佐藤 寛道 Hiromichi Sato /2021年5月入社
人材業界4社の内定を断り、大学卒業後にタイの日系企業で人材紹介営業の海外インターンに挑戦。約半年間の経験を積んだ後、2021年5月にマックスサポートへ入社。コールセンター案件を扱うオフィスサポート事業部の札幌支店へ配属となり、入社1か月で新規開拓に成功するなど営業・コーディネーターとして奮闘している。
こんにちは!新卒採用担当の堀米です。
今回も第二新卒インタビューということで、大学卒業後にタイで海外勤務を経験した佐藤さんにインタビューし、転職経緯や入社後の仕事についてお話しをお伺いしました!
大学卒業後、内定4社を断り海外インターンへ挑戦
堀米、以下堀) まずは大学卒業後に海外へ行こうと思った経緯を教えていただけますか?
佐藤、以下佐)元々海外に行きたい志向があったので海外に行くために何を学ぶべきか大学で模索していたのですが、周りの教授や大学の環境に触れる中ですぐ外資系企業を目指すのではなく、まずはインターン生として海外勤務を経験したいと考えるようになり、タイのバンコクへ行きました。海外渡航期間は半年弱でしたが、日本とは違う環境で刺激を受けましたし、何よりも考え方や行動の仕方など、新しい環境に飛び込むことで新しい知識を得ることができました。
堀)海外のインターンではどんな仕事をしていたのですか?
佐)海外のインターンって、ほぼ正社員と同じような仕事をするんですよね。僕のインターン先は駐在員の人材紹介事業をしていたので、営業の補佐役として先輩リーダーに着いていく形で、営業先に同行したり、スタッフさんとの面談に参加することが主な仕事でした。人材業界はどんな仕事をしているのかということを多角的に学ぶ時間が多かったです。
堀)海外渡航された時期はコロナのタイミングですよね?
佐)ちょうど世界的に流行し始めた時期と重なっていて2020年3月末~11月まで行っていました。先行きが不透明な中で自分がどのくらいやれるかチャレンジしたかったので、コロナ禍だからこそ経験できたことも多かったです。
堀)帰国後はすぐに就職活動を開始したんですか?
そうですね、既卒を受け入れてくれる会社で新卒入社するか、第二新卒として転職市場に出るかの二択で迷いました。元々インターンしていた会社に残るという選択肢もあって、インターン先からも「札幌支店に正社員で残らないか?」というお話もいただいていたんです。
元々そういうのを狙っていたというのもあるんですが、ちょっと環境を変えたいなと思ったのが正直なところで。インターン先はどちらかというと人材会社の中でも大きな会社だったので、自分が主体的になって考えて行動したり、多種多様な業務に携わることが難しいのかなと感じていたので他の人材会社で就活をしようという気持ちになりました。
堀)そこでマックスサポートと出会ったんですね。
佐)そうです!でも実は、人材業界に行きたいと思っていたのでマックスサポートという会社のことは知っていました。札幌で働くならどの会社があるかも調べていたので、人材紹介会社の担当さんから紹介してもらったとき、すぐにエントリーしようと決めて受けた感じです。
堀)面接時の印象はどうでしたか?
佐)これから伸びていく企業だなと思いましたね。札幌はコールセンターが全国的にも発展しているエリアで今後オフィスサポート事業の中でも主力になれるという実感がありましたし、僕が就職活動をしたときはまだ立ち上がったばかりだと聞いていたので、物事を作り上げることが好きな性格からも力添えできるんじゃないかなと思いました。
堀)オフィスサポート事業部の加藤部長(※当時)とお会いした印象はどうでしたか?
佐)まず最初に若いなと思いました!30代前半で全国を取り仕切る部長として活躍している立場は憧れにもなりましたし、自分もそんな風になりたいと思いましたね。
クライアントの心を揺さぶる立場という責任
堀)入社後はどのように仕事を覚えていきましたか?
佐)入社1か月でクライアントの新規開拓に成功し、2か月目には入職させることができ、そこからコーディネーター業務に携わるようになりました。札幌支店は新規出店したばかりということもあって新規開拓で自分のお客さんを作るという形からスタートしていきました。新規開拓できたら自分で人選してクライアントへ紹介し、派遣就業が決まれば自分でフォローし、それが積み重なって徐々にコーディネタ―業務が増えていった感じです。
堀)今はどのくらい担当されているんですか?
