このストーリーは弊社メンバーが投稿したnoteの引用です。
はじめに
お久しぶりです。また初めましての方はこんにちは。株式会社1LDKで新規事業&マーケティングチームリーダー、及び採用担当をしております、こうたろうです。
今月もnote執筆週間がやってたので、絶賛noteを書いております。
今月は最近自分がメンバーの1on1を行なっていて考えたこと・気づいたことについてまとめます(そもそも1on1が何なのかは後で説明します)。
1on1は受けるだけでなく、実際に自分でやってみないと大きな学びを得られないことを実感しました。
また私がインターンしている株式会社1LDKがどんな会社かは、下の公式HPを見てもらえれば幸いです!
株式会社1LDK|1LDK inc.MY BEST ROOM, NO VISION COMPANY. 「いちばん好きな、自分といよう。」を合言葉に、居心地を何oneldk.co.jp
1LDK社では毎週1on1を実施している
現在1LDK社では、毎週1on1を実施しています。自分を含めリーダー陣は週に1回役員との1on1を受け、またチームメンバーに対して週1回1on1を実施しており、私は今1on1を行う側・受ける側の両方を経験している状況です。
ちなみにそもそも1on1が何かというと、米国発祥で、日本では2012年にヤフー株式会社が導入したマネジメント手法の1つです。上司と部下が定期的に1対1で行う面談のことで、部下の成長のサポートを目的として実施されます。
1on1を実施していて良かったこと
1LDK社では1on1が制度として存在しており、私も毎週チームメンバーの1on1を実施しており、また自らも定期的に役員の方に1on1を行って頂いています。
1on1を行う・受ける中で得られた気づき、制度として存在することで有難いポイントについていくつかご紹介します。
①メンバーとコミュニケーションを取る時間が一定程度確保される
1on1を実施していて良かった点の1つ目が、「メンバーとコミュニケーションを取る時間が一定程度強制的に確保される」ことです。
日々の業務の中では、やってほしい仕事やアウトプットに対するFB等、どちらかというと私の方から一方的にコミュニケーションを取ることの方が多くなりがちです。
しかし1on1というメンバーの成長のためにフルコミットする時間があることにより、メンバーの方からのコミュニケーション、純粋な業務内容以外についてのコミュニケーションを取ることが可能になっています。
②メンバーの今抱えている課題、考えていることを知ることができる
1on1を実施していて良かった点の2つ目が、「メンバーの今抱えている課題、考えていることを知ることができる」ことです。
1つ目と重なる部分はありますが、1on1では業務内容だけでなく、プライベートの話を議題に挙げても全く問題ありません。
あくまで上司がメンバーの成長のためにフルコミットする時間が1on1であえり、業務内容・プライベート問わず話題に挙げることが可能で、それゆえにメンバーの今抱えている課題、考えていることを深掘りすることができます。
会社におけるメンバーの様子を観察していただけでは仕事のパフォーマンスに影響を与える要因を全て理解できるとは言えません。
業務内容だけでなくプライベートにおける課題も相談してもらうことにより、初めてメンバーの成長のサポートに効果的にフルコミットできるようになると考えています(その為には業務内容・プライベートにおける課題をメンバーに正しく自己開示してもらう必要はありますが)。
③1on1でFBをすることで、自分の課題も見つめ直すことができる
1on1を実施していて良かった点の3つ目が、「1on1でメンバーにFBをすることで自らの課題を再認識できる」ことです。
1on1ではメンバーに最近抱えている課題を相談されたり、私がメンバーに対して伝えるべきだと考えたFBを伝えたりしていますが、その際にかなりの頻度でハッとさせられることがあります。
というのも、メンバーが抱えている課題や私が伝えるFBは、私がかつて抱えていた課題であったり、私が役員から頂いたFBであったり、そして私が今も抱えている課題であったりするからです。
相談に対する回答やFBは一旦自分のことを棚に上げて行いますが、毎回これ俺もできてないよなって内心申し訳なさと反省を覚えています。
1on1を自分がメンバーに対して行うことは自分の課題を再認識することに繋がり、その点非常に有難いと感じています。
④1on1を自分がされる際に、話すべき内容や取るべき態度が分かる
1on1を実施していて良かった点の4つ目が、「1on1を自分がされる際に、話すべき内容や取るべき態度が分かる」ことです。
自分が1on1を行う際、メンバーからこんな話を聞けたらいいなとかこんな話題を出してくれると有難いなと考える瞬間はどうしても多くなります。
もちろん上司がメンバーに対するリスペクトや配慮、会話の技量により、上手に話を聞き出せるよう努めなければならないのは前提としてありますが、1on1はメンバーの成長のための時間であり、メンバーもただ受動的であれば良いわけでは決してありません。
1on1を自分が行うことは、自分が受ける側になった際に真に意味ある時間にするために取るべき態度・振る舞いを学ぶことに大きく寄与していると感じています。
1on1は絶対やった方が良い!!!
ここまで1on1を自分が行なってみて学びがあった点についてまとめましたが、結論何が言いたいかというと、
「1on1は絶対やった方が良い!!!」
ということです。
1on1を自らが行うことは、メンバーとの最低限のコミュニケーション確保や自らの課題を見つめ直す機会、そして自分が受ける側の1on1の際に成長を最大化させるために取れる態度・行動を学ぶことができます。
ちなみにここまで自分が1on1を行う側として学べたこと・成長に繋がったポイントをまとめましたが、最後に反対に自分が1on1を受ける側として学べたことを簡単にまとめたいと思います。
1on1を受けて、自分の中で成長に繋がったポイント
自分が1on1を受ける側として特に成長に繋がったポイントは、ざっくり言うと、
- 仕事へのスタンスのFBを貰えた
- 自分の現時点での周囲からの評価&成果評価のFBを貰えた
ことの2つが挙げられます(細分化すればもっと沢山ありますが)。
私はもう3年半くらいインターンをしていますが実際に社会人として働いた経験は当然ながらなく、それ故に仕事へのスタンス、価値観といったものが社会人基準でいうと不十分な箇所がありました。
また1LDK社ではメタ認知を大事な価値観として置いており、自らが周囲にどう思われいるか・どのように思われたくてその振る舞い方をしているのか、に注意を払う必要があります。ただ自分1人だけでは周囲からどう思われているか、正解みたいなものは無論分かりません。
さらに1LDK社では半期目標を立ててその目標達成のために仕事を進めておりますが、自分の現在地点がどこなのか・目標達成にはあとどれくらい行動することが必要なのか、を定点観測する必要があります。
1on1では上記全てに対するFBを役員からいただくことができ、定点観測的に行われるFBが自らの成長に繋がったと感じています。
最後に
今回のnoteは1LDK社で採用している1on1について簡単にまとめました。
1on1は多くの企業で採用されているマネジメント手法ですし、そのメリット・効果も広く知られているかと思いますが、1現場のリアルな意見として多少なりとも参考になれば幸いです。
またこのnoteを読んで頂けた方に少しでも1LDK社がどんな会社なのか、エンタメ業界のスタートアップでインターンをするとはどういうことか、を知ってもらえたら嬉しいです。
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最後まで読んでくださり有難うございました🙇