「隣にいるとうまくいく」──人の想いをつなぎ、安心の土台を創る──mindlinxが考えるイベントの成功を支える裏側の魅力とは
こんにちは!
mindlinx広報担当です。
突然ですが、みなさんはイベントを開催するとき、こんな瞬間に出会ったことはありませんか?
「当日に想定外のことが起きても、不思議と落ち着いて対応できた」
「誰かが慌てると、自然と誰かがフォローに入り、現場がスムーズに回っていた」
イベントの成功は、当日の華やかな瞬間だけで決まるものではありません。
誰が、いつ、何をするのか。情報は正しく整理されているか。関わる人たちは、安心して当日を迎えられるか。
実はそうした「裏側の段取り」の積み重ねこそが、現場の空気をつくり、結果を左右しているんです。
mindlinxは、派手な企画や表に立つ役割ではなく、進行管理や事務局運営、ドキュメント整備といった「運営の質」に徹底的に向き合ってきたチームです。クライアントや協力会社、参加者それぞれの想いを汲み取り、整理し、同じ方向へつないでいき、当日安心して楽しめる土台を創ることを、何より大切にしています。
mindlinxは、なぜ「運営の質」にこだわり続けるのか。どんな価値観のもとでチームをつくり、仕事に向き合っているのか。今回は、mindlinx株式会社 代表 藤井 伸也の想いと、mindlinxが目指すチームの姿について話を聞きました。
「裏側の仕事」を徹底的にサポートすることで、「安心して任せられる状態」をつくる
Q. イベントの企画だけでなく、事務局運営やドキュメント作成など、非常にきめ細かなサポートを提供されています。なぜあえて「運営の質」にこだわった会社を立ち上げられたのですか?
藤井:
私は以前、イベント制作会社で働いていました。大手代理店や制作会社と組み、大きなプロジェクトを何件も担当しているうちに気がついたのが、「進行管理」の重要性です。
どの現場も担当者は複数の案件を同時に抱え、とても忙しい。その結果、細かな調整や確認まで手が回らない…という場面を何度も目にしました。ただ、それはクライアントや参加者にとっては関係のない、ある意味「裏の事情」です。
でももし、自分が依頼する立場だったら、「自分以上にプロジェクトのことを考え、段取りを整え、最後まで責任を持って動いてくれるパートナー」にこそ、お金を払いたいですよね。同じような思いを抱えている企業はたくさんいるのではないか。そう考えるようになりました。
mindlinxは、まさにその役割を担うために立ち上げた会社です。派手な企画を前に出すのではなく、進行管理・事前調整・情報整理といった「裏側の仕事」を徹底的にサポートすることで、「安心して任せられる状態」をつくることを何より大切にしています。
イベント制作は目立つ仕事ではありませんが、イベントの成功を支える重要な仕事です。その価値を正面から扱い、きちんと評価される形にしたいという想いから、この会社を立ち上げました。
Q. 「mindlinx」という社名の通り、クライアントや協力会社、参加者の「心(Mind)」を「つなぐ(Linx)」場面を数多く経験されてきたと思います。この名前に込めた想いを聞かせてください。
藤井:
「mindlinx」という名前には、「志や想いをつなぐ」という意味を込めています。イベント制作の現場では、クライアント、協力会社、スタッフ、参加者など、立場や背景の異なる人たちが関わります。私たちは、その一人ひとりの想いを丁寧に汲み取り、整理し、同じ方向へつないでいく役割を担いたいと考えています。
社内には外国籍のメンバーもいるため、言語や文化の違いを越えた調整やコミュニケーションが日常的に発生しています。そうした環境だからこそ、相手の立場を想像し、丁寧に言葉を選びながら進める姿勢が培われていると感じています。
派手な表現ではなく、一人一人との対話と想いをつないで、関わる人すべてが安心して前に進める状態をつくる。そんな想いを、社名に込めました。
mindlinxが考える「イベント制作におけるプロの仕事」とは?
Q. イベント制作では、事務局運営やマニュアル作成、台本制作など、正確性が求められる業務が多くあるかと思いますが、代表が考える「イベント制作におけるプロの仕事」とは、どのようなものですか?
藤井:
私たちは、単なる業務代行ではなく、想いをかたちにし、現場でともに実現するまでを支える「現場のパートナー」でありたいと思っています。
私たちが考える「イベント制作におけるプロの仕事」とは、特別なことをすることではありません。安心して当日を迎えられる状態を、一つずつ積み重ねてつくることこそ、プロの仕事だと考えています。
事務局運営やマニュアル、台本づくりは、細かく地道な作業が多く、最初は地味に感じるかもしれません。しかし、その一つひとつが、現場で迷わず動けるための土台になります。事前に情報がきちんと整理されているだけで、現場の空気は驚くほど変わるんです。
もちろん、最初から完璧である必要はありません。大切なのは、「これで本当に伝わるだろうか」「抜けている点はないだろうか」と、一度立ち止まって確認する姿勢。その丁寧さこそが、イベント全体の安心感につながるからです。
