注目のストーリー
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【9月13日~19日】増田桐箱展2022
9月に入りまして、夏さも和らぎつつ朝晩はすごしやすい季節になりつつあります当社では9月にイベントもりだくさん!まずは本日より京都の老舗 松栄堂 薫習館1F 松吟ロビーにて増田桐箱展2022を開催します‼内容は…「桐箱の蓋の仕様って?」「桐箱、桐のクイズ」「日ごろこんな感じで作業しております」などなど初めての展示会ですが内容も盛りだくさんですぜひ私たちの仕事ってどんなのだろうという方は見ていただければと思います桐箱の余ったもん市も同時開催しておりますのでぜひお越しいただければと思いますお洒落な松栄堂さんで展示会なんて…うれしすぎます!
当社の新商品開発について…
現在募集しております「新商品開発」「商品企画」について漠然としているのでここで少し触れたいと思います。当社では現在様々な商品がありますが通常と違う商品開発が多いように思います「商品ニーズ」「自社の技術の派生」ではなくそもそもどんな商品が自分だったらほしいのか…この目線を大切にしておりますその次は自分だったらこれくらいの価格なら買うかな?買えるかな?という目線で価格を決めていきますだっていい商品も自分が買えなかったら人に良さが進められないかなとなのでモノづくりが好きというより自分だったらこんなものほしいなという学生のみなさーんお待ちしております――
東京にお店を出します
福岡県の老舗桐箱メーカーである、㈱増田桐箱店が新たに挑戦する“箱のある生活を表現する“をコンセプトにしたサテライトショップ『hacotas(ハコタス)』。初の実店舗が6月4日㈯11時に、JR秋葉原駅と御徒町駅間の鉄道高架下に位置する、“日本のものづくり”をコンセプトとした商業施設『2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)』にオープンいたします。この度当社では東京に店舗を出しますそこでぜひ直接商品を見てもらえたらと思います今まで募集していく中でなかなかイメージが付きにくかったかと思いますがぜひこれを機に検討いただければと思います
Kirihacoプロジェクト…
さて私が代表になってからですがーまず同級生に自分の仕事が認知されてなかったことーここが一番の衝撃で、家業の桐箱店を継ぐにあたってがむしゃらに仕事しても自分に周りに認知される努力をしないと今後桐箱を買ってくれる世代がいないのでは?とても不安になったのを覚えておりますそこで地元の商工会の紹介でデザイナーとつないでいただきました伝統的な桐箱の会社にいきなり「デザイン」と言われても私もそうですし、営業それから職人。。。まぁ会社全体に戸惑いがありましたまずはうちの会社ってこんな技術があってこんな加工ができるよという「すり合わせ」を1年ほど取り組みましたその後「桐箱をもっと身近に」をテーマにいくつか...
25才で社長になってた話
私が後継者として代表になったのが25才!その時の話です私は桐箱店の3代目として20才のときに入社してきました当時は後継者としての感覚もあまりなく、ただ見習いと称して日々の業務をおこなっておりました当時の代表は私の祖父で年齢もだいぶ高齢だったことや当時リーマンショックの影響が我々桐箱業界にも波及してたことなどいろんな状況も重なり私が代表取締役に就任しました・先代である祖父の高齢化・事業の過渡期・取引先も含めた事業も見直しのタイミング当時は若社長ということもありこれからやってやるという気持ちで燃えておりましたなにやら本で知った経営計画やら新規事業やら伝統的な桐箱に会議をたくさんもちこむなど…...
桐箱ってなんだ?って話
そもそも桐箱とはwikiによると…わが社的にいうと日本古来から大切なものを保管するために用いられた桐を材料とした箱のことで古くは室町時代からお茶の道具や着物など大切なものを保管するためにもちいられました。当時は加工技術がそれほどたかくなく、桐のような柔らかい素材もか加工しやすかったことや桐という素材が反りや狂いが少なく家具や箱に向いていたこともあります現在当社では北は北海道から南は沖縄までさまざな地域に桐箱を網品しております用途も日本の伝統工芸品から博物館も収蔵品の保管や日本酒などのお酒からお菓子などのギフトの箱まで幅広く製造しておりますまたここ近年はいわゆるSDGsの関係で海外からの桐...
そもそも増田桐箱店って
みなさんこんにちは増田桐箱店のい3代目の藤井です増田桐箱店ってどんな会社?というのを私の目線で書きたいと思います当社増田桐箱店は創業が1929年で私の曾祖父である「増田末吉」が作った会社です会社を設立した当初は福岡県ということで「博多織」を入れる桐箱や「博多人形」をいれる桐箱を作るところから初めましたその後九州は焼き物王国ということもあり、陶器を入れる桐箱など様々な用途で桐箱が使われるようになりました現在では人間国宝の作品をいれる桐箱や国立博物館の収蔵品をいれる桐箱からお酒やお菓子などのギフトの箱まで幅広く製造しております今では日本全国の工芸品をいれる桐箱として北は北海道から南は沖縄まで...