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テックタッチなのにヒューマンタッチ?

自己紹介

はじめまして。テックタッチでマーケティングの責任者としてジョインした小俣と申します。テックタッチでは「shingoさん」と下の名前で呼ばれてます。

前職ではUSチームのマネージャーもしていたのですが、メンバーからは「shingo」と呼び捨てで呼ばれ心地良かったので、テックタッチでも呼び捨てにしてもらえるようになりたいと思っています。

なんとなく仕事を選んでいた

そんな私のこれまでの経歴をお話ししますと、大学卒業後すぐに就職せず、3年ほどフリーターをしながらバンド活動に励んでました。

その後働きながらバンドを続けられそうな会社(今で言うとワークライフバランスの取れる会社ですが、当時はそんな言葉もほとんど聞きませんでした)を探していたところ、新聞で沿線にある小さな通信教育の会社の求人広告を見つけ、広告宣伝物の制作担当として入社しました。

新聞や雑誌広告とDMの制作を担当した後、インターネット広告を担当するようになりました。小さな会社ということもあってか、その会社にはマーケティングという部署はなく、営業の中でWEBマーケティングをしていました。

今でこそ様々な広告手法が溢れているインターネット広告市場ですが、当時はリスティングやバナー広告、メール広告が主で、新しい広告媒体がどんどん出て来るという時期でした。

6年ほどその会社で働いた後、トレンドマイクロというセキュリティソフトを扱う企業に転職しました。当時は会社選びにこれといったこだわりはなく、土日が休めてバンド活動を続けられることくらいしか考えてなかった気がします。

トレンドマイクロではWEBマーケティングから新規事業開拓、新サービスのマーケティングなどマーケティング全般に関わり、ラッキーなことにBtoC、BtoB両方のマーケティングを経験できました。

中でもなかなか売れていなかった商材のマーケティングを担当し、ターゲットの見直しや限られた予算での効果的なコミュニケーションの設計を行い、一定の効果を出せたことは成功体験として多くを学べました。

情熱を注げる商材を扱う仕事をしたい

それまでなんとなく仕事を選んで来た私ですが、子供が産まれたことを機に自分の仕事観が大きく変わりました。簡単に言うと、それまで「生きるために働く」くらいだったものが「情熱を注げる仕事をしたい」に変わり、そこからマーケティングの観点が付加され、「心から世の中に広めたいと思えて、情熱を注げる商材を広める仕事をしたい」と考えるようになりました。

そしてサイボウズというグループウェアを扱う企業に転職し、kintoneというサービスのマーケティングの責任者を任されるようになりました。kintoneという商材は、それまで対峙した商材の中で最もマーケティングが難しく、思考の深さが求められる商材でした。

サイボウズはマーケティングへの投資を積極的に行っていたこともあり、WEBはもちろん、電車内の広告からTVCMまであらゆる手法に携わることができ、幸運にもそれぞれの施策が成果を上げ3つの広告賞も頂くことができました。

結果として入社時に描いていたマーケティングの全体像を形にすることができたのですが、自分の役割としてはマネージャー業務が主になり、現場からは遠ざかり、気付けば本来やりたかったマーケティングはメンバーに任せる状況になってました。

もちろんマネージャーとして一定の達成感はあるものの、同時にもう一度「心から世の中に広めたいと思えて、情熱を注げる商材を広める仕事」に自ら手を動かして携わりたいという思いが強くなって来ました。

「テックタッチ」に出会い、まさにこれだ!と

そんなタイミングでエージェントさん経由でテックタッチを紹介してもらい、プロダクトのコンセプトにまずグッと来ました。これこそ、まさに「心から世の中に広めたいと思えて、情熱を注げる商材を広める仕事」ができると思いました。

その背景には、これまでの仕事でも様々なシステムやツールを使いましたが、ITリテラシーがそれほど低くないはずのIT業界で働いている自分ですら「使い方がわかりにくい」と思った経験と、クラウドサービスを提供する側の仕事をする中で、売って終わりではなく、使い続けてもらえないと意味がないという現実を目の当たりにしていたことがありました。

また、サービスを提供しているベンダーの立場では、競合のサービスから自社のサービスに乗り換えてもらうにはどうすれば良いかを頭をひねる必要がありましたが、サービスを乗り換えることがお客さんにとって最良の手段ではなく、せっかく導入したサービスをスムーズに使えるようになることこそが、お客さんの本来のベネフィットなはずで、様々なサービスの上に乗せて力を発揮する「テックタッチ」は、まさにそのベネフィットを提供できるサービスだと思いました。

テックタッチなのにヒューマンタッチ

その後面接を重ねる中でテックタッチの人達と話し、「人」をとても大事にしている点にも惹かれ、ジョインすることを決めました。気づけばテックタッチを紹介されてから決定まで10日足らずでした。

そして、ジョインしてから1ヶ月が過ぎた今のテックタッチに対する感想は、「テックタッチなのにヒューマンタッチ」です。

というのも「テックタッチ」は、確かにインターフェースとしては、人ではなくテクノロジーが価値を提供するのですが、システム上に出すガイドの作成は、機械的に作るのではなく、システムを触る人がそのガイドを見たら、どう思うかを考えて作ることがポイントになることや、プロダクトの開発現場でも利用する人の視点を徹底的に追求していること、テックタッチで働く人達も人間味にあふれた感じの良い人達ばかり、だからです。

また、テックタッチのお客さんからも、単なる使い方の説明ではなく、どうすればお客さんの課題を解決できるかを親身になって一緒に考えてくれる、という点を感謝されるケースが多いという事実もそこにつながっていると思います。

「マーケティングコミュニケーション」と言われますが、まさにマーケティングはお客さんとのコミュニケーションだと思っています。「テックタッチ」を知って使ってもらえればハッピーになれる可能性のある人に届くコミュニケーションを展開していきたいと思っています。

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