こんにちは!
翔設計 採用担当です!
この夏、翔設計では5日間のインターンシップを2回に分けて開催しました。
先日その第2回が無事に終了し、これで全日程を終えました。
今回はその様子をお届けします!
テーマは「旅するような暮らしをプロデュース」
5日間を通じて挑戦したのは、「建築を通じて新しい暮らし方を描くこと」。
防災・地域創生・新規事業の開発といった視点から、私たちが提案する「多拠点生活プロジェクト」を題材に、学生のみなさんにはチームで企画を考えてもらいました。
どんなことを考えたのか?
具体的には・・・
・2拠点目として、どのような土地を選定するべきか?
・地域や建物にはどんな機能があり、どのように使われるべきか?
・ターゲットは誰で、どんなライフスタイルを想定するのか?
・運営はどう行い、どのタイミングで事業として成り立つのか?
といった問いを、現地調査や議論を通じて深めていきました。
正解がひとつに定まらないテーマに向き合うことで、
「建築をかたちだけでなく、仕組みとして考える視点」を体感してもらえたと思います。
また、今回は理系・文系問わず多様なバックグラウンドを持つ学生が参加。
理系ならでの視点と文系ならではの発想が掛け合わさり、多角的な検討につながったことも大きな特徴でした。
最終発表
最終日には、各チームがまとめた企画を発表。
暮らしや地域を多角的に捉えた提案が並び、学生ならではの自由な発想と現実性を意識した視点が入り混じり、私たちにとっても新鮮な時間となりました。
学生の声
- 5日間という短い中で、土地の検討から提案・プレゼンテーションまで一通り体験できて、とても濃く充実した時間を過ごせた。
- インターンでしか感じることができない、職場の雰囲気や、考えや話し合いができたので非常に良かった。
- 普段他の学科で学んでいる方や、実際に仕事としてプロジェクトを行っている方と話をしたり、意見を出し合ったりしたことで、自分が今まで考えられなかった色々な視点があり、視野が広がったり、新たな発見があってとても面白かった。
2回を通じて、多くの学生が“建築の可能性”を自分の言葉で考えてくれたことを、
私たち自身も大きな学びとして受け止めています。