社員インタビューVol.1 | ECベンチャーからEdTechへの挑戦!仲間作りを武器に教育業界にイノベーションを!
こんにちは。株式会社Inspire High採用担当です!
Inspire Highは2023年12月20日に4.5億円の資金調達を終え、シリーズAラウンドのEdTech企業となりました。これにより、「日本国内の営業強化」や「グローバル展開の事業準備」、「新規プロダクト開発」に注力をしていこうとしています。
そこでInspire Highのことをもっと知っていただきたいと思い、社員インタビューを行いました!
今回は、Sales・Customer Success所属の松井 麻悠子さんです。
全くの異業界から中途入社され、学校営業の難しさと向き合いながら、組織拡大のために第一線で働かれています。
Inspire Highにはどんなメンバーが在籍しているか気になる方は、是非最後までお読みください。
\\\ Inspire HighはSales・CSポジションを大募集中です ///
松井 麻悠子 / Mayuko Matsui
大阪府出身。大学時代は小中学生に自然体験学習を企画提供するボランティア活動に携わる。情報メディア学科卒業後は「非日常 × 体験商材」に特化したECサイトのベンチャーに就職。食・美・旅・エンタメ業界の集客支援やコラボイベントを推進。自ら働きかけることで生まれる“ 新たな繋がり ”にやりがいを感じる。Inspire Highの世界観に共感し、より一層業界を横断して企業成長に貢献したいと思い入社。
~ Inspire Highとの出会い ~
まずは、松井さんの前職の経歴を教えてください。
前職は、ECサイトのベンチャー企業に新卒で入社しました。
そこで、セールスとして8年ほど働いており、飲食・エンタメ・文化などの体験型商材の集客支援を、案件獲得、プランニング、実際に販売を実行するといった一連のプロセスに取り組んでいました。最終的には、マネージャーとしてメンバーマネジメントなども携わらせていただきました。
そこで、8年間もの間続けられたということは、やりがいもあったのではないかと思うのですが、転職を考えるきっかけは何だったのですか?
8年就業した会社から転職を考えた理由は、新プロジェクトや昇進など変化があった一方で、より「人との結びつき」や「価値観の変化」を促すアプローチに挑戦したいと考えるようになったことがきっかけです。
マネジメントメンバーも増え、経験年数も重ねる中で、異なる経験や業界、会社のフェーズでのキャリアに挑戦したいと思い、転職活動を行うことに決意しました。
松井さんが転職活動の中で、Inspire Highに入社を決めた経緯を教えてください。
私自身、前職でIT・デジタル商材などを取り扱っていたのですが、オンライン・デジタルを活用した新たな価値に興味があり、中でも、人の体験価値が変えられるような企業を探していました。
そこで偶然Inspire Highを発見し、当時教育に対する関心はあまりありませんでしたが、世界中の人たちの様々な生き方を通して、子供たちが自分なりの価値観や生き方の選択肢を増やすことができることに衝撃を受けました。
実際に面談を通して、経営陣のお人柄や情熱にさらに魅力を感じ、Inspire Highの掲げるビジョンにも共感し、直感で入社を決めました…笑
~ 仲間を作り・先生と共に子供たちへ世界を届ける ~
現在のメインミッションと業務内容について教えてください!
現在のミッションは、Sales・CSグループの一員として、Inspire Highのプロダクトを学校機関に提案し、常設プログラムとして導入することで、事業の拡大を図ることです。
私自身、良いものを作っても使用してくれる人がいないと事業につながらないという考えを持っているので、学校へのアプローチや先生方、学校内のステークホルダーの理念やビジョンと連携し、Inspire Highのプロダクトが未来に良い影響を与えると信じ、提案を行っています!
また、導入後の運営サポートについても実施しております。
今一番やりがいに感じることと、難しさを感じることは何ですか?
やりがいを感じる点は、学校組織における合意形成の難易度の高さをクリアするために、戦略を描いて、実行しているときです。導入前は一緒に伴走してくださる先生を見つけ「仲間作り」をしている感覚。学校組織の多様性と向き合いながら、合意形成に向けて戦略を描くプロセスでのやりがいを感じています。
難しいと感じる点は、やりがいと通ずる部分があるのですが、学校営業においてビジネスの成立だけでなく、予算や決済フロー、合意形成の方法などが通常の事業会社との営業とは異なり、各学校の特徴や課題意識の違いに対処しなければならないことです。
難しさを感じると同時に、それが楽しさでもあり、新しいものを先生たちと共に生み出す喜びを感じています!
