- プロダクトマネージャー/PM
- プロダクトエンジニア
- 証券オペレーション責任者
- Other occupations (30)
- Development
- Business
- Other
※本投稿は5月7日公開のnoteより内容を転載しております。
こんにちは、スマートラウンドでエンジニアをしているふんな(編注※社内でのあだ名)です。
2023年11月にスマートラウンドに入社し約6ヶ月が経ちましたが、これまでの経歴や転職を考えたきっかけ、スマートラウンドに入社した理由などについてお話しできればと思います!
目次
- プロフィール
- これまでの経歴
- サッカー漬けの学生時代
- 新卒で金融系の会社に入社
- エンジニアとしてのキャリアをスタート
- toBサービスの開発に魅力を感じ、転職を決意
- スマートラウンドへ入社
- スマートラウンドでやっていること
- 終わりに
プロフィール
船先 亮汰(ふなさき りょうた)
同志社大学法学部を卒業後、JA三井リース株式会社に入社し、外国法人向け融資の審査業務に従事。その後、株式会社Graciaへ入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。
2023年11月に株式会社スマートラウンドへ入社し、現在に至る。
これまでの経歴
サッカー漬けの学生時代
高校を卒業後、同志社大学の法学部に入学しました。 大学生の頃は保育園の頃から続けていたサッカーやフットサルのサークルに入ったり、プロの試合を見るのも好きなので暇なときは1日5試合以上(計7.5時間以上)テレビで見たり、1人で海外まで試合を見に行ったりと、とにかくサッカー漬けの日々でした。
新卒で金融系の会社に入社
新卒では金融系の会社に入社し、外国法人向け融資・リースの審査業務を2年間行っていました。「融資した資金をきちんと回収できるか」を審査するために、融資検討先の決算書や定性的な観点を見ながら分析するなど、社会人として知っておいて良かった知識を色々学べました。
エンジニアやWebサービスとは無縁の環境でしたが、業務外でプログラミングをした際に自分の書いたコードが動く楽しさを実感できたことや、エンジニアの知人から自分の手で作ったモノをユーザーに使ってもらえるやりがいについて聞くうちに「エンジニアとして働きたい!」という思いが強くなり、転職活動を始めました。
この頃は平日仕事終わりに2〜3時間、土日は7〜8時間くらいプログラミングに費やしており、仕事→プログラミング→寝るというサイクルをひたすら繰り返していた記憶があります(笑)。
エンジニアとしてのキャリアをスタート
ギフトに特化したECサイトを運営するスタートアップに転職しました。 いわゆるバーティカルコマース事業で、ECサイトに必要な機能やギフトシーンに特化した機能開発・UI/UX改善を行っていました。
エンジニアとしての業務経験が無い中でジョインしたにも関わらず、要件定義や設計からリリース後の保守運用までフルサイクルに開発でき、また、社内の問い合わせやアラート対応など幅広い業務を経験できました。
また前職は自社で物流倉庫を持ち、ECサイトで扱う商品の在庫管理や入庫から発送までのオペレーションも行っていたため、業務を効率化するための倉庫管理システム(WMS)も運用していました。
この開発にも1年ほど携わりました。
物理的な施設とシステムを連携することで現場のオペレーションが目に見えて改善されていく点が面白く、結果的にこの倉庫管理システムの開発経験がスマートラウンドへ転職するきっかけとなりました。
toBサービスの開発に魅力を感じ、転職を決意
前職ではギフトECというtoCサービス、倉庫管理システムというtoBサービス(自社の社員やアルバイトの方がユーザーなので正しくはtoBではありませんが)を開発しましたが、 toBサービスのユーザーはサービスを使う理由、つまり、何を解決したいかが明確なため、以下のような魅力があることに気付きました。
- ユースケースを想像しながらUI/UX設計・機能開発しやすい
toCはユーザーの種類が千差万別であり、誰でも使いやすいUI/UXが求められることが多いと思いますが、toBはユーザーの属性が限定的なため、どのような場面でサービスを触るのかを想像しやすく、ユースケースに適したUI/UXを深く考える必要があります。その点が非常に面白いと感じました。 - ユーザーとの距離が近くフィードバックを受けやすい
toBではサービスの改善が直接ユーザーの業務改善に繋がるため、明確なフィードバックを受けやすく、ユーザーヒアリングやフィードバックにも協力的であるケースが多いのではないかと思います。
そういったフィードバックを受けながらプロダクトの改善を回し続けられる点が面白いですし、「業務改善に繋がりました!!」という声を受けられることは非常にいいモチベーションになるなと感じました。
そのほかにも、ユーザーの抱える課題が明確な一方、業界特有のビジネス構造や複雑な業務フローを理解しないと課題解決に繋がりにくいので、複雑な事業ドメインを理解した上で、プロダクトに落とし込んでいく過程も面白いと思いました。
そういった背景から社外に提供しているtoBサービスを開発してみたい!と思い、転職を決意しました。
スマートラウンドへ入社
スマートラウンドを知ったきっかけは、CTOの小山さん(@doyaaaaaken)から声をかけてもらったことです。
toBサービスを提供している点は勿論ですが、大学時代に法律を専攻していたことや金融系の会社で働いていた経験から、まずサービスや事業ドメインに強い興味を持ちました。
また、僕はスタートアップという存在が大好きです。
こんな面白いサービスがあるのか!!と度肝を抜かれるようなビジネスモデルをしたスタートアップの話を聞くだけでもワクワクしますし、そういったスタートアップがもっともっと増えて、世の中を良くしていってほしい!と思っています。
「そうしたスタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくりたい」という会社の存在意義に強く共感できた点が、最終的には入社の決め手となりました。
スマートラウンドでやっていること
プロダクトエンジニアとして、スタートアップ向けの機能開発をしています。
日々開発をするだけではなく、PdMやデザイナーと一緒にデザインや仕様について議論することも多いのですが、メンバー全員がユーザーにどのような体験を提供できるかを突き詰めて考えており、プロ意識の高いメンバーと一緒に働くことができる素晴らしい環境だなと感じています。
ユーザーインタビューに同席したり、営業やCSチームがユーザーから伺った感想や要望を共有してくれる機会も多く、ユーザーであるスタートアップや投資家、士業の方々のお声を聞きながらプロダクトを改善していける点は自分が求めていたものであり、非常にやりがいを感じています!
個人としては事業ドメインやサービスが複雑であること、初めてKotlinやVue.jsを業務で触ることからキャッチアップには苦労しましたし、まだまだバリューを出しきれていないと感じることも多いので、もっともっとユーザーがハッピーになれる世界をつくっていけるよう、日々精進していきます!