What we do
私たちは、PC、コンシューマー、スマートフォン向けに、ハイエンドからカジュアルまで幅広いゲームの企画・開発を手掛けるゲームスタジオです。特に、Unreal Engine 5を全面的に活用し、見た目の美しさだけでなく、プレイヤーの心を揺さぶる深い没入感と、他では味わえない「ゲーム体験」を追求しています。
▪️次世代をリードするUnreal Engine 5開発
Unreal Engine 5(UE5)は、リアルタイムレンダリングや次世代エフェクトを可能にする最先端のゲームエンジンです。私たちはこのUE5を主要な開発環境とし、ハイエンドなグラフィックと没入感のあるゲーム体験を追求しています。単に技術を使うだけでなく、UE5の特性を最大限に引き出し、開発効率とクオリティの両立を目指しています。
▪️「ゲーム好きのためのゲーム」を創るこだわり
代表の五十嵐は、フロム・ソフトウェア、スクウェア・エニックス、といった業界トップ企業で長年の経験を積んできました。特にハイエンドのバトル制作の専門知識を生かし、「ゲーム好きが心から楽しめるゲーム」を創出することに情熱を注いでいます。これは単なる商業主義ではなく、クリエイターとしての深い情熱と、プレイヤーへの貢献を重視する当社の根幹にある考え方です。
▪️自社IP開発と外部協業の両輪
2025年7月には、初の完全内製タイトルであるワンルーム謎解き脱出ゲーム『UNLOCKERS』をSteamにてリリースしました。これは当社の技術力とクリエイティブな挑戦を示す重要な一歩となります。また、アカツキゲームスが開発する『TRIBE NINE』の開発に協力した実績もあり、外部プロジェクトを通じて安定的な収益源を確保しつつ、自社IPの確立と成長を目指しています。
▪️意思決定の速さ
少数精鋭の組織であるため、プロジェクトが大規模化せずフットワーク軽く、迅速な意思決定が可能です。これにより、常に最新のトレンドを取り入れ、クリエイター1人ひとりのアイデアを最大限に生かしたゲーム開発を実現しています。
今後もハイエンドゲーム領域を軸に、自社で完結するゲーム開発を中規模・大規模へと拡げていく計画です。この挑戦により、世界中の人々に届ける新しい感動と喜びの創出を目指しています。
Why we do
▪️ゲームが人生を豊かにする、その無限の可能性を信じて
私たちは、ゲームが単なる娯楽を超え、人々の人生に深い影響を与え、豊かにする力を持つと信じています。日常生活の息苦しさや現実の喧騒から一時的に離れ、非日常の世界に没入する。その中で得られるワクワクや感動、困難を乗り越える達成感は、プレイヤー自身の活力となり、現実世界で「もうちょっと頑張ってみよう」という気持ちに繋がります。映画では味わえない「自分が主人公」として世界を体験できる没入感こそ、ゲームが持つ最大の魅力です。衣食住に直接関係なくとも、これほど世界中の人々に共感と喜びを与えられるエンターテイメントは他に類を見ません。私たちは、このゲームが持つ無限の可能性を追求し、世界中の人々に「他では味わえない楽しさ」を提供し続けたいと考えています。
▪️クリエイターが誇れるゲームを世界へ
なぜ、この理想を追求するために「ヴェルクス・スタジオ」を立ち上げたのか。その原点には、代表の五十嵐が過去経験した、ある種のもどかしさがあります。すなわち、大規模なプロジェクトにおける、1つのゲームが完成するまでに要する5年、10年という過程において、「作りたいゲームを作る」という純粋な想いを体現する難しさです。
それ感じた時、五十嵐は自ら会社を設立し、実現する決意をしました。
ヴェルクス・スタジオは、クリエイターが魂を込めて作ったことを心から誇りに思えるゲームを、世界に届けることを目指しています。
How we do
私たちは「最高のゲームのために」というミッションを実現するため、独自の組織体制と働き方を構築しています。少数精鋭ながら、各メンバーが最大のパフォーマンスを発揮し、互いに協力し合うことで、1人ひとりの力を最大限に引き出すことを目指しています。
▪️少数精鋭が生み出す「チーム最優先」の価値
当社の組織は、代表である五十嵐のもと、ゲームデザイナー室、エンジニア室、デザイナー室、クリエイティブマネジメント室という4つの部門で構成され、必要に応じてプロジェクト単位で適切なメンバーをアサインしています。平均年齢は30代と若く、代表の五十嵐を筆頭に大手ゲーム会社出身者が多く在籍しており、高いスキルと経験を持つメンバーが集結しています。
まだ設立間もない会社だからこそ、社員1人ひとりが「自分の領域に収まらず、会社全体にとって何がプラスになるか」を常に考え、行動することを重視しています。エンジニアが資材管理をおこなう、ディレクターを兼任するなど、現状は幅広い役割を担うこともありますが、これは個人の成長機会に直結します。
私たちは「できる人ができることをやる」という考え方を大切にしており、新たな挑戦を歓迎します。
▪️フラットな情報共有と「雑談」から生まれるイノベーション
基本的なコミュニケーションはGoogleチャットを使用し、情報のフラットな共有を徹底しています。セクションに関係なく開発情報を知ることができ、全員が「当事者意識」を持ってプロジェクトに取り組める環境です。
さらに、リモートワークで希薄になりがちなコミュニケーションを補完するため、雑談チャットや常時接続の「雑談会議リンク」を設けています。ここでは、ゲームの話や個人の趣味、時にはゲーム実況なども飛び交い、心理的安全性の高い場で、立ち話からアイデアが生まれるような偶発的なコミュニケーションを促進しています。
プロジェクトによっては毎日任意参加の朝会も実施しており、日々の意識統一とともに、最新情報やメンバーの現状を共有することで、チームワークの向上に繋げています。誰かが困っていれば、職種を超えてサポートし合う文化が自然と生まれています。
▪️裁量労働制と「ヴェルクス・フライデー」で新しいチャレンジへの訴求
開発職はコアタイムなしの裁量労働制を導入しており、各自が最もパフォーマンスを発揮できる時間帯で働くことができます。深夜帯(22時〜翌5時)の労働は上長許可が必要ですが、これは健全な労働環境を保つための配慮です。
また、週に1度「ヴェルクス・フライデー」というユニークな制度を設けています。毎週金曜日18時からの1時間は、本業以外の「会社にとってプラスになること」を各自が自由におこなう時間です。プログラムや英語の勉強、最新ゲームの研究、あるいは新たな企画書の作成など、個人のスキルアップや将来のキャリアに繋がるインプット・アウトプットを推奨しています。これは、変化の速いゲーム業界において、常に新しい知識や技術を取り入れ、クリエイターとしての成長を後押しするための取り組みです。
さらに、自社開発製品が発売された際には、3ヶ月以内に取得できる5日間のリフレッシュ休暇を付与するなど、社員がクリエイティブな活動に集中できるよう、心身の健康とリフレッシュもサポートしています。社内では職種の垣根を超えた勉強会や講習会も定期的に開催されており、全社的な技術力向上にも努めています。