Q. 「mindlinx」は自治体から外資系企業、ファッション誌とのタイアップまで幅広い領域で展開されていますが、創業初期からどのようにしてこれほど多様なジャンルの信頼を勝ち取っていったのでしょうか?
藤井:
実は私たちは創業以来、いわゆる飛び込み営業や大量のDMといった新規営業は行っていません。最初はご縁のあったクライアントや、現場で一緒に仕事をした同業・協力会社からの紹介が中心でした。
一つひとつの案件で丁寧に向き合い、「この人たちなら安心して任せられる」と感じていただけた結果、「次の案件もお願いできないか」「別の分野でも相談したい」と声をかけていただく機会が少しずつ増えていきました。
そうした信頼の積み重ねこそが、ジャンルを超えたご依頼につながってきたのだと思いますね。
「環境が変わるなら、やり方を変えるしかない」コロナ禍での気づき
Q. 「mindlinx」はオンライン配信やWEBタイアップなど、時代に合わせて業務を広げてこられました。これまでで最も大変だった、あるいは自社のきっかけになったと感じるエピソードを教えてください。
藤井:
最も大変だった経験としては、やはりコロナ禍です。当時はまだひとりで会社を運営していたのですが、世の中のイベントが次々と中止になっていきました。そんな中で、売上だけでなく「この先、イベント制作という仕事はどうなるのか」という根本的な問いに向き合う貴重な時間となりました。
誰かにすぐ相談できる環境でもなく、すべてを自分で判断しなければならない状況は、精神的にも体力的にも本当に厳しかったです。ただその一方で、「環境が変わるなら、やり方を変えるしかない」と腹を括るきっかけにもなりました。
オンライン配信やWEBタイアップといった新しい領域にも、ほぼ手探りで挑戦しましたが、その経験を通じて「形が変わっても、進行を設計し、安心をつくる役割は変わらない」という確信を持てました。
この時期の経験があったからこそ、今は一人で抱え込まない体制づくりや、変化に強い組織づくりを意識するようになりました。当時は本当に孤独で大変でしたが、今振り返ると、会社の方向性を定める重要な転換点だったと感じています。
合言葉は「隣にいるとうまくいく」
Q. 制作ディレクターや事務局スタッフなど、様々な役割がある中で、メンバーには仕事を通じてどんな価値観を大切にしてほしいと考えていますか?
藤井:
私がメンバーに仕事を通じて大切にしてほしいのは、「自分の役割に誠実であること」です。
全員が、スーパーマンである必要はありません。ただし、一人ひとりが自分の持ち場に責任を持ち、プロフェッショナルであろうと努力し続けることは欠かせないと考えています。
そのうえで互いを信頼し、補い合うことで、個の力を超えた成果を生み出せるチームでありたい。「あの人が隣にいると、なんだか仕事がうまく進むよね」という関係性を築くことが、私たちの目指すチームの姿ですね。
このチームビジョンを実現するために、私たちは次の6つを日々の行動指針として大切にしています。
行動規範(6つの約束)
- 誠実に向き合う
どんな状況でも、クライアント、協力会社、仲間に対して正直であること。
- 約束を守る
大小を問わず、引き受けたことは必ずやり切る。難しい場合は、誰よりも早く伝える。
- 顧客の思考を想像する
表に出ている言葉だけでなく、その背景や意図まで考えて行動する。
- 前向きに取り組む
想定外のトラブルも、成長のきっかけとして受け止める姿勢を持つ。
- 速やかに動く
早い反応で相手の不安を減らし、信頼につなげる。
- 弱みや失敗をオープンにする
隠さず共有し、チーム全体の学びに変えていく。
派手さや声の大きさよりも、誠実さと積み重ねを大切にする。そんな価値観を、仕事を通じて自然に身につけていってほしいと思っています。
Q. 現在のチームは、代表から見てどのような雰囲気ですか?また今後、より強化したい部分はどこですか?
藤井:
現在のチームは、とても落ち着いていて誠実な雰囲気だと思っています。
ホテル、ブライダル、アミューズメントパークや飲食など、サービス業出身のメンバーが多く、相手の立場を考えて動くことや、先回りした気遣いが自然とできる人が集まっています。派手に目立つタイプは少ないですが、「どうすれば相手が安心できるか」「全体がスムーズに回るか」を大切にする文化があると思います。
クライアントや協力会社から「話が早い」「説明が分かりやすい」「安心して任せられる」と言っていただけるのは、こうしたサービス業で培われたチームの姿勢が、進行管理や事務局運営の仕事と非常に相性が良いからだと考えています。
一方で、プロジェクトの規模が少しずつ大きくなり、同時に動く案件も増えてきた今、代表である私が担ってきたディレクションや進行管理の一部を、安心して任せられる存在が必要になってきました。
今後さらに質を落とさずにプロジェクトを広げていくためには、「段取りを考える」「情報を整理する」「関係者の間に立って調整する」といった役割を、組織としてもう一歩、強化していきたいと考えています。
Q. 今、求職活動をしている方へ、一言メッセージをお願いします。
藤井:
イベント制作は、スポットライトを浴びる仕事ではありません。でも、イベントがトラブルなく進行し、関わった人たちが安心して笑顔で帰っていく裏側には、誰かが段取りを考え、情報を整理し、静かに汗をかいている時間があることを、ぜひ知ってほしいですね。
もしあなたが、「目立たなくてもいいから、ちゃんと役に立ちたい」「形になるまで責任を持って支えたい」と感じるタイプなら、この仕事はきっと相性が良いと思います。
一つひとつの準備や調整が積み重なり、最後に「任せてよかった」と言ってもらえたときの達成感は、何にも代えがたいものです。
一人で頑張るより、隣で支え合うチームを。
そんな価値観に共感してくれる方と、一緒に現場をつくっていけたら嬉しいです。