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事業会社×コンサルのハイブリッドキャリアを。大手企業の事業部長まで駆け抜けた彼が描く、Massive Actでのキャリア像

こんにちは!西村です!

今回の社員インタビューは2022年12月にMassive Actに参画いただきました、佐藤さんです!

現在はStrategic Plannerとして業務に取り組まれており、すでに佐藤さんがいないMassive Actは考えられないくらい大活躍されております!

そんな佐藤さんの業務内容や佐藤さんから見たMassive Actの魅力などは必見です!!ぜひ最後までご覧ください!

まずは、大学卒業後のご経歴からお聞かせください!

学生時代からネットが好きだったので新卒でゲーム系のベンチャーに入り、ゲームの開発ディレクションを主に行っていました。

ちょうど、ガラケーからスマホへの大変動が起き始めた時期で非常に刺激的でした。

業界自体が若く、勢いがあったこともあり新卒1~2年目から新規事業・事業部の立ち上げ、海外開発拠点の立ち上げなどなかなかできない経験をさせていただきました。


サービスを作って育てるのが楽しかったので、エンタメ以外にも挑戦してみようと思い、ウェブサービスを運営するスタートアップに転職しました。

スタートアップあるあるだと思いますが、サービス開発、CS、法人営業など自分の職種がよくわからなくなる中でがむしゃらに事業の成長を追いかけていましたね。

会社が上場し、組織が拡大したところを区切りに退職しました。


次に、割と大きなキャリアチェンジだったのですが大手エステサロンのマーケ担当として転職します。

ベンチャーでは私の場合いまいち専門性を獲得することができず、30歳を手前に「これがキャリアの軸だ」と言えるものを築きたかったこともあり、あえて業界を変えてみました。

実は、それまでのキャリアでは広告には全く触れてきていなかったので実質未経験だったのですが、かなり性に合っていたようで5年ほど在籍しました。

最終的にはマーケ部門の部長として億単位の予算ディレクションを行いつつ、広告予算の半分以上を自分自身で運用するなどかなり自由に暴れまわっていました。

ROAS1.5倍、会社の黒字転換などしっかり成果を出すこともできてキャリアの軸を確立できたのでよかったです。

その後、D2Cの会社でマーケ担当を務めた後にMassive Actにジョインしました。


次に、Massive Act参画の経緯を教えてください!

実は大手エステサロンにいた際に、Massive Actと取引があった元クライアントなんです。

その時から代表の高萩の真摯な姿勢に好感を持っていて、私がD2Cの会社を退職したタイミングで再開し、何度も膝を突き合わせて話をした結果、会社運営に対する考え方も合ったのでジョインを決めました。

Agencyから事業会社に転職される人が多いので、逆パターンで事業会社からAgencyに転職したことを不思議がられることもあるのですが、結局は環境と自分の視座の問題であって「事業会社/Agency」の二分論にはあまり意味がないと思っています。

特に私は取り扱う商材やサービスに執着がないタイプなので、精神衛生的にも自分が社会に提供できる価値の総和としても、コンサル企業やAgencyのほうが良いステージにいると思います。


現在はどのような業務を行っていますか?

大きく2つありまして、1つは広告支援・業務コンサルティング・データコンサルティング業務です。

デジタルマーケティングのプランニング・運用・パフォーマンス監査に留まらず、ビジネスパフォーマンスの向上のために包括的な分析やリサーチなどを提供するのが弊社の強みなのですが、私は元事業主の責任者だった珍しいキャリアでもありますので、コンバージョンした以降の、転換率やLTVについても踏み込んだご提案をさせていただくことがあります。

また、付随してBI、分析ツールを活用し経営の意思決定を頂きやすいよう、業務プロセス改善のサービス提供や、データマネジメント領域でも支援しております。


もう1つが、社内の業務効率化・高度化です。

コンサルティング企業やAgencyは業務の構造的にオペレーションや定型業務に追われて、パフォーマンス改善につながる分析や提案がおざなりになりがちです。

そこで社内のデータ環境を整備し、レポートの自動化・分析の高度化を目指しDX化したり、過去に行った分析をモデル化して再現性を高め、より知能を使う業務にシフト出来るようにプロジェクトを進行しています。社内のデータ分析力を底上げし、クライアントへの提供価値を高める取り組みをしています。





特に気を付けていることなどありますでしょうか?

データの構造設計ですかね。

どうしても皆さんデータ分析に目が行きがちですが、そもそも計測できていないデータは分析できませんし、構造がきれいじゃないデータは分析に時間がかかりすぎて実質的には使い物になりません。

特に新しくなにかを導入する際は設計ミスの取り返しがつかない場合もありますので、慎重に決めています。

佐藤さんから見たMassive Actの魅力とは?

デリバリーにこだわれるチームですかね。

「デジタルマーケティング支援や広告運用」そのもののハードルは年々下がってきていて、もはや特別なスキルは必要ありません。

Agencyとして必要とされるのに重要なのはそれ以外の提供価値にいかに執着できるかどうかだと思います。

弊社は引き出しの多いベテラン勢と若手スタッフがうまく協働できているので、小規模な組織ながらクライアント様の期待を超える価値を提供できていると思います。

あとはワークライフバランスの意識が根付いていることでしょうか。

これも、クライアント様にきちんとコミットして案件が安定化しているからこそ実現できていることだと思います。


求める人物像について教えてください!

変化を楽しめる人、更に言えば変化を起こせる人ですね。

広告は日々変化の連続ですし、小規模な会社ならではの業務の変化もよく起こります。

それらに柔軟に対応できる姿勢を持っていて、先を見る意思を持っている人であれば環境を活かしていろんな可能性にチャレンジできるのではないでしょうか。



最後に、今後Massive Actでやってみたいことはありますか?

個人としても会社としてもできることを増やして行きたいですね。

世の中的なデジタルシフトによって、デジタル広告の周辺に様々な市場や課題が生まれ続けています。

できることを増やすことでワンストップサービスを提供し、より成長の根源を支援する。

そのような形でクライアント様や世の中に貢献していければと思います。





ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?

幅広い業務に取り組まれてきた佐藤さんだからこその視点でお話しいただきました!インタビューを読むだけで勉強になりますね。

自身の仕事への姿勢も考えさせられるような回でした。私も佐藤さんを見習って好奇心と柔軟性を持って仕事に取り組んでいきたいと思います!!

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