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【ユーザーインタビュー】資本政策の作成から投資家との出会いまでをsmartroundで。(株式会社Engineerforce代表取締役飯田佳明さん)

今回は、「エンジニア業界に革命を」というビジョンのもと、ITエンジニアの見積もり効率化のためのソフトウェア「Engineerforce」を提供する、株式会社Engineerforce CEOの飯田佳明さんにsmartround利用の背景と効果について伺いました。

目次

  1. Engineerforceについて
  2. Excelでの資本政策の計算に不安を抱えていた
  3. VCとのコミュニケーションに不安がなくなった
  4. smartroundがきっかけで投資に

Engineerforceについて

Engineerforceは、ITエンジニアに特化した見積もり工数の作成をより簡単、より正確に作るためのツールです。タスクを登録することで過去の見積もりを流用したりチーム内で情報をナレッジシェアすることも出来ます。
また過去のデータは全て履歴として残っているため、今までのようにサーバー上のエクセルを探し回ることがなくなります。
オンライン上で見積書の作成から受発注、請求書発行、検収処理まで完結することができ、作業の負担を格段に減らします。

Excelでの資本政策の計算に不安を抱えていた

ーーsmartroundはどういう経緯で知りましたか?

Engineerforce飯田さん(以下、飯田さん):資本政策についてwebで検索したのがsmartroundを知ったきっかけです。それまでは、YouTubeで資本政策の作り方を調べながらExcelで作成していましたが、作成した計算式が正しいか自信がなく、答え合わせもできないなかにおいて、自分が作成した資本政策をVCに共有することに非常に不安を感じていました。Excelは得意な方でしたが、得意だからこそ、資本政策の計算はExcelでは難しいと感じました。
 そこで、この問題を解決するためのソフトウェアがあるのではないかと思い、「資本政策 ソフトウェア」で検索したところ、smartroundを見つけて2秒後には登録をしていましたね。笑

VCとのコミュニケーションに不安がなくなった

ーー実際にsmartroundを使ってみて当初感じていた課題は解消されましたか?

飯田さん:そうですね。すごくスムーズに資本政策が作成できるようになりました。
 J-KISS等の複雑な計算で間違う心配もありませんし、「プレマネー」「ポストマネー」といった資本政策の中で出てくる用語もsmartroundを使う中で学ぶことができました。はじめて使う際にも迷うところはほとんどなく、プロダクトとしても最適な形に洗練されているなと感じました。
 実際に、今VCの方とはsmartroundで作成した資本政策をを見て、「既存株主にはどういう人がいて、それぞれの持分がどれくらいで、御社がこの金額で投資をしたら持分がこれくらいになりますよ」といった形でコミュニケーションをとっています。
 また、最初の資金調達の前にVCの方々と目線を合わせるために勉強しようと思い、資金調達マニュアルを読んだり、Sansanさんやグッドパッチさんなどの資本政策の他社事例を見て、「こういう時に株式分割をするのか」と勉強したり、資本政策smartroundの他のコンテンツも参考にしていました。

資本政策smartround:設立からIPOまでの他社事例を閲覧し、自社の資本政策を作成できます。

 J-KISSの発行に関連して株主総会smartroundも利用しました。J-KISS発行が初めてなので決議を取るのにもわからないことが多くありましたが、smartroundで招集通知の送付や委任状の回収ができ、その内容で実際に登記までできたのでとても助かりました。
 資本政策と株主総会は切っても切り離せない関係なので、こういった範囲を網羅しているというのは、僕の中ですごく助かっています。

株主総会smartround:情報を入力すると招集通知や参考書類、委任状が自動生成され、株主に送付されます。

smartroundがきっかけで投資に

ーー投資まで至った経緯は?

飯田さん:smartroundの会社情報を入力するページに、自社の会社紹介の資料をアップロードしたところ、数名の方に「いいね」を押していただきました。その数名の中に、今回投資してくださったLaunchPadFund(※1)の川村さん(※2)がいました。
(1…Headlineの一員としてアジアを中心にグローバルな投資活動を行うHeadline Asiaが設立した、シードステージのスタートアップを中心に投資をおこなうファンド。※2...LaunchPadFund代表取締役。)
 シード段階での資金調達は、プロダクトもないし、ニーズがあるのかもわからないし、仮説があっているかもわからないので、相当断られるんですね。自社も当時はそんな状況だったので、「いいね」を押してもらったことはやはりとても嬉しく、よく覚えていたんです。
 その後、IVSの選考会で川村さんにお会いした時に「smartroundで見ていたときから興味を持っており、ぜひ投資を進めたい」ということを仰っていただき、投資に至りました。LaunchPadFundさんから出資したいと仰っていただき、それも、あの時「いいね」を押してくださった川村さんからお話をいただいたので、なおさら断る理由はありませんでしたね。初期段階からポジティブな評価をしてくれた方から投資をしていただけて非常に嬉しかったです。

会社情報 自社の情報を入力して公開すると投資家などの支援者が閲覧できるようになります。支援者からの「いいね」がつくと、smartround上で「つながり」が作成でき、「チャット」などで連絡ができます。

飯田さん、素敵なお話聞かせていただきありがとうございました!

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