【研修レポート】LDIの若手社員向けに2日間の合宿研修を開催! | イベント
こんにちは!LDI(ローソンデジタルイノベーション)の採用広報担当です!今回は、2025年1月に開催されたLDIの若手社員向け研修レポートをお届けします。会場の雰囲気や若手社員が受講する姿など、...
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こんにちは!LDI(ローソンデジタルイノベーション)の採用広報担当です!今回は2025年4月に入社したエンジニアの柴(サイ)亜寧さんに話を伺いました。
入社する際に感じたLDIの魅力や入社後にギャップを感じなかった理由、また子育てと両立できる働き方を詳しく語っています。
ローソンのシステム運用や保守を担当する業務で、ローソン側とどのように連携しているのかも説明していただきましたので、エンジニアの皆さんにとって役立つ記事となっています。ぜひご覧ください!
サービスマネジメント部エンジニアリングユニットの柴亜寧です。北京にも近い中国の河北省出身で、LDIには2025年4月に入社して5ヶ月が経過したところです。
私は大学を卒業後、日系企業に新卒入社して蘇州の支社で3年ほど働いた後、2016年に東京本社へ異動となり6年間勤務しました。ITの運用保守業務を担当していましたが、子育てのため退職し3年ほどキャリアを中断した後、子どもの小学校入学を機に再びキャリアを積みたいと考えて、LDIに入社しました。
コンビニエンスストアのローソンは北京や上海にも数多くありますし、日本に来てから10年近く経っていますから、大企業のグループとしての安心感を最大の魅力に感じました。入社の決め手は、ローソングループという社会的な信頼に基づくブランド性でしたね。
また、前職の業務経験を活かしたい気持ちがありましたから、キャリアを活かしつつ新しい挑戦ができる環境を求めていたため、スキルを活かせる現在のポジションにも惹かれました。それから、子育てもありますのでリモートワークで働ける環境をとても気に入っており、入社時に感じた魅力の一つでした。
日中は仕事に集中して、定時後は家族との時間をしっかりと確保できていますから、とてもありがたいと思っています。私が中国で仕事していた当時、中国企業では通勤するのが一般的でリモートワークは標準的ではありませんでしたから、在宅で仕事できるLDIはとても働きやすい会社だと思っています。
入社するとまず、コーポレート部から会社の制度・ルールについて詳しく説明を受けました。また、私と同じ4月には他にも数名が入社しましたから、ローソン各部の部長さんからレクチャーを行っていただき、各部門の状況を詳しく学ぶことが出来ました。
いままで知らなかったローソンの全容を理解できる機会になりましたので、とても感謝しています。その後は、LDIがまとめている入社した方向けの資料を使って勉強しました。
サービスマネジメント部では、エンジニアリングユニットでユニットマネージャーの榊原さんが業務を詳しくご説明くださいました。スケジュールが用意されていたり、各先輩が仕事を優しく教えてくださるなど温かく迎えていただきありがたく思っています。
サービスマネジメント部は私が所属しているエンジニアリングユニットとオペレーションユニット、インフラ技術ユニット、セキュリティ技術ユニットから構成されています。社員が20名と外部ベンダー様が複数名おり、エンジニアリングユニットはユニットマネージャーの榊原さんを含め計5名です。
エンジニアリングユニットではローソンのシステム運用や保守を担当しており、ローソングループがこれまで外部のベンダー様にまかせていた業務の内製化をミッションとしています。エンジニアリングユニット全体ではもっと広い範囲の業務も担当していますが、私はまだローソン側のシステムにそれほど詳しくないので、一部を担当している形です。
ローソンシステムの内製化を進める上で課題が生じる場合もありますが、その課題を解決しながらチームとしての知見を積み上げていけるのがやりがいになっています。最近の事例としては、ローソンから新しい業務を巻き取ってLDIが手順書を整備し、本番運用を無事に開始したものの、いままで発生していなかったイレギュラーな対応を求められるケースがありました。
LDIでは対応方法がわからなかったので、ローソン側の担当者と調整しながら初めてのケースに対応し、一連の作業の中でナレッジにできる部分を手順化したんです。その結果、LDIの手順書がさらに充実して完成度が高まりましたから、とてもやりがいを感じましたね。
