「都会のベンチャーで揉まれなければ、一流のキャリアも人脈も手に入らない」──そんな価値観の中、東京のPR会社でインターンに励んでいた一人の女子大生がいました。
富山高専出身の岩坂理沙。都内有名企業の内定を手にしながらも、彼女が最後に選んだのは、地元・富山のベンチャー「andUS」でした。
入社4年目、広報の立ち上げから台湾・ベトナムへの海外展開まで、富山を拠点に世界を相手に仕掛ける彼女が、今だからこそ語れる「地方で描くキャリアの本質」に迫ります。
プロフィール
- 岩坂 理沙(いわさか りさ):新卒入社4年目。広報・海外事業担当。 富山高等専門学校卒。都内有名企業の内定を辞退し、地元・富山のandUSへ参画。営業職としてトップクラスの成績を収めた後、3年目から広報の立ち上げを任される。現在は広報活動と並行し、台湾・ベトナムへの海外展開チームも兼任。富山を拠点に世界を相手に仕掛ける、組織の開拓者。
「都会への憧れ」という呪縛。レールが見えた選考への違和感
──岩坂さんは高専で経営学や語学を学び、韓国の短期語学留学も経験されています。就活当初は「東京一択」だったそうですね。
岩坂: はい。富山にいたら、自分が欲しいキャリアや人脈、収入は一生手に入らないと思い込んでいました。東京のPR会社でオンラインインターンも経験し、都内のベンチャーで働くイメージも固まっていました。でも、最終選考が進むにつれ、ある不安が膨らんできたんです。
──それはどのような不安だったのでしょうか?
岩坂: 「どの会社の面接でも、聞かれる質問が全部同じ。私の人生ではなく、スペックだけを見られている気がする」という違和感です。既に敷かれたレールが見えてしまい、そこに飛び乗るだけの毎日にワクワクできなかった。そんな時、友人に紹介されたのがandUSでした。
説明会で衝撃を受けたのは、会社の説明よりも先に「私のこれまでの人生」を深く聞いてくれたこと。代表との面談で「東京に行かなくても、ここなら君が求めているキャリアを自分たちで創っていけるよ」と言われ、ハッとしました。都会の企業に“入る”のではなく、この場所で組織を“創る”側になる。その面白さに、直感で賭けてみたくなったんです。
「都会への憧れ」を「自分への期待」に変えてくれた、広報立ち上げへの抜擢
──入社後2年間は営業職としてトップクラスの成績を収め、3年目から広報の立ち上げを任されました。この変化をどう捉えていますか?
岩坂: 当時は営業トップを目指していたので複雑な気持ちもありました(笑)。でも、広報も「自社の価値を伝える」という意味では営業と同じ。商材が「商品」から「会社そのもの」に変わるだけだと気づき、新しいことに挑戦したいという気持ちが大きくなり、広報のオファーを受けると決めました。
──営業経験が、今の広報活動にどう生きていますか?
岩坂: 泥臭いアプローチを厭わないマインドですね。私の広報は、ただリリースを出すだけではありません。東京の新聞社や雑誌社、テレビ局へ自らテレアポを取り、直接訪問して商品のプレゼンを行います。営業で培った「相手のためにどう訴求するか」という基礎、そして「岩坂さんに出会えて良かった」と言っていただけたファン作りの経験が、今の大きな武器になっています。
富山から台湾、ベトナムへ。インパクトは自分次第で無限に広がる
──現在は広報だけでなく、海外展開チームや学習サービス「サロスタ」の運営も兼任されています。富山という拠点が壁になることはありませんか?
岩坂: 全くありません。昨年9月には台湾法人が設立され、私も現地へ飛んで販路開拓を行っています。ベトナム市場へのアプローチも並行しており、DM開拓から現地でのMTGまで、スピード感は東京の企業にも負けていない自負があります。
「東京に行かなきゃ」という執着は、今では「自分自身に何ができるか」という期待に変わりました。広報を通じて会社を知ってもらい、社員やクライアントの喜びの声が大きくなるのを実感できる。一人では出せない大きなインパクトを世界に向けて創り出していく。その手応えは、就活時に都会の企業に求めていたもの以上だと断言できます。
就活生へ:社会人は、自分で決めれば「意外と楽しい」
──最後に、キャリアに悩む学生、特に「地方か都会か」で揺れている方へメッセージをお願いします。
岩坂: やりたいことが明確に決まっていなくても大丈夫です。社会人って、意外と楽しいよ、って言ってあげたいですね!
大事なのは、ワクワクしている大人、大変な思いをしている大人、いろんな社会人と話して「知る」こと。その上で、最後は自分の意志で決めることです。
あとは「自分で決めた目的」を、どんな環境でもぶらさず持ち続けること。自分で決めた道を正解にしていく強さを、andUSで見つけてほしい。そんな挑戦に、前向きに飛び込んでくれるメンバーとの出会いを楽しみにしています。
採用責任者より
岩坂は、andUSの根本理念である「潜在的な可能性を覚醒する」を自ら証明し続けているメンバーです。高専卒という独自のバックグラウンドを武器に、営業から広報、そして海外へと、彼女自身の意志で活動の場を拡張し続けています。
「地方だから」「この学科だから」という枠に自分を閉じ込める必要はありません。andUSは、あなたのこれまでの歩みを尊重し、それをどう未来へ繋げるかを共に考える組織です。
「どこで働くか」ではなく「どのような挑戦をしたいか」。 その答えを、私たちと一緒に探してみませんか。