皆さん、こんにちは!USS本部のWantedlyストーリー担当 寺井です。先日の「1st まなび共有会」をご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!"1st"ということは…
そうです、この度、早くも第2回の開催が決定しました👏今回のテーマは、"建設業界が抱える課題について"です!「建設業界の2024年問題」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、建設業界が抱える課題と、それに対して私たちトランスコスモスがどのように向き合っているのかをテーマに、三和さん(三和さんのプロフィールはこちら)、長渕さん、寺井の3人で座談会を実施しました。それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが語る思いとトランスコスモス事業の真実とは?最近ぐっと上がってきた気温にも負けないくらい、白熱した時間となりました🔥ぜひ、最後までお楽しみください!それではスタート📣
目次
建設業界の2024年問題とは?
建設業界内に残る課題
長渕さんプロフィール
近年の建設業界の働き方は変わってきている?
一気通貫で価値を生み出す、トランスコスモスの強みとは
第3の選択・異なる業界だからこその意義
“やってみたい”から始まるキャリアの広がり
まとめ
建設業界の2024年問題とは?
まず初めに、建設業界の2024年問題とは、働き方改革によって2024年から残業時間に上限が設けられたことで、業界内の人手不足がさらに深刻になるといわれている問題のことです。多くの業界では2019年ごろから働き方改革が進められてきましたが、社会インフラを支える建設業界では、急な制度変更や業界内課題の影響によって現場が回らなくなる可能性がある背景から、5年間の猶予期間(2019年〜2024年)が設けられていたのです。
※内容は2026年6月15日時点のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
建設業界内に残る課題
業界特有の特徴から、建設業界はどうしても長時間労働になりやすい構造にあります。働き方や業界の慣習そのものを変えていくには、時間と工夫が必要ですが、少しずつ変革も進み始めています。
そんな変革期の中で、トランスコスモスはどのように業界全体をサポートしているのでしょうか。それでは、熱量あふれる座談会の開幕です!
長渕さんプロフィール
近年の建設業界の働き方は変わってきている?
寺井:私自身、前職で建設コンサルタントとして土木設計に携わっていたこともあり、「2024年問題」はとても身近に感じていました。ここ数年で、「働き方を変えていかなければいけない」という意識自体は、業界全体に確実に広がってきていると感じています。とはいえ、現場レベルに目を向けると、すぐに体制や運用を変えることが難しいという現実もあって…。この意識と実態の間にあるギャップは、どのあたりに要因があると思いますか?
長渕さん:一番大きいのは、業務量そのものが大きくは変わっていない点だと思います。建設業は社会インフラを支える重要な役割を担っているので、「残業時間を減らすために工期を延ばす」といった調整が難しいケースも多いんですよね。結果として、限られた時間の中で同じ品質やスピードを求められる場面が多い、という特徴があるのかなと感じています。
私自身も前職ではハウスメーカーで営業を担当していましたが、今と比べると出勤日数も多く、夜遅くまでオフィスにいることが日常的な環境でした。また、施工管理の方々は朝早くから現場に出ていらっしゃって、その責任の大きさや業務の幅広さを間近で見る中で、「この仕事は本当に多くの方の支えで成り立っているんだな」と実感することが多かったですね。
寺井:私も同じで、前職では今よりも残業が多い働き方をしていました。もちろん、道路や橋梁といった構造物が完成したときの達成感ややりがいは非常に大きく、この仕事ならではの魅力だと感じています。ただ、ライフステージの変化に伴って、働き方に対する考え方が変わっていくのは自然なことだとも思っています。実際に、「ワークライフバランスを大切にしたい」という理由でキャリアを見直される方に出会う機会も増えてきました。ご家族との時間を重視したい、土日祝の勤務負担を少し軽減したい、といった声を伺うこともあります。
また、現場業務が中心となる場合、天候などの影響でスケジュールが変動することもあり、結果として急な対応が求められる場面も出てきます。そういった業界特有の特性の中で、個々のライフスタイルに合わせた働き方との両立をどう実現していくかは、多くの方が向き合っているテーマのひとつなのではないかと感じています。
三和さん:確かにそうですね。中途入社のメンバーの話を聞いていても、「残業の多さ」や「働き方の難しさ」といった点は、今でもよく耳にします。ただ一方で、業界全体の意識が変わり始めているのも事実ですよね。2024年問題から約2年が経ち、企業の中でも少しずつ具体的な変化が見られるようになってきている印象があります。
実際に、建設業界から転職したメンバーの話を聞いていると、自社内で専任チームを立ち上げたり、これまで現場で対応していた業務の一部を内製化したりといった取り組みが進んでいるケースも増えてきています。また、業務を切り分けて役割分担を進めることで、現場にかかる負担を軽減しようとする動きも広がってきています。こうした取り組みの積み重ねが、結果として残業時間の抑制や働き方の改善に少しずつつながってきているのではないかと思いますね。
寺井:「業務量が変わらないから仕方ない」と捉えるのではなく、“何とかしていかなければいけない”という意識が、法改正をきっかけに業界全体へ少しずつ、でも確実に広がってきていますよね。課題がより明確になってきた今だからこそ、それに対する解決ニーズも確実に高まってきていると感じます。
一気通貫で価値を生み出す、トランスコスモスの強みとは
寺井:建設業界における課題解決ニーズが高まる中で、トランスコスモスがどのような付加価値を提供できるのかは、これまで以上に重要になっていると感じています。お2人は、どのような点に強みがあると感じていますか?
