はじめまして!テックタッチ株式会社で内部監査室に所属している金丸と申します。
内部監査という社内でも比較的特殊な業務に従事しているため、テックタッチへの入社をご検討頂いている方の参考になる点は少ないかと思いますが、私がテックタッチに入社する迄の経緯や、入社後の感想について何か参考になる点があればと思い、お話させて頂きます。
【自己紹介】
テックタッチの入社経緯や魅力をお話させていただく前に、簡単に自己紹介させて頂きます。
長野県長野市生まれ、高校まで長野で育ちました。
趣味という程のものはないのですが、体を動かすのが好きで、週に一度位のペースで泳いだり、たまにテニスをしたりしています(あまり上手くはないですが)。
運動は観る方も好きで、週末はサッカー、ラグビー、テニスをビール片手に観戦しています。
また、本や漫画を読んだり、音楽を聴いたり、映画やドラマを観るのも好きです。
最近は、在宅勤務が多いため、運動不足解消のため毎日散歩しながらAudibleで読書(?)をするのにハマっています。
【どんなことをしてきたか】
私の略歴は、新卒で就職したメーカー(重工メーカー)を早々に退職した後、公認会計士の資格をとるための浪人生活を経て、監査法人に就職し約18年(!)の勤務を経て、テックタッチ入社に至ります。
元々、学生の頃から海外で仕事をしてみたいというぼんやりした希望がありメーカーに就職したのですが、全くその希望がない部署に配属となり、それならと一念発起して(海外での仕事の機会もそれなりにある)公認会計士となり監査法人に就職しました。
監査法人では主に法定監査やコンサルティング業務に従事していましたが、その間仕事は忙しく、東京で仕事をしているときは毎日終電で帰宅し、クライアントの地方拠点に年間数十日(多い年には100日程度)出張するという生活が当たり前の生活でした。また、法定監査は形式的な手続が多く、仕事に面白さを感じる事ができず、会計アドバイザリー部門に社内異動するなどしているうちにあっという間に15年程が経ちました。
そろそろ身の振り方を考えないとなという頃(決断が遅いですね)に、幸運にも働いていた監査法人のUK法人(ロンドン)に出向する機会に恵まれました。
ロンドンでのアサインは主にクライアントである総合商社で内部監査業務を支援する業務で、ロンドン支店がカバーする地域(欧州、アフリカ、中東、中央アジア)の子会社、支店、駐在事務所に伺い、監査インタビューをはじめとする監査手続を実施するものでした。インタビューを通じて伺うお話は、世界各地で新たなビジネスチャンスを探りながら、それにチャレンジしていく刺激的なものでした。また、仕事は大変な面もありましたが、残業もせず効率的に成果をあげていく海外での働き方に、今までの生活はなんだったんだろうと考えることも多かったように思います。
この様な駐在生活のなか2年程が経過し、帰国後の事を考えるようになりました。その頃には何か新しい事を始めたいと強く思う様になり、またワークライフバランスの面から元の仕事には戻れないかなという感覚がぼんやりとありました。そして、帰国に向けた面談の際、上司に帰国後退職したい旨伝え、2024年10月帰国、同年12月に監査法人を退職しました。
退職後は独立開業し、会計や内部統制関連の仕事をしながら新しい業務にもチャレンジしたいと考えていたのですが、その中でとあるスタートアップ企業の非常勤監査役のポストにエージェント経由で応募した際(結局そのポストにはご縁がなかったのですが)、エージェントからテックタッチの内部監査室長のポストを勧められたのが、テックタッチに入社するきっかけとなりました。
【なぜテックタッチを選んだのか】
当初は独立開業したばかりでしたので、正社員での入社という条件に「ちょっと違うんだけどな」と思っていましたが、カジュアル面談からあれよあれよと言う間に入社していました。
当初の「ちょっと違うんだけどな」から入社することになった理由としては、①柔軟な働き方ができる点と(副業可能なので依然として自分の事務所としての仕事は可能)、②採用プロセスで話した方々が魅力的(感じが良い、前向き、賢そうなどなど)であった点、また③スタートアップ企業という組織に身を置きながら得られる達成感は得難いものと考えたからです。
【自分が考えるテックタッチの魅力】
2025年6月に入社して1ヶ月経ちますが、入社して(できて)良かったと日々感じています。
面接で会った方々から得た印象は、実際に会ったその他のメンバーの印象と一致しますし、互いを尊重しながら皆で目標を達成していこうという雰囲気は本当にワクワクするものがあります。
また、メーカー、監査法人、総合商社といった伝統的な組織とは異なるスタートアップ企業の熱量も、これまででは経験できないものと感じています。
テックタッチ以外の仕事(副業)では独りで業務を行うことが多いのですが、テックタッチの業務では、周囲とコミュニケーションをとりながら(皆さんとても親切!)仕事を進める事が多く、独りで業務を行うのと違った充足感が得られます。
【最後に】
当初は「ちょっと違うんだけどな」と思いながらも、カジュアル面談という気軽なコミュニケーションから結局正社員として入社することになりましたが、本当に良い選択だったと考えています(採用で関わってくださった皆さんに感謝です)。
今後は、内部監査という仕事柄、会社や業界について勉強し、目標に向かって熱く取り組む同僚、組織に内部監査という面で微力ながら貢献していきたいと考えています。