2025年3月に、テックタッチのPdMとしてジョインしました、近藤未奈美(ニックネームはそのまんま:Minami)です。
仕事ばかりやっていますが、合わせて2児の母をシングルでやらせてもらってます。
なので土日は時たま仕事もしつつ、溜まった家事と誰かしらの病院、お子たちの習い事、遊びに連れていったり自分の友人と子供も交えて遠出したり、基本的にずっと忙しく動いてるタイプです。
趣味は子供が産まれてから消え去ってしまっていたのですが、ここ数年で海がどんどん好きになり(自然回帰の意向が強くなっている模様)、毎年夏に毎週末海に繰り出すのが定番になってきています。SUPもやります。楽しいしデトックスになります。
■どんなことをしてきたか
東京芸術大学という美術の大学からITキャリアという少し珍しい道を歩んできています。
一浪して大学院まで行き、25歳で新卒一社目の株式会社カッシーナ・イクスシーに入社。イタリア家具を商材として扱っているインテリア会社で販売職を経験。間に3年間の出産育児ブランクを挟み、フラッグシップ合同会社にてWebデザイナーとプロジェクトマネージャーを経験。その後前職のHRTech領域でBtoB SaaSを提供している株式会社HRBrainにプロダクトマネージャーとしてジョインしました。
インテリア業界からITへの転身は、自身のライフステージの変化の影響が強く、最初は特にやりたいことだったわけではなかったのですが・・・ただ、フラッグシップ(当時5人から1年で30人くらいに成長した超ベンチャー)でWebについて知っていく中で、Webって2Dじゃないんだ・・・!という当時の自分的には大きな発見があり、元々大学で立体のアート作品を作っていた身としてはすごく共感が高くなった瞬間があり、楽しい!と思えるようになっていった感じです。
そして同社でShopifyを扱ったEC構築を行うようになり、Shopifyのプロダクトの素晴らしさや、あるPdMの方とお知り合いになってPdMという職種を知っていく中で、自分たちのプロダクトを成長させていく方に関わりたいと思うようになって行き、HRBrainでPdMとしてジョイン!
HRBrainでは、アンケートサービス、EX Intelligence(従業員サーベイ)の新規立ち上げ、人事評価サービスのグロース、そしてタレントマネジメント領域でのグロース・新規立ち上げからリリースまで(WorkSuite)などなど、4年半の中で本当に幅広くたくさんのことに関わらせてもらいました。
HRBrainは、ビジネス側と開発側の連携が強い会社だったため、プロダクト開発においてかなりスピード感を持って動いていけたことが、とても良い経験だったと思っています。※失敗もたっくさんしました・・・!
そんな中では有りましたが、自分自身のスキルの伸び悩みや、新しいことへのチャレンジ欲というものがどんどん大きくなって行き、転職活動を始めることにしたのです。
■テックタッチとの出会い
元々テックタッチは前職で導入していたため、導入者側ではありませんでしたが、利用することはあり、認知はしていました。そして知り合いの紹介でDNXさん*と繋いでいただき、DNXさんからご紹介いただいたのがテックタッチでした。
*DNX Ventures:日米を中心に世界各国のBtoBのアーリーステージスタートアップへ投資を行なっているVenture Capital会社。テックタッチへの投資もしてくださっているVCです。
■なぜテックタッチを選んだのか
判断軸として重視していた観点は主に以下三つです。
①事業ドメインに熱量を持って没頭できそうか
②成長していける環境にあるか
③一緒に働きたいと思える人がいるかどうか
そしてこの3点が全て揃っていたのがテックタッチでした。
少し解説をして行きます。
①は、これはもう絶対持てる!というところで飛ばします(笑
②の「成長していける環境にあるか」に関してですが、自身が30代の折り返しが過ぎ、40が近づいてくる年齢になっていたこともあり、「今自分に足りない観点やスキル」を持っているCPOがいる場所で働きたい、という想いが強く有りました。
自分に足りていないと考えていたのは、マクロな視点から事業戦略を立てることや、その上での数字的・論理的な思考と意思決定でした。そして自身が強みとしていた、ユーザーインタビューから課題を積み上げ、落とし込んで行くことに関しては、そのまま「PdMが営業を行う」動きまでをして行きたい気持ちが強くなっていっていたので、それが叶えられる環境が良いと考えていました。
何故そこを埋められるようになりたいか、で行くと、40代以降のキャリアビジョンは正直まだ持ち合わせていないのですが、何かやりたいことができた際に、たとえその場所がどこであれ、必ず活かせるスキルだと思っているからです。(もちろんそれをテックタッチで活かしていくのが第一!)
