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こんにちは!Allrgro株式会社インターン生の井手上です!
今回は、東京大学院に在学しながらAllegroインターン生として活躍している森さんに、インターンのリアルについてインタビューをしました!
なぜAllegroでインターンをしようと思ったのか、どんな仕事をしているのかなど、Allegroでのインターン活動について幅広く伺ったので、ぜひご覧ください!
目次
自己紹介
まず自己紹介をお願いします!
インターン参加の経緯
インターンに参加したきっかけを教えてください!
入社の決め手はなんでしたか?
実際の業務
Allegroインターン生として実際にどんな業務をしていますか?
苦労とやりがい
働いていて大変だったことを教えてください!
インターン活動でのやりがいは何ですか?
得られた学びと成長
インターンを通して得られた学びや成長はありますか?
今後挑戦したいこと
今後挑戦したいことは何かありますか?
応募を考えている学生へのメッセージ
これから応募を考えている学生に、何かメッセージをお願いします!
自己紹介
まず自己紹介をお願いします!
森さん:東京大学大学院修士2年生の森雄士郎と申します!熊本出身で、学部は東京理科大学で電気工学を学びました。4年間の学部生活を経て、現在は東京大学大学院で生物物理学を専攻しています。
もともと生物のような複雑なシステムを研究したいという思いがあり、電気工学から生物物理という分野に進みました。数学と物理が大好きで、この6年間ずっと学び続けています。
インターン参加の経緯
インターンに参加したきっかけを教えてください!
森さん:きっかけとしては、紹介で入りました。Allegro株式会社の取締役に水田さんという方がいらっしゃるのですが、水田さんとはもともと知り合いで、今年の2月頃に「インターンがあるんだけど、来ない?」と声をかけていただきました。
入社の決め手はなんでしたか?
森さん:決め手は大きく3つあります。
1つ目は、会社がゼロイチフェーズにあったことです。僕はもともと起業経験があり、何もないところから事業を立ち上げていくスリルやカオスな環境が好きなんです。Allegroはちょうど新規事業の立ち上げ前というタイミングで、そのゼロイチの瞬間に携われるのが魅力的でした。
2つ目は、圧倒的にレベルの高い環境です。代表の西原さんや取締役の水田さんはもちろん、トップクラスに優秀なビジネスパーソンです。他のインターン生も非常に優秀で、楽しそうに働きながらもコミュニケーション能力が高く、人としても魅力的な方達でした。「この環境なら確実に成長できる」と確信したのが2つ目の理由です。
3つ目が最終的な決め手となった生成AI分野への参入です。当時の僕は生成AIにそれほど詳しくなく、ChatGPT程度の知識しかありませんでした。しかし会社の説明を聞いて、「生成AIを知らずに今後の世の中を歩んでいくのは不可能だ」と強く感じました。このテクノロジーのインパクトの大きさに気づかされ、日本も必ずこの流れになると確信したので、その最先端を学べる環境に身を置きたいと思ったんです。
実際の業務
Allegroインターン生として実際にどんな業務をしていますか?
森さん:メインはAI導入支援サービスの業務に携わっています。具体的には、クライアント企業の経営課題や業務課題をヒアリングし、それらの課題に対してどんなAIソリューションが効果的か、そしてどのように既存の業務フローに組み込んでいけばよいかを提案する仕事です。
僕がよく表現しているのは、「生成AIの専門家でありながら、コンサルタントの要素も併せ持つ仕事」ということです。まずコンサルタントとして企業に入り、業務課題を洗い出す。そして生成AIの専門家として、実際の検証や開発を進めていく。この両方の視点を持てるのが、この仕事の面白さだと思います!
苦労とやりがい
働いていて大変だったことを教えてください!
森さん:大変なことは、社内と社外の両方にあります。
社内では、経営陣と直接仕事をする環境の厳しさがあります。普通の会社なら上司が何段階かいて、段階的に経営層に近づいていくと思うのですが、Allegroでは経営陣と直接やり取りをします。西原さんや水田さんのような経営レベルの方々と、インターン生である僕との間には、どうしても大きなスキルギャップがあります。業務理解のスピード、業界知識、会話のテンポ、思考の深さなど、あらゆる面で差を感じる中で、「どうすればその差を埋められるか」を常に考え続けなければならないのは、正直かなりしんどい時もあります。
社外では、クライアントワークの難しさがあります。お客様の業務をいち早く理解しなければ課題解決ができないため、毎回が勉強の連続です。不動産会社や駐車場管理会社など、僕にとって馴染みのない業界の方々とお話しする際は、緊張もしますし、短時間で業界特有の課題を把握してAIソリューションを提案するのは簡単ではありません。
インターン活動でのやりがいは何ですか?
森さん:大変なことも多いですが、この厳しい環境こそが最大のやりがいにもなっています。経営直下で優秀な方々の考え方やスキルを間近で学べるため、成長速度が段違いです。半年前の自分と比較して、明らかに論理的思考力や業務理解力が向上したと実感しています。
そして何より嬉しいのは、お客様からの直接的な評価です。「このAI、すごく便利ですね」「森さんが作ったプロンプトのおかげで業務が効率化されました」といった声をいただけた時は、本当にやりがいを感じます。自分の提案が実際にお客様の課題解決につながっているという実感が得られるのは、何にも代えがたい喜びですね。
得られた学びと成長
インターンを通して得られた学びや成長はありますか?
森さん: 3つあります。
1つ目はソフトスキルの論理的思考力です。コンサル業務もやらないといけないので、物事を抽象度高く構造的に分析したり理解したりする必要があります。最初は全然できなかったのですが、徐々に内容を構造として落とし込むことができるようになってきました。クライアントワークをするので、身についたかなと思います。
2つ目はマネジメントスキルです。僕は一応インターンのリーダー的なことをやっているので、それぞれいろんな個性があるインターン生に対して、どうタスクを振っていけばいいのか、どうコミュニケーションすればいいのかを日頃考えるようになりました。これは結構な収穫だと思っています。
3つ目は、生成AIとコーディングの開発スキルです。これもハードスキルになるのですが、AIを毎日毎日使っているので、生成AIをどう使うか、どういう場面でどう使うかという使い分けを自分の中で考えつつ、スキルとして得られました。
今後挑戦したいこと
今後挑戦したいことは何かありますか?
森さん: 今、AI導入支援のクライアント業務は、僕1人ではなく水田さんや西原さんとペアでやっているので、1人で回せていません。どちらかというと生成AI寄りの視点で参加しているような感じなのですが、コンサルもできて生成AIも使えると、すごくいいなと思っています。
将来的にはクライアントさんを1人で回したいと思っています。経営課題も話せて、業務課題も話せて、かつAIの提案もできるようになりたい。それを今後挑戦したいと思っています!
応募を考えている学生へのメッセージ
これから応募を考えている学生に、何かメッセージをお願いします!
森さん: 僕もインターンをいろいろやってきて、めちゃくちゃ迷った経験があります。迷った理由は、「この会社に本当に入っていいんだろうか」という不安がずっとあったからです。1つしか選べないから、すごく悩むというのがありました。
ここで本当に自分が学べるか、成長できるか、この会社に入って楽しめるかというのは、すごく皆さん不安だと思うのですが、僕が入った時もそうだったのですが、自分の軸にマッチしていたら飛び込んでいいかなと思っています。
あまり考えすぎずに飛び込んだら、とりあえずいろいろ学べるし、自己分析につながって自分の強みも理解できるので、自分の軸に「いいな」と思ったら、飛び込んでもいいんじゃないかなと思います。僕はそれで成長できたので、皆さんも検討してみてください!!