この度、東京大学 空間情報科学研究センター「シビックテック・デザイン学創成寄付研究部門」の研究授業の一環として実施された、
「デジタル技術と対話で創る未来 ― シビックテックを通じた参加の新しいかたち ―」
というワークショップに参加させていただきました。
全10回の授業では、シビックテックについて知識と実践の両面から学び、最終的に一人ひとりが「自分ごと」として課題を提案できる態度と能力を養うことが目指されていました(事務局の皆様、もし解釈に誤りがあればすみません!)。
シビック領域は長く関わってきたものの、テック領域は未知の世界。出てくる専門用語や話題に、正直、頭がフリーズすることもしばしば^^;。でも、講義で全体を構成するパーツを一つ一つ掴み取り、ほぼ毎回課されたレポートで振り返りながら、自分の中で少しずつ理解を深め、シビックテックに一歩近づけた感覚を得ることができました。
さらにこのワークショップでは、講義だけでなく、チームでのグループワークもあり、私のチームには行政職の方、大学講師、環境分野の会社の方など、多様な背景の方々が集まり、それぞれの業界の空気感を体感できたことも大きな学びでした。
そして迎えた、東京大学工学部2号館での最終発表。
私が所属したTeam6では、私の素案をもとに、チームの皆様の知見を取り入れて
『誰も取り残さない発達支援インフラ構想プロジェクト』
を発表させていただきました。
これは「プロジェクトをつくる練習」として形にしたものですが、私にとっては2010年にトータスキッズを立ち上げた時の原点でもある「発達支援情報インフラ」の延長線上にあるもの。
実現すれば、日本の発達支援を本気で変えられると信じている構想です。
ただ実現には、テクノロジーを担う人材、プロジェクトを支える仲間、そして国や行政の理解と予算と、まだまだ必要なものがたくさん。
考えることは尽きませんが――
“「無理」ではなく、「やってみる」へ”
このワークショップは、そんな一歩を踏み出せた時間でした。
素晴らしい講義をしてくださった先生方、事務局の皆様、Team6の皆様、関わってくださったすべての皆様に、心から感謝いたします。
最後に。私にとってシビックテックとは――
「非力に見える存在も、テクノロジーでつながることで、
未来の人と暮らしに優しい社会を生み出せる“ステージ”を提供できるもの」。
講義を通じた学びだけでなく、いつか実際に皆様と、その“ステージ”を共に創る日が来ることを願っています。
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エデュテインメントで
人と社会にワクワクを
Wonder Forest
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。