前回は「円滑者」森松に社員との距離感について聞きました。
前回の記事:【社長インタビュー】「円滑者」社長に社員との距離を聞いてみた
今回は突然の入院から復帰を果たした佐藤と森松の対談です。開発からインフラへの越境も掘り下げてお届けします。インタビュアーは ホワイトハッカーを目指す丸川 です。
目次
2025年、突然の入院から復帰まで
入院・復帰のとき、森松社長とはどんなやり取りがあった?
佐藤:状況としては、親不知を抜く前の処置で不運にも悪化してしまい、救急搬送先でそのまま緊急入院・緊急手術が決まりました。
入院がどれくらい続くのか見通しが立たない状態だったので、森松さんには「担当医からも言われましたが退院予定日は不明です。最低1ヶ月は入院ということだけ聞いてます」と伝えて、当時の常駐先へ連絡をお願いしました。
手術後はICUで過ごしていたためスマホはもちろん触れませんでした。一般病棟に移ってから取り急ぎ「無事です!」とメッセージを送りました。
森松:親不知を抜くという話は事前に聞いていたので「ちょっと腫れてる?」等の連絡は取っていましたが突然状況が変わったと分かって、まずできることからやろうと。
お客さんには「こういう状況なので申し訳ないですが、少し仕事に穴を開けます」と連絡して、佐藤には「連絡が取れるようになったらとりあえず連絡ちょうだい」とだけ伝えました。動けるようになったタイミングで面会に行って、状況確認と、今後どれくらいの入院になりそうかを聞きに行った感じです。
「復帰プランを一緒に設計した」とは具体的にどんなこと?
森松:お客さんからは「戻ってきてほしい」という要望もありましたが、状況を伝えて「今はちょっと難しいです」と正直に話し合って着地しました。
佐藤が退院後に体力がどれくらい戻るか、戻ったらどのくらいのペースで、週に何日勤務するか、それとも時短にするか、どんな仕事なら一緒にできそうか、本人も含めて社内で話し合って、フルリモートの案件で調整していました。
佐藤:退院後に少し体力を戻してから働きたいと申し出たところ、「じゃあ9月目途で動いていこう」とOKをもらいました。しかし9月開始の案件は体力面に自信がないものだったり、逆に体力面で無理のない案件は「(スキル的に)オーバースペックです...」と断られたり、すんなりとは決まらなかった記憶があります。
傷病手当の申請なども素早く対応してもらいましたし、有給休暇の日数を見ながら「ここからここまでは有給で、ここから仕事が始まるから1ヶ月分きちんと給料にしよう」といったことも、都度きちんと教えてもらえました。お金にすごく困っていたわけではないですが「私が損をしないように」という目線で考えてくれているのがよく分かりました。
越境に至るまで
開発からインフラへの越境は後押しがあった?
佐藤:実は森松さんのもとに転職した時点で開発からインフラへの越境はもう始まっていました。面接のとき「同じIT業界の中で開発側にいたけど次はインフラを知りたい・やりたい」と伝えたら、森松さんはすごく前向きに「いいじゃん、やっちゃおうよ」と言ってくれました。
会社の雰囲気を聞いたときも「みんな自由だし、余計なことで縛ることもないし、みんながそれぞれやりたいことをやりたいと言ったら、僕らはいつでも実現に向けてまず話す」というスタンス。これを体現する先輩が実際に居るので話が尽きないです。
ちょっと脱線(?)しますが現在の新事業開発も後押ししてもらえていると思います。これも越境ですね。
過去に「こんな自社サービスを作りましょう!」と提案したときも、真剣に可能性を模索して足りてない目線や考慮するポイントをフィードバックしてくれました。
森松さんは教えていたつもりではないかもしれませんが、私は絵に描いた餅を現実的なところまで寄せる術をたくさん教わって今に至ります。
20代・30代で「越境」を迷う人たちへ
佐藤:迷う理由が「自分がいなくなったら仕事が回らなくなるかも...」だとしたら、それは考えなくて良いと私は思っています。そこは会社が考えて対応するものです。
「転職先が思ってたのと違ったら...」という気持ちもありますよね。ただ、やってみないと合うのか・違うのかも分からない。
一回飛び込んでみて、合わなかったら「合わないことがわかった!」で次へ進む。
あまり大きな声では言いませんが、売り手市場の今は転職チャンスですよね。
森松から「越境」を考えている人たちへ
森松:佐藤は開発だけをずっとやり続けてきたわけじゃなくて、いろんな業界や人に触れながら技術的にも幅広く経験してきています。だからこそ広く見渡せて、感覚だけではなく、ちゃんと情報を集めて、裏取りやリスクを洗い出した上で「ここがいいんじゃないか」と考えられる。それが本当にありがたいですね。
これまで僕らになかった新しい目線やビジネスの種を見つけてくる視点にも期待していて。今は一歩を踏み出したばかりかもしれないけど、そこから本人と会社のさらなる成長につながってくれたらうれしいなと思います。
佐藤のようなタイプは少し珍しいかもしれませんが、僕らがまだ会ったことがないだけかもしれないですしWantedlyを通じて僕らを知ってくれた人たちとぜひお会いしたいと思っています。
次回予告
次回はフリーターから転職した入社6年目 坂井 と森松の対談をお届けします!