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【スタッフインタビュー#01】北ヨーロッパから日本へ。社会にとって良いニュースを見つけ、クリエイティブに発信する

プロフィール

戸沼 君香(とぬま きみか):

社会をもっとよくする世界のWEBマガジン「IDEAS FOR GOOD」副編集長。高校2年次に留学したデンマークを好きになり、卒業後もフォルケホイスコーレ留学やコペンハーゲンのNGO勤務を経験する。4か国語をあやつり、まだ知らない場所への冒険(Adventure)を愛するクリエイター。東京都内を中心に北欧イベントの企画・運営もしている。

ジャーナリズムを学びにドイツとデンマークへ

私の最初のキャリアは日本在住の外国人向けコンシェルジュでした。そのときからメディアのお仕事には興味があったので、2年と数か月働いたのちに思い切って仕事を辞め、キャリアチェンジすることに。ジャーナリズムを基礎から学べる大学コースがあったドイツに単身飛び込みました。大学時代はドイツ語専攻だったので、実際に現地で生活してみたいとも思っていたんです。

ベルリン自由大学で学び、そのあとは高校時代からゆかりのあるデンマークでジャーナリストとしてインターンシップをしてから、自由に働ける場所を探すため日本に帰国しました。

自由な環境で、一番興味のあることを追求したかった

求人サイトを見ていたときにハーチの求人情報をたまたま見かけたのですが、ドイツ滞在中から特に興味のあったWebメディアのお仕事であり、「リモートワーク」「週3からOK」など自分が望んでいた自由な働き方ができそうだというところに最初は惹かれました。今、実際に毎週水曜日は好きな場所で仕事をしていますしね。

ただ、決め手となったのはハーチの運営するメディアのひとつ、IDEAS FOR GOODのコンテンツが自分の興味のど真ん中だったことです。面接に向かう途中、スウェーデンにあるサイクリスト向けホテルについての記事(https://ideasforgood.jp/2017/11/10/ohboy-hotel/)を見かけて、こんな情報どこで知ったんだろう?と思うと同時に北欧も含めた世界のグッドな事例を取り上げているこのサイトの運営に携わってみたい!と強く思ったんです。

私自身、まだ日本ではあまり知られていない海外の情報、できれば社会に役立つ情報を日本で発信したいという気持ちがあり、ドイツやデンマークでの経験や、多言語で情報を取りにいけるという強みもいかせるのではないかと思ったんです。


SEO、SNS、採用、イベント… 基本業務は「なんでもやる」!

現在わたしは入社2年目で、主にIDEAS FOR GOODの運営に力を入れています。海外記事の選定や編集はもちろん、サイトの内部施策やイベント運営、SNSの運用、ライター採用など幅広く任せていただいています。イベントの開催だけは学生のころにもやっていましたが、他の業務に関しては未経験でした。

記者会見に行ったり、取材をしたりと、記者らしいことをする日もあれば、他の企業の方と一緒に何かやろうよ!と話して実行するなどクリエイティブな方面に頭を使う日もあって、毎日充実しています。

ハーチで働いていてよかったと思うとき

ハーチはメディア運営やWebマーケティングに関する知識・経験が豊富な方が多く、そんな方たちと一緒に仕事をしているうちに、少しずつビジネス視点でものを考えられるようになってきました。記事を編集するとき、人と話すとき、イベントの流れを考えるとき、プレゼンテーションをするときなど、すべて「人を惹きつけるコンテンツを、一番わかりやすい順番でアウトプットする」ことを意識しています。

もともと海外にずっと目を向けていたので、日本語では書かれていない、新しい情報をメディアで共有することで、人から「これには気が付かなかった」「すごく役に立った」などの反応をいただけたりするのがとても嬉しいです。

ハーチの人々はフラットで優しいと思う

ハーチで働く人々は、一言でいうと「フラット」かなぁと思っています。上下関係がなく、よく話し合いをして、お互いの意見を尊重する。海外向けの事業を考えていたり、海外に住んでいたことがある人が複数人いたりと、もともと海外志向だったということも関係しているのかもしれませんね。

そして、めちゃくちゃ優しいです!私は、Webマーケティングに関しては初心者として入社したので、困ったときには何度もアドバイスをいただきました。入社初日からずっと、良い人々に恵まれたなという気持ちが変わっていません。

「書く」以外の方法でもソーシャルグッドを発信していきたい

今は、IDEAS FOR GOODの発信をWebメディア以外の場所に広げたい気持ちが強いですね。リアルのコミュニティづくりであったり、ポッドキャストだったり、動画だったり。個人的には、北欧に行くスタディツアーづくりのお手伝いや、海外から来た取材班のアテンドなどをたまにしているので、インバウンド事業を通して「日本のソーシャルグッド」を広める活動もしてみたいと思っています。さまざまな経験をすることで今の仕事にも結果的に役に立つ、ということを代表の加藤さんも言ってくれました。

2018年11月にはIDEAS FOR GOODチームでベトナムに取材に行ったのですが、今度は違う国に行くのもいいですね!副編集長として、今年もたくさん動きたいと思っています。

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