「なんで伊万里なんですか?」
この質問を、本当によくいただきます。
東京で営業本部長として仕事をしていた私が、CRIの新設拠点である「IMARI BASE」の責任者として佐賀県伊万里市に赴任することになったからです。
正直に言うと、最初から「地方創生がやりたい」と思っていたわけではありません。
私が興味を持っていたのは、「事業をつくること」でした。
新しい市場を見つけ、人を巻き込み、形にしていく。
営業も、採用も、マーケティングも、そのための手段です。
だからこそ、「伊万里」というフィールドは、私にとってとても面白い挑戦でした。
地方には、課題よりも可能性がある
地方の話になると、
「人口減少」
「人材不足」
「若者流出」
そんな言葉が並びます。
もちろん事実です。
でも、実際に伊万里を何度も訪れる中で、たくさんの方と話す中で感じたのは、それ以上に可能性でした。
地域を想う人がいる。
挑戦したい若者がいる。
技術を持つ企業がある。
全国に誇れる食や文化がある。
必要なのは、それぞれをつなぎ、新しい価値へ変える「きっかけ」です。
IMARI BASEは、ただのオフィスでは終わりません。
私たちはIMARI BASEを、単なる地方拠点としてつくったわけではありません。
目指しているのは、
「人が集まり、仕事が生まれ、地域に事業が残る場所」
です。
企業と企業。
企業と行政。
行政と学校。
学生と社会人。
移住者と地元の方。
普段なら交わらない人たちが出会うことで、新しいアイデアやプロジェクトが生まれる。
そんな場をつくりたいと思っています。
私自身も、好きなことから始めています
私はアウトドアや料理が好きです。
だから、IMARI BASEにもBBQ設備をつくりたいと思っています。
「仕事なのにBBQ?」
と思われるかもしれません。
でも、人は会議室より、火を囲んでいるとき、美味しい食事を食べているときのほうが本音で話せることがあります。
そこで新しい仲間ができたり、地域の方とつながったり、次の仕事につながったりする。
コミュニティが生まれれば、そこから事業が生まれる。
私はそう信じています。
伊万里で挑戦する理由
私たちはIT企業です。
だからこそ、ITだけを売る会社にはなりたくありません。
地域に入り、人を知り、一緒に考え、一緒に事業をつくる。
その結果としてITやクリエイティブが必要になるのであれば、それが一番自然な形だと思っています。
伊万里では、地域企業とのDX支援だけでなく、教育機関との連携、イベントのプロデュース、地域資源を活かした新規事業、一次産業への参入など、さまざまな挑戦が始まっています。
まだ始まったばかりですが、少しずつ仲間も増えています。
伊万里を、もっと面白くできる。
私は、「地方創生」という言葉をゴールにはしたくありません。
本当にやりたいのは、地域で持続的に事業が生まれる仕組みをつくることです。
一つのプロジェクトが終わって終わりではなく、人と人とのつながりから次の挑戦が生まれ、それが地域に仕事を残していく。
そんな循環を、IMARI BASEからつくっていきたいと思っています。
もしこの考えに共感していただけたら、ぜひ気軽につながってください。
企業の方、行政の方、学生の方、地域で挑戦したい方。
一緒に面白い未来をつくれたら嬉しいです。