三和さん:一番の強みは業務領域の広さだと思いますね。もともとは約10年前、札幌のセンターでの工事写真整理や書類チェックから始まり、着実に実績と信頼を積み重ねてきました。現在では、より高度な業務や新たな領域にも携わる機会が広がっています。
長渕さん:今では大阪や福岡にもセンターが広がっていて、各拠点で専門性の高いご依頼も年々増えてきていますよね。さらに、海外にも拠点があることで、国内外のセンターメンバーが連携しながらお客様を支援できる点も大きな特長だと感じています。こうした規模の広がりに加え、多様で専門性の高い人材が集まっていることが、独自の価値提供につながっていると感じています。その背景には、三和さんのお話にもあったようなお客様との信頼関係の積み重ねと、新しい領域に挑戦し続けてきた歴史があるのだと思います。現状にとどまらず、常に次の成長を見据えて進んでいる企業だと、日々実感しています。
三和さん:確かに高い専門性とナレッジを活かし、難しい課題にも対応できる点も魅力ですよね。建設業界全体を見ると、「人手不足」や「残業時間の抑制」など、働き方に関するテーマの重要性は高く、業界としてもさまざまな形で改善に向けた取り組みが進んでいる段階で、まさに今、変革が進んでいる最中という印象です。その中で、トランスコスモスのさらなる強みは単一のサービスにとどまらない点だと思っています。1つの工程だけではなく、その前後、そしてその先まで含めて一気通貫でサポートできることは、お客様にとって大きな価値になっているのではないでしょうか。
実際に現場で業務を担当していた際、「トランスコスモスに任せれば、まるっとどうにかしてくれる安心感がある」と言っていただいたことがあって。あの言葉は今でも印象に残っていますし、私たちの提供価値を象徴していると感じています。
例えば、ニーズが高まっているCADやBIMについても、「ツールを使えるようにする」だけで完結させずに、それを現場でどう活かすのか、どう運用として定着させていくのか、その先まで見据えてご支援しています。こうした一気通貫のサポートができる点は、今後さらに重要になってくると思います。活用の先まで見据えた仕組みづくりができること、そして長期的にお客様の課題解決に伴走し続けられる体制こそが、トランスコスモスならではの付加価値だと考えています。
第3の選択・異なる業界だからこその意義
寺井:三和さんのお話にもあった「サービス提供」という点に関連するのですが、私たちはアウトソーシング事業を展開する企業ですよね。建設業界内そのものとは少し異なる立ち位置だからこそ、別の業界からサポートすることにはどのような意義があるのでしょうか?
長渕さん:異なる業界から関わることで、新しい関わり方や価値を生み出せる点に大きな意義があると思っています。実際、学生の方からも「アウトソーシング企業が建設業界とどう関わっているのか」という質問をいただくことが多いんです。建築や土木を学んできた方にとっては、設計職や施工管理職がキャリアの選択肢として思い浮かびやすいと思いますが、視野を広げることで、私たちのように情報サービスという形で関わる道もある、ということをお伝えしています。
私たちは現場に入らずオフィスから支援する立場だからこそ、全体を俯瞰して捉えられるという強みがあります。課題の背景や根本要因まで掘り下げて考えることで、本質的な解決や先回りした提案にもつなげることができるんです。また、異なる立場だからこそ複数の視点を持てるため、個人の働き方やキャリアの選択肢を広げられる点も魅力だと思います。こうした柔軟さが、多角的に建設業界の課題解決に貢献できている理由だと思います。
“やってみたい”から始まるキャリアの広がり
長渕さん:トランスコスモスに入社してから、「やりたいこと」と「適性」は必ずしも一致しないと気づきました。実際、学内講義をきっかけに入社したメンバーと話していると、「もともとは施工管理一択だったけれど、授業を通じて『こんな関わり方もあるんだ』と知って選択肢が広がった」という声や、入社後に業務を経験する中で、「上司に薦めてもらって、やってみたら意外と向いていた」という新たな発見につながるケースも多いですね。
そうした経験を通じて、自分の可能性や選択肢が広がっていくのを実感できる点も、トランスコスモスの魅力だと思います。選択肢が多いということは、それだけチャンスがあるということでもありますよね。
三和さん:本当にその通りですね。挑戦の機会が多く、チャンスを与えてくれる企業だと感じています。もちろん、ただ待つのではなく、自分の想いを発信すればしっかり応えてくれる環境があるのは大きいですよね。私自身もさまざまな経験を通じてキャリアの幅を広げてきましたし、中途で入社したメンバーからも、「前職では経験していなかったマネジメントに挑戦できたことで視野が広がった」といった声をよく聞きます。新しい挑戦には難しさもありますが、その分、得られる成長ややりがいも大きいです。
常に挑戦を続けているトランスコスモスだからこそ、個人の「やってみたい」という想いを原動力として尊重する風土が根付いているのだと思います。また、そうした環境があるからこそ、お客様の本当の想いにも気づき、それに応えるかたちで新たな挑戦へとつなげていけるのだと感じています。
寺井:三和さん、長渕さん、ありがとうございました!
まとめ
以上、2ndまなびの共有会をお送りしましたが、いかがでしたか?建設業界が抱える課題に対して、トランスコスモスがどのように独自性を発揮し、ともに歩んでいくのか。課題解決への意識が高まっている今だからこそ、異なる業界から別の視点で関わりながら、その中で生まれる一人ひとりの「やってみたい」を大切にする姿勢を、少しでも身近に感じていただけましたら幸いです😊次回は、「女性活躍」をテーマに、今回と同じく3名での座談会形式でお届けします。どんなリアルな声が語られるのか、ぜひご期待ください!