皆さまこんにちは!
HR事業部広報担当の木村です。
「プログラミングを学習したいけど、何から始めたら良いか分からない…」
「自分に合った学習方法が分からない…」
そんなお悩みをお持ちのエンジニアの皆さまに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
もちろん、プログラミングに限らず他の分野でも自分に合った学習スタイルを見つけたいという方にもおすすめです👀!
今回は、エルフィールド入社2年目のH.Tさんに「プログラミングの学習方法」について執筆いただきました!
ご自身の経験を基に、学び方のヒントがたくさん詰まった内容となっています✨
ぜひご覧ください!!
エル・フィールドで、エンジニアとして働いているH.Tと申します。
今回は、「プログラミングの学習法」についてお話しさせていただきます。
本来であれば、身近な先輩や経験者から直接教えていただくことが最も理想的ですが、ここでは一人で学習を進める場合を前提に進めていきます。
あくまでも「個人的な経験・感想」となりますので、その点ご了承いただけますと幸いです。
目次
◇毎日書くことが大事
◇上達のステップをイメージする
◇もっと良い上達方法があるのでは?
◇学習に合うサイト
◇本の選び方
◇毎日書くことが大事
効果的な学習法は人によって様々ですが、結局のところ「毎日コードを書くこと」に尽きると思います。
やはり、継続的に勉強をしなければ知識は薄れていきますし、手を動かしてコードを書いてみないと、思わぬエラーや落とし穴に気づけないこともあります。
例えば、
・引数の項目の順番が違っていた
・最初にライブラリのインポートが必要だった。
といった、基本的な部分でつまずくことも少なくありません。
◇上達のステップをイメージする
まずは、入門書やネットのチュートリアルの中から、何かを選んでやってみましょう!
「これをやる!」と決めたら、順番通りに進めていきましょう。
ある程度どの言語にも共通する学習の流れとして、以下のようなステップが考えられます。
1. インストールから「Hello World」表示
2. 構文、演算子、関数、クラスの習得
3. ファイルやデータの入出力、サーバー通信
4. 自作アプリの作成
など、上達の段階をイメージすれば、モチベーションも維持することが出来ると思います。
◇もっと良い上達方法があるのでは?
最近は「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉もありますが、昔から、初心者の中には『もっと早く上達できる良い方法があるのでは?』と考える方が一定数います。
まだ何も始めていない段階で、「最小の努力で最大の効果が出る方法を教えてください」と尋ねるのはいかがなものかと思いますが、もちろん効果的な学習方法とそうでない方法はあります。
個人的に重要だと思うのは、「自分に合った良い教材を選ぶこと」です。
今回は例として、一人でプログラミングを学習する際の教材選びのポイントをお伝えします。
◇学習に合うサイト
ネットで学習する場合、オフィシャルサイトやそれに準ずるサイトには詳細な解説が載っています。
一方、個人で作成したサイトでは、インストール手順までの記載や個別テクニックに関する単発記事が多い傾向にあるようです。
ある程度のスキルが身につけば、「こういう場合どうやるんだっけ?」と疑問に思った時に直ぐに調べられるので便利です。
しかし、基本から段階を追って体系的に学習しようとする場合、現状ではオフィシャルサイト一択になるでしょう。
全てではありませんが、入門用のチュートリアルが充実していたり、ページ内でコードを直接実行できる機能があったりと非常に便利になってます。
ただし、英語が中心となるため、別途英語を学習する必要があります。
◇本の選び方
次に、書籍の選び方についてご紹介します。
プログラムを学ぶ人向けのものは、大まかに次の4タイプに分かれていると思います。
左から順に、写真の通りです。
①軽めの入門書(イラストが多い、先生と生徒の会話形式など)
② 経験者向け入門書
③ バイブルと呼ばれる解説書
④ リファレンスに特化した本
おすすめは、まず ③の"バイブル"と呼ばれる本を買うことです。
なぜなら、最終的にいずれ必要になることが多いからです。
例えば、①や②の入門書を買っても、知りたい内容が載ってないと、また別の本を探すことになりがちです。
それならば、「最初にバイブルを買い、分からない時はこれを見る」とするのがおすすめです。
もちろん、実際にはバイブル本だけでは理解が難しい場合もありますので、レベルを落としながら、②でできそうなものはないか、それでも分かりにくければ ①の本を買うという具合が良いと思います。
内容の良し悪しは、ネットで一般のレビューを見ることができるので、本屋で直接見なくてもある程度参考になります。
個人に合う合わない、好き嫌いなどは何とも言えませんが、私自身が優先順位を下げる判断材料としているのは以下の通りです。
・別の言語のああいう機能をこの言語ではこう実現している、など別の知識前提の内容
・歴史の話が多い
・索引の語がおおまかで少ない
作者が直接書いたバイブル本はそれでも良いと思いますが、集中して技術を学ぶ目的で言えば、歴史や比較されている内容は、とりあえず後回しでいいかなと考えてしまいます。
以上、私流のプログラミング学習法について、ご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
H.Tさん、ありがとうございました!
自己学習を進めるうえで、数多くの学習方法や教材がある中から、いかに自分に合ったものを見つけられるかが、カギとなりますよね。
私自身も教材選びで悩むことがあるので、分野は違ってもとても参考になりました。
自分に合った学習スタイルで、スキルアップを目指して頑張りたいと思います!
エルフィールドには、個性豊かで素敵なメンバーが在籍しています😆
定期開催しているイベントの様子は、公式サイト内のブログでもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください♬
少しでも気になった方は、ぜひ一度お話してみませんか?
それでは、次回もまたお楽しみに🌈