また、Inspire Highでは年次での予算目標を設定しているため、前職が月次で目標を追っていたため、より長期的な視点が求められることの難しさもあると思います。
これまで1年ほどのなかで、成功体験や失敗体験について教えてください!
成功体験は、学校の先生と協力して、学校内での仲間作りと推進というミッションが達成できたこと。特に、今年からInspire Highのプログラムを導入いただいた学校で、生徒が企業見学として会社を訪問してくれたことがあります。そのなかで、生徒さんの表情、私たち社員へ質問してくれた姿をみたときに、生徒さんのなかでもInspire Highが定着しているんだなと感じました。そのような反応は自分のなかでは想定外ではあったものの、非常に意義の深いものだと感じました。
一方で、失敗体験はたくさんありまして、しっかりと時間をかけた提案が相手に響かなかったり、プレゼンや研修でも緊張して震えながら実施をしたりと失敗を経験してきました。
前職では限られたステークホルダーへの提案やプレゼンの機会はありましたが、学校組織では、多様な役割の方や登場人物が関与するため、各先生方の想いや理念・教育哲学などを理解したうえで、より細かな調整や柔軟な対応が必要だなと感じています。
仕事をするうえで、意識していることやこだわり、流儀みたいなものはありますか?
仕事を進めるうえで、社内外問わず関わる方々と共通の目標を見つけ、相手にリスペクトを持ちつつ、対等な関係を築きながら切磋琢磨し、お互いにやりがいを感じられる環境をつくり上げることを常々大事にしています。
「一人では早く行けるけど、チームだと遠くに行ける」という言葉があると思いますが、私自身共感できる部分が多く、前職でマネージャー職を経験して、いかに事業目線で遠くに行けるかという視座を上げることができ、改めてこの言葉の意味を再認識できたと思います。
Inspire Highのプログラムの中で「段ボールアーティスト 島津冬樹さんと考える、無駄なものってある?」と「広島の平和活動家と考える、戦争のない未来をどうつくる?」の話があるのですが、2名ともに、難しい未来を実現するために、ひたむきに活動するも、遊び心を持つことで、多くの人を魅了するような方です。
私自身も仕事においても遊び心を忘れず、困難な状況でも楽しむ意識を持つことが重要だと考え、プレッシャーや挑戦を楽しむ余裕を持つためことで成果を生めるようになってきた実感があります。
~ 新たなステージにへ ~
松井さんが思う、Inspire Highの自慢はありますか?
Inspire Highの自慢は2つあります。
1つは、教育に携わることで人の人生にメッセージを届け、尚且つ、学校という教育の根幹に関わらせていただける環境であること。
もう1つは、Inspier Highでは、とても言葉が魅力的で、自分の考えを自分の言葉でアウトプットすることで他者との対話をしている社員が多い印象があります。そんなメンバーの魅力を感じながら仕事ができているので、とても恵まれているように感じます。
Inspire Highはどんな人におすすめですか?
Inspire Highは、新しい教育にチャレンジしようとしているので、オープンマインドで目標に向かって切磋琢磨できる方におすすめです。また、立ち上がり期の20数人の小規模なチームで、一人ひとりの力が必要となってくるという意味でも、ひたむきに研鑽できる人が良いのかなと思います。
社内は、ビジョンに共感しつつも、個性豊かなメンバーたちがお互いに尊重し合いながら共に成長していこうとしている環境です。主体的でオープンなマインドを持ち、一緒に仕事を進められる方に向いていると思います!
最後に、今後の目標について教えてください!
Sales・CS部門は、これから土壌を広げていこうとする中で、組織力がより重要になってくると思います。自分が部門横断のハブのような存在として、事業の継続・拡大ができるようにアプローチし、強いチームを作ることで、会社に還元していきたいです!
松井さん、インタビューありがとうございました!
終始「仲間作り」がキーワードに上がっていましたが、実は1次面接の時からずっと同様のことを言っていることが印象的でした。
先生たちにリスペクトを持ちつつ、対等に目標を掲げてリードしていく松井さんが、改めてとても頼りになる存在だと実感したインタビューでした。
少しでも興味・共感いただけた方は、是非、「話を聞きに行きたい」ボタンを押していただけたらと思います!