1つは、副業を始めて、自分の得意分野である営業がそのまま誰かの役に立ち、お金になることを知ったことです。自分の経験に対して副業で20~30万円の対価をいただけるとわかった時、フリーランスとして独立を決意しました。そして、月額50万円前後の収入がありながら、追加で月50万円×半年という案件が決まった時に、フリーランスから会社化を決意しました。
ー営業を軸に起業しようと思われたのはどうしてですか?
古瀬:営業で起業しようと思った理由は、「自分が得意で成果を出せる分野で起業することが成功しやすいだろう」と考えたからです。営業の仕事って、「人の役に立つ」「信頼される」「成果が目に見える」ので、そのことにすごくやりがいを感じていました。また、コミュニケーションスキルや交渉力、計画力など、営業で身につけられる力は、他のどんな分野でも活かせると実感したんです。だから、「自分が得意な営業っていう領域で起業すれば、自分自身が一番他人に貢献できるし、成功もしやすいはずだ」って確信して、最終的に営業での起業を決意しました。
営業とは「貢献すること」
ー今の古瀬さんにとって「営業」とは何ですか?
古瀬:営業とは「貢献すること」ですね。お客様のことを深く理解し、今抱えている問題だけでなく、まだ気づいていない潜在的な課題まで引き出して、より良い解決策を提案することだと思います。たとえ契約にならなくても、その会話自体がお客様にとって気づきや学びになれば、それも営業の大きな価値だと考えています。
ーなるほど。古瀬さんが営業を行う際に最も重視していることは何ですか?
古瀬:常に相手の視点に立って考え、行動すること。そして、貢献すること、つまり「役立つこと」を重要視しています。仮説を常に持って会話すること、相手に興味を持ち、「なぜ?」をしっかりと深掘りすることを特に意識しています。そのためには、幅広いビジネスや業界知識と、相手のビジネスへの興味や好奇心が、今の営業職に一番必要な力なんじゃないかなと思います。
ー 営業を取り巻く環境は日々変わっていきますが、これからの営業はどうあるべきだと考えますか?
古瀬:相手以上に相手のことや市場を知っていて、自分の見解を述べることができるコンサルタントのような存在であるべきだと考えます。商品説明なら動画や資料のみで十分な時代です。質の高い相手に合った情報提供や会話を通して、問題課題を引き出すことができないといけませんね。
「営業で自己実現」とは?
ー 古瀬さんが日頃から掲げている、「営業で自己実現」とはどういうものですか?
古瀬:自己実現とは、自分がやりたいことや在りたい姿を持ち、それを成し遂げていくこと。または、そういった目標や夢が生まれたときに叶えられる力を持ち、選択肢がある状態のことです。営業という仕事は、成果を出せば出すほど年収も上がりやすいですし、経験や成果次第では転職やジョブチェンジ(人事、マーケティング、経営企画など)の選択肢にもつながります。副業や起業にもつながる道を見出しやすい。つまり営業とは、成果さえ出せば、選択肢も増やせるし市場価値を上げやすい仕事です。常に目標から逆算してやることを実行し、だめなら改善しながら、期限内で成果を出すことが習慣化されます。言い換えると、やりたいことや夢をかなえるためのトレーニングにつながる。人生を良くしていくために必要なスキルが備わるといっても過言ではありません。
私自身の体験ですが、営業で成果が出せるようになることで、年収も増え、選択肢が広がりました。経験やスキルを活用することで、自分の人生を自分が進めたい方向に進めることができるようになったんです。営業的な考えや経験は、人生で度々起こる困難を乗り越えるために役立ったので、もっと多くの方が同じように営業力をつけることで、自己実現ができるような社会をつくっていきたい、という想いから「すべての営業職が営業で自己実現をする」というビジョンを設定しました。
社会貢献と自己実現の両立
ーパーパスには「社会貢献と自己実現の両立」を掲げていらっしゃいますが、こちらについても教えてください。
古瀬:まずは個人に対して、自己実現をする人が増えるといいなと思っています。人生は一度きり、自分で納得できる人生を自分で作れる人を増やしたい。「自分の人生の主人公は自分である」と、主体的に自分の人生に向き合って生きる人が増えたらいいなと。そして、人間は社会で生きる以上、社会全体も良くしたいと考えています。ボランティアをして社会を良くする人に対しては素晴らしいとは思うのですが、中には自分の人生を犠牲にしながら活動しているように見える人もいます。欲張りかもしれませんが、社会貢献もしながら、自己実現を両立する人が増えると、どんどん個人も社会も良くなっていくんじゃないかと思っています。自己実現をしていくと、最初は自分のためだけですが、だんだん自分と周りの人たち、そして社会も含めてより良くしたいとなっていきます。自己実現の範囲が周りの人や社会を含めて自分事に考えられるようになると思います。
今後の展望
ー今後のご自身の自己実現の目標を教えてください。
古瀬:ビジネスでは、まずは会社のサービス拡大と質の向上をし、売上を100倍にしたいです。売上や利益を拡大することで、より多くの雇用と納税で社会に貢献したい。そこから新しいビジネスで顧客への貢献領域を拡大していきたいと思っています。自分自身の自己実現のみならず、周りの自己実現、もっと言うと社会全体に良い影響を与えたいと思っています。営業領域のビジネスの先に、日本の社会問題の解決や社会貢献になる事業の立ち上げなどもしていきたいです。例えば、貧富の差に対する事、子どもの支援、地方の活性化など、あらゆるテーマに興味があります。
─古瀬さん、本日はありがとうございました!