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「全てが圧倒的。最大規模で人を感動させることができる仕事。」センクシャの本音と野望|小出泰成


エンタメ業界にアップデートを仕掛けるセンクシャの、メンバーの素顔に迫るインタビュー連載「センクシャの本音と野望」。

今回は、生産管理部・制作1課の小出泰成。図面やパースをもとに、作りたい空間を実現させるための形づくり、木工制作の中心を担っている。

しかし、社会人キャリアはITベンチャーという全く違う畑からスタートしたというから驚きだ。その後、建築関連の会社に14年勤めたのち、前職の美術会社・株式会社バッカニアに入社。合併に伴い、センクシャにジョインした。

「手仕事にもっとどっぷり浸かりたい」と語る職人肌の小出から見えている世界、そして造り手の思いとは……その本心に迫る。


▼目次

・見ているだけのときより、実際に自分でつくりあげるのが面白い。
・すべてが圧倒的。そういう会社で働けているところが、やりがいと楽しさを感じられる。
・ブレーキをかけられたことは一度もない。だから、やらなきゃいけない。

見ているだけのときより、実際に自分でつくりあげるのが面白い。


――今までのキャリアを教えてください。

新卒で入社したのはITのベンチャー企業でした。学生時代から美術をやっていたこともあって、デザイナー志望でした。でも、当時は珍しい在宅9割みたいな仕事環境でして、それにちょっと堪えてしまって……退職したんです。

その反動からか、ちょっと身体を動かすバイトをやってみようかなというところで、始めたのが建築の現場の仕事でした。

結構長いこと働かせてもらっていたんですが、昔一緒に働いていた後輩から「今、美術の会社を立ち上げてやってるんで、見に来ませんか」という話を聞いたのが、美術業界に入ったキッカケです。実際に美術制作をやってみたら、木を使って物を作るのが面白いんですよね。自分の性にも合っているなと感じました。

NHKの大河ドラマ、某テレビ局の特番、プロモーションビデオ、CM、イベント、いろんなことを手伝っている中で、会社が工場を持って。それから、自分達で仕事を受けて、造って、設営して、全部やるというスタイルに変わっていくことになったんです。

元々は当時の社長と知り合いだった小松﨑さんとは仕事をもらっていた関係だったんですが、最終的には2つの会社を一緒にやっていこうということになって、センクシャにそのまま入社することになりました。そこからは、センクシャで一貫して内製するための基礎を、僕らで作ってきた形になります。

すべてが圧倒的。そういう会社で働けているところが、やりがいと楽しさを感じられる。


――センクシャはどういう会社だと感じていますか?

まず、全てが圧倒的ですね。仕事の量も、範囲も、こなしている数が圧倒的。

そして、成長がとても早い。社長という大黒柱がいて、すごい緻密に計算されているんです。闇雲に進むのではなく、目的のためにひとつずつ何をすべきかというのを、確実にクリアしながら前に進んでいると、組織にいてすごく感じられると思います。

あと、スピード感がある。光のような速度で物事が進みます。社長の意思決定は、間違いなくトップクラスに早いですね。

昨日「じゃあやるか」と言っていたことが、その日のうちには動き出していることも珍しくありません。正直なところ、ついていくのが精一杯なときもあります(笑)

やりがいと、楽しさと、新しい経験を積まなきゃという姿勢になりますね。

社長は「自分たちが日本一、いや、世界一になる」と信じて疑わないんです。確信している。そして、それがハッタリではない。

経験に基づいて、こうすればいけるぞというのが完全に見えているんです。そういう人と一緒に仕事をするというのは、めちゃくちゃ刺激的ですよね。それが面白いところです。

―― センクシャの仕事の魅力はどういうところだと思いますか?

そこにいる人達をひきつけて熱狂させる空間をつくる仕事。これを社長は「空間をハックする」と言っています。

“大きなライブを取り仕切るのはすごく大変だけど、実際に何万人という観客が熱狂している姿を見た時に、報われる。ものすごくその仕事をやっててよかったと思う”という話を入社した時に聞いて、いいなと思ったんですね。他の仕事にはないくらい一番大きい規模で人を感動させることができる仕事ですよね。

僕は小さい頃から立体物が好きでした。レゴで遊んでいたり、プラモデルをつくるのが好きだったり。たぶん、そういうところから始まっているんです。それが建築だったり、人が暮らしたり、人が楽しんだりっていう空間をつくることにつながっている。

テレビを付ければ目に映るもの、雑誌を開けば目に入る人やグループと直結してやっているので、自分の仕事を説明しやすいし、周りに認知してもらいやすい。僕は今まであまり親孝行ではなかったんですが、この歳になって親孝行できてるのかなという感じはします。親が喜んでくれていますね。

ブレーキをかけられたことは一度もない。だから、やらなきゃいけない。


――どんな仲間と一緒に働いていきたいですか?

やりたいことがある人は、入ったら何かしらやりたいことがやれる環境だと思います。案件はなんでもありますから。

「こういうことをやりたい」とガンガンプレゼンしてくれれば、その方向に進めるし、仕事も任せてくれるし、必要なものがあれば何でも買ってくれるし。

ブレーキをかけられたと感じたことは一度もありませんね。

むしろ「もっともっと要求して来い」と迫ってきます。自分で考えて、もっと自分で進んでいって、そのためだったらお金も、必要なものも全部用意してやるというスタンスなので。

必要に迫られて進んでいかなければいけないので、それなりにしんどさはあります。ただ、成長のスピードというのは、望む・望まないに関わらず、すごく早いと思います。やらなきゃいけない、だからこそいろいろなことを経験できる。

いまは少人数なので、どうしても一人ひとりの仕事のボリュームが多くなる。多分想像できないくらいのボリューム感で仕事が襲ってきます。

だからこそ今採用に力を入れているんですが、こんな環境を笑って楽しめるような人だったら最高でしょうね。

これから仕事もどんどん規模も大きくなってきます。もちろん一人に責任を負わせるということはないし、むしろ協力会社さんも含め、みんなを巻き込んでいかないといけないフェーズなんですよね。それをうまくできる人だと嬉しいですね。

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