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「地域とともに未来をつくる」 うすきエネルギー株式会社 Q&A
うすきエネルギー株式会社では、地域資源を活用した再生可能エネルギー事業を通じて、地域社会とともに持続可能な未来を目指しています。今回は、当社で働くことについて、よくある質問にお答えします。Q1. どのような会社ですか?A.私たちは、臼杵市を拠点に木質バイオマス発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用した電力を供給する地域密着型のエネルギー会社です。地域の資源を活用し、電力を供給するだけでなく、地域振興や環境教育など、地域と共生するさまざまな活動にも力を入れています。Q2. どんな仕事に携わることができますか?A.当社では以下のような業務があります:発電設備の運営管理: 木質バイオマ...
地域とともに学び、成長する うすきエネルギーの環境教育への取り組み
臼杵市を拠点に再生可能エネルギー事業を展開する「うすきエネルギー株式会社」では、次世代を担う子どもたちや地域住民に向けた環境教育にも力を入れています。これらの活動は、環境意識を高めるだけでなく、地域資源を活用した持続可能な社会づくりを目指す同社の理念を具現化したものです。気候変動を楽しく学ぶ環境教育プログラムある地域の教育イベントでは、小学生から中学生まで幅広い年齢の子どもたちが参加する環境教育を実施しました。このプログラムでは、地球温暖化や気候変動についての講義が行われ、続いてボードゲーム形式のグループワークが実施されました。子どもたちは、ゲームを通じて気候変動の影響や、その対策として...
地域密着のエネルギー事業で未来を切り拓く
臼杵市を拠点に、地域資源を活用した電力小売事業・再生可能エネルギー事業を展開する「うすきエネルギー株式会社」。その代表取締役である小川拓哉氏は、地域の課題解決に挑みながら、持続可能な未来を描いています。今回、小川氏のこれまでの歩み、うすきエネルギー設立の背景、そして地域に対する想いについて伺いました。東京から臼杵市へ:「地域の現場で挑戦したい」という思い臼杵市に移住されるまでの経緯を教えてください。小川: 私は東京大学大学院で森林政策を学んだあとに、卒業後は東京の大手コンサルティング会社で環境・エネルギー分野の調査業務に従事していました。しかし、次第に「現場で地域の課題に向き合いたい」と...
臼杵バイオマス発電所のご紹介
今回は、臼杵の地域資源を活かしてエネルギーを作っている「臼杵バイオマス発電所」のご紹介です。「臼杵バイオマス発電所」は、うすきエネルギーの事務所がある 旧豊洋中学校のグランドにあります。所有はワタミエナジー株式会社で、うすきエネルギーが運営・管理を行っています。市内や周辺地域から伐採された間伐材等の未利用材を臼杵市野津町の九州丸和林業(株)臼杵事業所でチップにして、そのチップを原料に発電を行っています。導入している機器は、ドイツ製のSpanner社のコンテナ型の小型ユニットになります。機器の定格容量は45kWで発電した電気は固定価格買取制度で売電しています。そして、その電気を再生可能エネ...
どんなきっかけで、臼杵で電気の販売を始めたのか?
うすきエネルギーの小川です。まず、うすきエネルギーが、いつ・どういったきっかけで臼杵で電気を売りはじめたのかをお伝えしたいと思います。2016年10月のうすきエネルギー設立のちょうど1年前の2015年10月に臼杵市の「バイオマス産業都市構想」を策定・申請し、国に認定されました。この構想は、臼杵市の山・川・海の豊かな資源を活用して、家庭・製造業などとも連携した形で地域内の循環型社会を目指すものです。構想の中に、今後の具体的な取り組みの1つとして地域の中で新しく生まれたエネルギー(電気)を地域の中で循環されていくために「新電力(地域PPS)事業」を事業化に向けて検討していくこととなっていまし...