第1弾の2分チェックで、「向いていないかも?!」だった方へ。
入社前の不安と入社後に面食らった瞬間を、社員3人が過去の記事で語った言葉でまとめました。きれいごとだけではない部分もそのまま載せます。
読み終わったときに「やっぱり他の業界を見てみよう」と思っても、それは正解です。
登場する社員3人
丸川:美術品オークションの補佐業務から、セキュリティエンジニアへ。
坂井:フリーターからインフラエンジニアへ。
佐藤:開発エンジニアから、インフラエンジニア・マネージャーへ。
目次
1. 入社前の不安
坂井:入社前、この仕事では「決まった手順のないケースバイケースな対応が求められることもある」と聞いていました。本当に大丈夫なのかと不安だったことを今でも覚えています。
丸川: 「会社に泊まるんじゃないか」という昔のイメージだけは心配でした。
知らないことに対する不安は大きくなりやすいとは言いますが、これはIT業界に限った話ではないと思いたいです。
2. 入社後に面食らった瞬間
2分チェックの項目と照らして、3人が語っていた「きつかった場面」を並べます。
調べる・学び続ける(項目1・6)
坂井:IPアドレス、ルーティング、スイッチ、デフォルトゲートウェイ——ひとつの言葉を調べたら説明の中にまた知らない言葉が出てくる。「辞書を辞書で引く」感覚でした。
丸川:研修の中で一番難しかったのは、CCNAです。ルーティング、SNMP、スパニングツリー……聞いたことのない用語が次々と出てきて、当時は「何を言っているのか」という感じでした。意味が分からないまま、とにかく覚えていた。
佐藤:LPICの受験勉強に手を付けて初めて見たコマンドに面食らった記憶はあります。
丸川:参加したセミナーで出てきた内容で言うとAWS系はほぼ触ったことがなかったので苦労しました。
入社直後だけでなく新しい分野に入るたびに「知らない言葉」にぶつかる。この仕事では日常ですが慣れてしまうと案外気にならないものかもしれません。
細かい確認・地味な作業(項目7)
佐藤:環境構成図などを読み込むことは苦ではありませんでしたが、ポート単位で設計書が書かれていたのもちょっとした驚きではありました。
補足すると、想定結果と完全に一致することが確認できるまでテストを続けることもあります。地道な積み重ねが信頼性の根拠になります。
3. 合わなかった実例
佐藤:以前SIerで2人チームの仕事をしていたとき、「なぜこんな給料でここまで頑張っているんだろう」と我に返って心を病んでしまったことがあって。そのときは診断書をもらって辞めてしまったんですが、今思えば休職すればよかったなと思います。まだ20代前半で何も知らなかったから仕方なかった部分もあるけど、結果的に今ここにいるのでよかったとは思っています。ただ、会社は大事な社員だと言ってお給料もくれるけど、健康の責任までは取ってくれない。そこは自分でちゃんと守らなきゃいけないなと思いました。
職場が合わなかったことは失敗ではありません。合わない場所を離れた結果、今の仕事にたどり着いた人もいます。
4. 「合う合わない」はやってみないと分からない
佐藤:「転職先が思ってたのと違ったら...」という気持ちもありますよね。ただ、やってみないと合うのか・違うのかも分からない。一回飛び込んでみて、合わなかったら「合わないことがわかった!」で次へ進む。
たとえば、見た目が好みでも食べてみないと好きな味かどうか分からないお菓子のようなもの...に似ていると思います。
5. 正直に伝えます
次のような方は、向いていないかもしれません。
- 調べることが苦手な方(現場では自分で調べる場面が多いです)
- マニュアル通りにしか動けない方(予期しないトラブルへの対応が求められます)
- 黙って一人で作業したい方(メンバーやお客様とのコミュニケーションが不可欠です)
おわりに
3人とも最初は「知らない言葉」だらけでした。それでも今この仕事を続けています。
どうやって乗り越えたのかは、第3弾で紹介します。
合わないと感じたなら無理に続ける必要はありません。「ここなら大丈夫そう」と思えた方は、まず「話を聞きに行きたい」から気軽にお話しましょう。