ローソンから作業を巻き取るには、まずローソン側の担当者から業務の説明を受けます。そしてLDI内部で手順書を作成しつつ、不明点に関してレクチャーを受けながら確定させていきます。
また、LDI側で最初の作業が発生する際にはローソン側にも立ち会っていただき、問題が生じないかどうかご確認いただいています。ここまではローソン側と密接にコミュニケーションを続け、その後はLDI社内で作業を継続的に進めていく形です。
LDI社内では外部ベンダー様にもご協力いただきながら、業務量の増加に対応しています。外部ベンダー様はLDIのオフィスに常駐してくださっているので、ローソンと外部ベンダー様の双方と調整しながら日々の業務を行っています。
働き方や出社頻度は各部門や業務内容によっても違いますから、サービスマネジメント部の場合となりますがリモートワークで月に数回出社するペースです。そのため、週に1回会社に来るかどうか、という働き方をしています。
ローソン側で何らかの対応が必要になった場合にLDIの社員がいないと困るケースがありますから、備えるためローテーションで出社している形です。エンジニアリングユニットでは当番制として各社員の出社日を調整しており、そのスケジュールに従っています。
社員は交替で出勤していますので、全員が顔を合わせる機会はあまり多くありません(笑)。
また、リモートワーク以外にも、LDIでは育児と仕事を両立させるための支援制度が充実しています。看護休暇や時短勤務など、ワークライフバランスを充実させやすい環境です。
私はまだ十分に活用できているとは言えませんが、制度があるだけで安心感がありますよね。
私の場合、前職でもリモートワークが中心で、作業内容も似ていました。蘇州に支社があり、支社の社員も同じチームのメンバーとして業務にあたっていましたから、リモートでコミュニケーションするのが当たり前になっていました。
LDIでも外部ベンダー様とともに業務を担当していますから、社員以外のメンバーとの調整が必要な点は同じです。そのため、仕事を進める上でカルチャーの違いはあまり感じていません。
ただし、外部ベンダー様がLDIのオフィスに常駐するケースも多いため、以前より仕事を進めやすい環境かもしれません。
違いを強いてあげるなら、前職では中国人の社員が多かったくらいでしょうか。中国人が多いので、作業の際に中国語で会話できるのはメリットでした(笑)。
でも、LDIでは皆さんがとても優しい。入社する際にも面接で業務内容や働き方をとても丁寧に説明していただけたので、入社してからギャップを感じる機会はありませんでした。
社員の方々が親切にサポートしてくださったので、スムーズな形でLDIの一員になれたように感じています。
私は仕事と子育てを両立させていますから、今はあまり大きなキャリアチェンジは考えていません。キャリアプランは入社した際にユニットマネージャーの榊原さんともお話しさせていただき、当面は現在担当している運用の経験をさらに積み重ねたいと考えています。
運用のプロフェッショナルとして胸を張れるようになりたいですね。LDIには中国人の女性管理職の方もいらっしゃいますから、いつもすごいなぁと思って尊敬していますが、スキルを高めて、自分もLDIで成長していきたいと思っています。
あとは、もしLDIが中国に進出する機会があるのなら、私も参加したいです(笑)。ローソンは中国でもビジネスを展開していますから、LDIも現地で事業支援するチャンスがあるかもしれません。その時は、私が率先して手を挙げたいですね(笑)。
LDIはリモートワーク制度など、育児やプライベートを充実させながら働ける環境です。また、助け合う雰囲気が定着していますから、もし困ったことがあっても、すぐに相談できます。
私にとっては3年ぶりの仕事だったので、最初はとても緊張していました。でも、社員の皆さんは本当に優しい方ばかりで、仕事にも早く慣れることができました。
とても働きやすい環境です。それから、社長の三木さんと直接話す機会が多くあります。私は今月もお話しさせていただく予定で、ひとりひとりの考えを尊重してくれるとともに、風通しの良さがLDIの特長だと思っています。
入社して一番印象に残っているのが、三木さんを含め社員の皆さんとの距離や付き合いやすさです。実際に入社して働いている者として、とても仕事に取り組みやすい環境を与えていただいていると実感していますので、求職者の皆さんには安心してエントリーしていただきたいと思っています。
一緒に働ける機会を楽しみにしています。
※取材時の部署・役職・氏名を記載しています。
(取材日:2025年9月1日 聞き手:垣本陸)