はじめに(自己紹介)
はじめまして!1993年生まれ、岩手県出身、二児(5歳と1歳)の父です。旅と空と、家族が大好きです。一人旅の魅力に目覚めたのは19歳で、初めて訪れたカンボジアで価値観がひっくり返って以来、沢山とは言えませんが非日常を求めて度々(旅々)海外逃亡してきました。スリルあることが好きで、スカイダイビングのAFFコース(単独で飛ぶための訓練)まで修了済で、「世界中の空から飛ぶこと」が密かな夢です(現在、家族のために休止中)。なお、家庭では完全に妻の尻に敷かれています。そんな中、最近「ベトナム・ハノイへの航空券を買ってから渡航の相談を妻にする」という荒技を繰り出し、その後の家庭内交渉で冷や汗をかいたこともありますが、最終的には温かく見送ってくれる懐の深いパートナーに日々感謝しています。
これまでのキャリアと、モヤモヤの正体
2016年、JTBに新卒入社し、法人向けに団体旅行やインセンティブ施策を企画・提案する仕事に5年間携わりました。「旅行を売る」のではなく、「人をどう動かすか」を提案する仕事は、自分にとって本当に面白く、やりがいのある日々でした。
2021年、より事業や人材に直結した仕事がしたいと考え、ミイダス株式会社に転職。中途採用や社員定着、育成支援を行うHR系SaaSの営業として、インサイドセールスに従事しました。ありがたいことにプレイヤーとしては評価をいただき、2023年からはマネージャーとしてチームを率いる立場に。メンバー育成や数値管理、戦略立案と、これまでにない責任と視点を得られるポジションでした。
でも、ある日ふとこんなことを考えました。「もっと、企業や社会に貢献できることはないか?」と。もっと自分の営業から眼の前の顧客を支援するだけじゃなく、新しい市場を創れるような大きな支援ができないかなと考えました。そんな事業を営業として、もっと顧客に深く向き合って、真正面から向き合いたい。子どもが生まれ、家族を養う責任もある中で、培ったキャリアを手放すのは怖かったですが、 それ以上に「このままじゃ後悔する。心が向く方に進もう。」と思い、決断しました。
「テックタッチ」に出会ってしまった
いくつかのSaaS企業を受ける中で、テックタッチの選考を受けることになりました。正直、最初はDAP(デジタルアダプションプラットフォーム)という領域にピンときていませんでした。でも、調べていくうちに思ったんです。「あれ?これ、めちゃくちゃ本質的なプロダクトなんじゃないか?」「テックタッチ」は、SaaSや業務システムの“使われ方”を変えるプロダクト。ツールの使い方を画面上でガイドしたり、ユーザーの行動を分析して改善提案を行ったり。目的を持って導入されたITツールを“本当に使えるようにする”ことで、IT投資が何倍にもなって返ってくることを実現します。
僕自身、SaaS営業として「売って終わり」になってしまう場面を何度も経験しました。
プロダクトの良さを伝えきれず、ユーザーに使われず、結果として契約更新されない。契約したユーザーも、サービスを提供する会社も、双方が報われない。そんな無念さを、「テックタッチ」は根本から変えようとしている。そして、面談で話した社員の方々の人柄にも惹かれました。温かくて、でも甘くない。フラットで、でも責任感がある。そんな文化の中で、「ここでならもう一度勝負できる」と思えました。
入社してから感じていること
2025年5月に「テックタッチ」のIS(SDR)のポジションでジョインし、まだ1ヶ月ほどですが、すでにたくさんの学びと刺激があります。
✅ 顧客の“業務”に踏み込む営業ができる
「テックタッチ」は、プロダクト単体で売るものではありません。 どの業務に、どのユーザーに、どんな形で活用するか。 “顧客の業務プロセス”への理解が不可欠なため、会話の深さがこれまでと全く違います。「営業なのに、業務コンサルみたいだな」と感じることもあります。 でも、それがとにかく面白い。
✅ 正解がないからこそ、挑戦できる
毎年、何倍もの成長率で伸びている事業ですが、でも実際は、営業プロセス、組織設計、データ活用…すべてがまだ進化途中。だからこそ、「自分の存在意義」が感じられます。整っていないからこそ、チャンスがある。そこでValueを発揮したら、市場価値を高めることができる。そんな環境です。
✅ 社員のみんなが”優秀”かつ“人”が良い
Slackや1on1でのやりとりからも、「ちゃんと向き合う」文化が根付いています。意見を出しやすい。相談しやすい。でも、忖度はしない。このバランスって、意外とレアだと思っています。また、本当に優秀な社員が多いので、学べるし、会話がスムーズです。周りに優秀な仲間がいるというのは、テックタッチの最大の「福利厚生」だと感じてます。
これからの自分について
まずはプレイヤーとして、ちゃんと数字で応えること。そして、任された新しい取り組みを再現性あるインサイドセールスの仕組みづくりに組み込み、営業組織の進化にも貢献していきたいです。将来的には、「テックタッチで売れる仕組み作りに関われたことが誇りになる」ような営業チームをつくりたい。そんな未来を描いています。
おわりに
「テックタッチ」は、まだ完成された会社ではありません。 整ってないところもあるし、きっとこれから悩むこともあると思います。でも、“伸びしろ”を楽しめる人にとって、ここは最高の環境です。もし、そんな環境で働きたいと思われたなら、是非、一緒に働きましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。