そして、decchoさん(中出/CFO/CPO)とお話しさせていただく機会が2回ほどあり、まさに自分が思っていたドンピシャCPOの素敵な方で、自分に足りないものを持っている方だなあと思ったのがファーストインプレッションでした。
この辺の記事とかもかなり衝撃でしたね(参考https://note.com/masaya_nakade/n/ne230ff389cbb)
あとdecchoさんと話している中で、「あ、結構体育会系だな」と思うこともあり(笑)、またそういったベンチャー!っぽい場所で働くのもワクワクするし成長に繋がるであろうと思いました。
あともうひとつ大きな点はAIに関する知識です。今後、AIに関する知識や経験、そこに今の時点でしっかり乗り切れているかいないかというのがとても重要だと感じていたため、AIに取り組んでおり投資しているか否かということも重視していました。
そういった点でも、decchoさんご自身のAIの知識もすごかったですし、取り組みされているお話しも聞かせていただき、挑戦できる環境であるということもとても大きなポイントでした。
③の「一緒に働きたいと思える人がいるかどうか」に関しては、選考を進めていく中で、社内のたくさんの方とお話しさせてもらう機会があり、本当に皆さんの人柄が良かったのが印象に残っています。早い段階でnakaさん(代表の井無田)ともお話しさせてもらい、nakaさんの創業の想いにとても共感したのも覚えています。最後の方でjunさん(日比野/CTO)とお話しさせてもらった時は、この朗らか笑顔は嘘か本当か!?くらい穏やかでびっくりしたのですが、入社して日々お話しさせてもらいわかりました。本当でした。
経営の方々の人柄や責任者レイヤーの方々、あと採用担当としてずっとついてくださっていた人事の方、総じて良い印象しかなかったです。(なんか嘘っぽいけど本当の話。笑)
■自分が考えるテックタッチの魅力 for PdM
①プロダクトの難易度の高さによるやりがい・成長環境
└ ブラウザ上で動くサービスであるという技術的な面、ホリゾンタルSaaSだけど相対するサービス(顧客がテックタッチを導入するサービス)はバーティカル、といった抽象と具体のどちらも知り、どちらも行き来する必要があるという面。あとはxAIの知識や実現方法、などなど
キャッチアップもたくさん必要ですが、任せていただける環境もあり、成長にはダイレクトに繋がっていると感じています!
②プロダクト開発におけるプロセスの設計をちゃんと行なっている
└ 部分的に改修が必要なものなどもあり常にブラッシュアップがされてはいますが、基本的な動きや役割が決まっている(例:PdMとPOなど)
③CPO,CTOがめちゃくちゃ営業してる
└ 責任者が現場を知りにいくのを毎日地で行なっているの、地味にすごくないですか???冗談抜きで毎日商談されてます。なのでこっちもそれ以上にやっていかなければならない、というプレッシャーがすごいです。とても。いい意味で!
④皆んな優しい
└ そのまんまです。本当に皆さん優しいです。いつもありがとうございます。。
■今後について
プロダクト開発面では、業界の最先端トレンドをキャッチしつつ、仕事のあり方を変えるようなサービスを出して行きたいです。まずは組織の一員になれるように馴染んで行くところから、ではありますが、顧客とも、ビジネス側とも、信頼関係を厚く築ける人間になりたいですし、そういうチームでありたいと思います。
そのためにも、まだ追いついていない知識をしっかりつけて、顧客の理解をしっかり深めて行きたいと思います!