「やりたいことが、まだ明確に見つかっていない」「就活で胸を張って語れる『強み』なんて一つもない」
そんな就活に不安を抱える27卒以降の学生に向けて、今回はgracemodeで約2年間、現場の戦力として走り抜けた26卒のインターン生2名と、現場リーダー、人事による座談会を開催しました。
春からIT業界、そして人材業界へ。 全く異なる道へ進む二人が、なぜあえてgracemodeを選び、何を手に入れたのか。就活の面接でも高く評価された「自分だけの武器」の正体を、等身大の言葉で紐解きます。
【登場人物】
インターンきっかけは「自分だけの強み」が欲しかったから
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【左:山田 大作】青山学院大学・IT業界へ就業予定 / 【右:稲田 みのり】駒沢女子大学、人材業界へ就業予定
ー まずは、お二人がgracemodeでインターンを始めようと思った、当時のリアルなきっかけを教えてください!
山田:僕は2年生の頃まで長期インターンのことはあまり考えていなかったんです。でも、周りの友人が始めているのを聞いて、Wantedlyで探し始めたのが第一歩でした。 もともと大学のゼミがマーケティング専攻だったので、「広告・PR・マーケティング」といったワードで検索していたのですが、そこでたまたまgracemodeを見つけました。普段からTikTokやInstagramでコスメ情報をチェックしていましたし、gracemodeが運営する美容メディア『EMME』もフォローしていたので、「あ、いつも見てるやつだ!面白そう!」と直感で応募を決めました。当時はまだ業界を絞っていませんでしたが、自分の好きな領域と学問が繋がった瞬間でしたね。
稲田:私は3年生になって就活がちらつき始めたことがきっかけです。先走って自己分析をしてみたものの、これといった強みが見つからなくて。「自分だけの武器を見つけたい」という一心でWantedlyを眺めていました。 実は当時、ひどい肌荒れに悩んでいて、それをきっかけに美容に強く興味を持つようになったんです。自分に自信が持てない時期でしたが、「どうせ挑戦するなら、自分がワクワクできる美容の分野で、一歩踏み出してみたい」というポジティブな気持ちで探した結果、gracemodeに辿り着きました。正直、自分にできるか不安もありましたが、あの時の勇気が今の自分に繋がっています。
現場で叩き込まれた「プロの仕事」と「細部へのこだわり」
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ー 長期インターンでは、実際にどんな業務を担当しましたか?
山田:基本的にはキャスティングチームの社員さんのサポートなのですが、単なる事務作業というよりは、プロジェクトの「現場」にかなり近いところで動いてきました。
例えば、営業がクライアントに提案するSNS施策に合わせて、「今のトレンドなら、どのインフルエンサーさんが一番相性が良いか」を徹底的にリサーチしてリストを作成したり、僕ら世代の「今、これがバズってる!」という感覚でアイデアを出していくような役割です。
本田:二人はそれぞれ、自分の得意を活かした役割でチームを支えてくれていましたね。
山田:僕は主に「最終的なアウトプットの校閲」に力を入れていました。誤字脱字はもちろん、ブランドの世界観を損なうような表現がないか、数字に間違いはないかなど……。「一文字のミスがクライアント様からの信頼を左右する」という緊張感を持って、徹底的に見直す役割です。
稲田:私は提案資料などの作成サポートに入ることが多かったのですが、印象に残っているのは美月(本田)さんとのマンツーマンの作業です。締切が迫っている中で、隣に座って「今のユーザーに届くのはこの言葉じゃない?」「こっちの方が刺さるよ」って、コツを教わりながら何時間もかけて一気に仕上げたことがあって。ただ指示を待つんじゃなくて、自分の意見も提案しながら作り上げていく。その時間が、今の自分の自信に直結しているなと感じます。
就活で「インターンでの経験」が評価された場面とは
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ー gracemodeでの長期インターン経験は、就職活動でも活きましたか?
稲田:とても役に立ちました!ある企業のインターンで提案資料作成と発表があったのですが、美月さんに教わったコツを意識して作ったら、「資料作成は君が一番だね」と担当の方に褒めていただいたんです。面接でも長期インターンの内容をガクチカとして話したら「どんな業務をしていたの?」と食いつかれることが多かったです。
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山田:僕も同じです。SNS業界でインフルエンサーマーケティングという新しい分野を実務経験があるとして語れるのは強みでしたね。また、第一線で活躍する社員の方々の働き方を間近で見ることで、メールの作法や仕事の進め方のイメージが具体的に湧いていたことも、就活での自信に繋がったと思います。
本田:大作くんは文系からSE(システムエンジニア)への就職が決まったんだよね。
山田:はい。gracemodeで「細かいところに気づける」という自分の特性をポジティブに捉えられるようになったことが、エンジニアという選択に繋がりました。自己分析の結果が、実務を通じて確信に変わった感じです。
gracemodeは「自走する力」がつく場所
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26卒インターン生(左二人)と談笑するキャスティングチームリーダー本田(右)
ー お二人から見たgracemodeの雰囲気についても教えてください!
稲田:オンとオフがハッキリしています。業務中は皆さんプロとして猛烈に集中していますが、ふとした瞬間の雑談がとにかく面白い(笑)。学生の私にも対等に向き合ってくださり、居心地が良くて、つい人生相談や恋愛相談をしちゃうこともありました。
本田:二人が入った頃はキャスティングチームの立ち上げ当初で特に忙しくて、最初から「手取り足取り教えるのは難しいから、自分でも考えて動いてみてね」と伝えていたよね。でも、二人はそれをポジティブに捉えて、必死に食らいついてくれた。その「自分で調べ、解決していく力」があったからこそ、今の目覚ましい成長があるんだなと感じます。
山田:確かに、最初は「まずは自分で調べなきゃ!」という必死さもありました(笑)。でも、ただ答えを待つんじゃなくて、自分なりに考えてアウトプットする。それを社員さんがしっかり見てフィードバックしてくれる。その繰り返しの中で、どこへ行っても通用する「自走する力」が自然と身についた気がします。
インターンを検討中の学生のみなさんへ
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ー 最後に、これからインターンを考えている学生さんへメッセージをお願いします!
山田:今の時点で「将来これがしたい!」という明確な目標がなくても、全然大丈夫です。僕もそうでしたが、「美容が好き」「SNSに興味がある」という純粋な好奇心だけで飛び込んでみてください。gracemodeで学べる「プロとしての仕事の基準」は、将来どの業界に進んでも必ず役に立つ一生モノのスキルになります!
稲田:2年前、強みがなくて自信がなかった自分に「あの時、勇気を出して良かったね」と言ってあげたいくらい、得られるものが多い場所です。「自分にはまだ早いかも」「自慢できるガクチカがない」と迷っている人こそ、ぜひ一歩踏み出してみてください。gracemodeでの経験を通じて、きっと想像以上の自分に出会えるはずです。
取材中も笑いが絶えず、メンバー同士の信頼関係が伝わってきました。gracemodeでは、実務を通じて「自分だけの武器」を見つけたい学生を募集中です。あなたも、一生モノの経験をここで手に入れてみませんか?
また今後、26卒内定者のメディアチームの対談を予定しています!ぜひ楽しみにお待ちください!
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