佐)派遣スタッフさんは約30名、大きなクライアントを3社担当しているので、上手く優先順位を付けて対応することが課題です。社会保険の手続きなど労務管理もまだ50%くらいの理解度なので、知識としてまず覚えて派遣スタッフさんに教えられるレベルにならなければと思っているところです。
堀)仕事の中でやりがいに感じる部分はどういうところですか?
佐)やはり営業・コーディネーター両面に携われるところだと思います。海外インターンのときは営業とコーディネーターで業務が分かれていたので、僕としてはどっちもやってみたいなと思っていました。ただ業務量はたくさんあるので、課題もその分たくさんあります(笑)
堀)営業兼コーディネーターで良かったと思う点はありますか?
佐)そうですね、法人様にもスタッフさんにも深いところまで携わることができるところと、分業しているとどこかで共有しなければならないので、噛み合わなかった場合に消滅することもあると思うんです。全て自分自身が請け負うことで責任も大きくなりますが、ニーズや希望に沿ってスムーズに進められるのはいい点だと思います。あとは問題やトラブルが発生した時に状況が把握しやすく原因を探りやすいです。
堀)どんな風にクライアントや派遣スタッフさんと関係を築いていますか?
佐)必ず密に連絡を取るようにしています。関係性が築かれていく中で頼ってもらえることも増えてくるので、少し難しいかなと思うオーダーでも引き受けて期待に応えることができれば信頼獲得にも繋がります。クライアントに「よくやってくれましたね」と言っていただけると嬉しいですし、期待に応えられなかった場合でも会社として頑張ってくれているなと誠意を認めてもらえるような振る舞いを心掛けています。躊躇せずチャレンジする姿勢が大事だと思っています。
最近の成功体験としては、札幌で信頼を勝ち取ったことで仙台の案件を獲得することができました。クライアントから「ぜひマックスサポートさんにやってほしい」とお願いされたときは嬉しかったですし、新規出店の足掛かりになれたことは貴重な経験でした。
すごく大きな言い方にはなってしまいますが、自分一人がクライアントの心を揺さぶる立場になるので、そこに対しての責任を日々感じています。
コロナ禍だからこそ「雇用創出」という地域創生を
堀)札幌支店で一緒に働くメンバーの雰囲気はどうですか?
佐)就活で風通しが良いというワードはよく聞くと思うんですが、本当にそうだと思います!分からないときに聞くと何でも答えてくれますし、提案した新しい取り組みを導入してくれたり、自分のミスにもすぐ気付いてくれます(笑)
経験豊富な上司が近くにいるので、席が遠くて聞きづらいとかそういうのはなくて話しかけなくても察知してくれますし、客観的に状況を把握してアドバイスをくれますね。
堀)私の個人的な印象ですが、札幌はいつも一体感があるように感じます。
佐)それはあると思いますね。違う部署のメンバーとも情報交換するので、日常的にコミュニケーションを取っています。僕自身、雇用創出という面で札幌に貢献できていると実感もしていて飲食店で働き先がなくなってしまった人達にコールセンターの仕事を紹介することができています。まん延防止措置等の行政施策は仕方ないことですが、そういう時こそ僕たちのような人材サービスが必要だと感じますね。
堀)今後に向けた目標を教えてください。
佐)やっぱり自分のレイヤーを上げて支店長になりたいと思いますね。上のレイヤーをどんどん目指していきたいです。中途として入社しましたが、一緒に研修を受けた仲間は同期として繋がっていて連絡を取り合って情報交換したり、切磋琢磨する仲間として意識しています。そのうちの一人がもう支店長としてデビューもしたので負けられないなと思っています!
堀)ありがとうございます!最後に学生さんにメッセージはありますか?
佐)会社を選ぶときに全部が自分にマッチしなくてもいいですし、入って知ってみることも大事だと思います。条件として見ているところって福利厚生や初任給だと思うのですが、いい企業だと思って入ると現実とのギャップが苦しいと思いますし、どんな会社なんだろうと謎だったり、希望と不安を一緒に持ちながら入るくらいの方がちょうどいいと思います。
堀)たしかに会社のことを全部知ることは不可能ですよね…
佐)失敗してもいいんですよ。上司もそこは拭ってくれますしカバーしてくれる環境があるのでチャレンジする人たちを応援する風土だと思います。ラクをするのではなくて頑張ることで、ポジションやチャンスの恩恵を受けられる会社だと思っています。
堀)佐藤さん、たくさんのお話しありがとうございました!
マックスサポートでは2022卒より新卒採用を本格的にスタートしましたが、第二新卒の若手社員が多数活躍しています!今後もインタビューを掲載して、どんな社員がどんな考えをもって働いているのかご紹介していきたいと思います。
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