株式会社TCDは、「経営に、デザインの力を。」をコンセプトに、企業様のブランディング支援・デザイン支援をトータルで手がける会社です。
TCDは新人でもキャリアに関係なく、積極的にプロジェクトに携わることで、自分のデザインやアイデアを実現するチャンスが多い会社です。今回は2025年入社のデザイナーにインタビューしました。
ちょうど入社して1年が経ちましたが、今の率直な心境はどうですか?
入社から1年、自分のデザインが様々な媒体で形になるのを見るたびに「この仕事を選んで良かった!」とやりがいを感じています。
一方で、学生時代はイラスト専攻でデザイン未経験だったこともあり、基礎知識やスキルに力不足を感じる場面も少なくありません。日々の業務で壁にぶつかることもありますが、その悔しさをバネに、今は足りない部分を吸収していくのがとても楽しいです。喜びと課題の両方を実感しながら、デザイナーとして一歩ずつ進んでいる手応えを感じた濃い1年間でした。
入社して最初の3ヶ月、想像と違ったこと(ギャップ)はありましたか?
入社前、デザイナーという職業は一人の才能でとにかくすごいものを生み出す「アーティスト」のようなイメージを持っていました。でも実際は、丁寧な調査に基づきチームで協力しながら、クライアントと着実に形にしていく実直な仕事だったのが想像と違っていました。
特にTCDは、相手に寄り添い最適解を導き出す姿勢を大切にしています。対話を通じて一つひとつの工程を積み上げていくやり方に、とてもやりがいを感じています。
チームで動く中で、ご自身の「もっとこうすれば良かった」という失敗談はありますか?
手元の業務が増えてパンクしそうになった時、「根性がないと思われてしまうかも…」と一人で抱え込んでしまい、周りに相談できず失敗したことがあります。チームを頼る勇気が持てず、結果的に周りへ迷惑をかけてしまったことは今でも反省しています。
この経験から現在は、仕事が集中した時は早めにアラートを出し、逆に余裕がある時は他の方の業務を引き受けることを意識しています。
この1年で、「これはきつかった!」と感じた壁や、印象に残っている失敗談を教えてください。
入社直後のロゴ制作が一番の壁でした。自分のやりたいことを優先できた学生時代とは違い、クライアントの要望を汲み取りながら、幅広い提案を求められる難しさに直面しました。
当時は「的外れな案を出して却下されるのが怖い」という不安から、一人で抱え込んで多くの時間を費やしてしまっていました。今思えば、早くディレクターに相談して、恐れずデザインを見せるべきだったと反省しています。周りの視点を借りてブラッシュアップする大切さを痛感した学びの多い経験でした。
初めて「成長した」「役に立てた」と手応えを感じたのはどんな瞬間でしたか?
ロゴリニューアルの案件で、制作から提案までを任せていただいた時です。提案後クライアントから「素敵な提案をありがとうございました。」と感謝の言葉をいただき、大きな手応えを感じました。
私は人前で話すことにとても緊張してしまうタイプなので、提案前は話す内容をすべて書き出し、言葉が自然に出るようになるまで何度もシミュレーションを繰り返しています。その積み重ねがあったからこそ、本番では自信を持って話すことができ、大きな自信に繋がっています。
2年目になって、1年目の時と「景色」や「責任感」はどう変わりましたか?
提案を自ら行った経験を通じて、デザインへの感覚がガラリと変わりました。ただ作るだけではなく、提案までを想定すると構成の筋道や細部の見落としにまで気が付くようになり、プロとしての責任感がぐっと増したように感じます。
一方で、良い意味で気負いはなくなりました。以前から、完璧主義のあまり一人で抱え込みがちでしたが、上司から「若手はディレクターの前にたくさんの食材(アイデア)を並べるのが役割」と教わり、チームで高めていく大切さを知りました。
4月には後輩が入ってきましたが、どんな先輩になりたいですか?
デザインのスキル面ではまだまだ勉強中の身なので、正直なところ教えられることは少ないのかなと感じています。後輩の方が迷ったり不安になったりした時、「とりあえず梛木さんに話してみようかな」と真っ先に顔が浮かぶような、話しやすい先輩になりたいです。自分がこれまで周りの方に助けていただいたように、今度は私が寄り添いながら、頼りがいのある先輩になれるよう、デザインのスキル面も磨いていきたいです。
梛木さんから見て、TCDはどんな人が活躍できる環境だと思いますか?
デザインスキルはもちろんですが、それ以上に「コミュニケーションを大切にできる人」が活躍できる環境だと感じています。
特に、仕事の振り出し(オリエンテーション)が丁寧な先輩方は、チームへの共有やクライアントへの配慮も行き届いていて、先を見通す力がすごいなといつも尊敬しています。この1年間で、デザインは対話を通じて磨かれていくものだと身をもって実感しました。
最後に今この記事を読んでいる就活生へ、一言お願いします!
TCDでは「これがやりたい」と口に出せば、若手であってもチャンスをいただける場所です。上司や先輩も、何気なく伝えた熱意をしっかり覚えていてくださるので、やりたいことがある人にとってはとても心強い環境だと思います。
だからこそ「これをやってみたい」という素直な気持ちを持って、ぜひ飛び込んできてほしいです。みなさんと一緒に、切磋琢磨しながら成長できるのを楽しみにしています!