こんにちは！
松本興産採用広報担当です！
今回は松本興産取締役のめぐみさんにお話を伺ってみました！
専業主婦からなぜ松本興産の取締役として働くことになったのか、製造業の未来や今後の目標などについて色々聞いてきました！
ぜひ最後まで読んでみてください！
現在は松本興産の取締役として従事。前職は半導体装置メーカーのエンジニア・ホテルで勤務。
出身は福岡県。 趣味は読書、ダイビング、絵を描くこと、酵素風呂。プライベートでは3児の母。
半導体メーカーでプロセスエンジニアとして5年弱働きました。
アメリカのサンノゼに本社があったので、その本社で条件出しした実験結果を日本のお客様に導入するという仕事内容でした。クリーンルームという塵１つない部屋でクリーンスーツという全身覆われた作業着で仕事をする生活でした。
１つのプロジェクトに入るとお客様と一緒に半年～2年ぐらいかけて条件出しをひたすら行うので、
その中でお客様と一緒に作り上げていくということを学びました。
その後はMBAを取りにスイスに留学して、帰国した後は都内ホテルで働いていました。
※MBA：MBAとは、Master of Business Administrationの略称、日本では、経営学修士と呼ばれ、経営学の大学院修士過程を修了すると与えられる栄誉ある称号
社長と出会って結婚して暫く専業主婦をしていたのですが、6年前ぐらいに松本興産に入社する事になりました。
夫婦で一緒に仕事はしない方が良いのでは？と思っていたのですが、
税理士さんに言われた「覚悟を決めて入りなさい。」という言葉で入社を決めました。
一緒に仕事をしてみると想像以上に良かったです。
秩父と言えば自然や物産のイメージがありますが、人が良いと思います。
都内にはない面倒見の良さや温かさがある気がします。
自分ごとのように考えてくれる面倒見が良い方々が多い町だと感じています。
今までの製造業界を色で例えると「紫」「青」「赤」というイメージで、
「重厚」「数字」「結果」「挑戦」「やる気」「巧」「技術」みたいな。
でも、今は既に変わり始めている製造業の会社もあって、
「茶色」「黄色」「オレンジ」「ピンク」を上手に取り入れ始めています。
「優しさ」「楽しみ」「創造力」「軽やかさ」が加わってうまく融合するイメージです。
製造業にもＺ世代と言われている若者たちが増えてきたので、
その世代を活かせるかどうかは企業がこの沢山の色味の器をもっておく事が大事だと思っています。
私は人に興味がとてもあるので、従業員達が成長している姿ややりがいを見つけてイキイキしている姿を見る瞬間が一番ぐっときます。
そのために枠に従業員達をあてはめるのではなく、極力枠は作らず、本人がやりたい事をやりたいように表現できる風土を作るようにしています。
グイっと自分を表現してくれてる人を見ると本当に幸せを感じますね。
※写真は松本興産の従業員達と一緒にカート 6時間耐久レースに参加した時のものです。
野望はかなり大きいです。
現在、風船会計メソッドを今課長以上（15人）と社員（10人）に教えています。それは全社員が決算書を分析レベルになって欲しいという野望からです。
ただ単に「決算書が読めます」というレベルではなく、分析できて数字の裏側の背景まで読み取れるように全員を押し上げたいと思っています。
コツは勉強＝面倒なもの。と思わせないのが肝です。だって、会社でやらされる勉強っていうのと嫌じゃないですか？
だから、風船会計メソッドを教える時は努力無しで、全員が楽しみながら学んでいたら勝手に会計プロになってたっていう状況を作りたいです。新人でも分析できて、皆、通常業務をやりながらも共通で数字のベースがあって、風船会計の共通用語が意思疎通できるんです。そんな会社無いと思っています。
めちゃくちゃ強いし、技術＋会計プロ集団の製造会社だなんて最強ですよね！
それを成し遂げたいです。
私は松本興産ってプロがうまく揃っていて、皆が良い具合に補いながらやっているな～って感じます。
製造のプロ、品証のプロ、営業のプロ、生産管理のプロ、経理のプロ、経営のプロ。
ただ、凄い人達だけが引っ張っているという組織ではなく、皆が個性を出しながら補いながら全員で回している組織です。
それができているっていうのが松本興産の魅力だと思っています。
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