引越しをしたことがある人なら、
一度は思ったことがあるかもしれません。
「行政手続き、難しすぎない?」
何をすればいいのか分からない。
自分に必要な手続きが分からない。
結局、窓口に行く。
実はこの問題、
自治体側もずっと課題に感じていたことだったのです。
今回livepassは、
川崎市 × キヤノンマーケティングジャパンと連携し、
引越し手続きを“診断型の行政手続き”へと変える
新しい取り組みを開始しました。
しかもこの取り組み、
全国の自治体で初めての事例です。
行政DXがうまくいかない理由
川崎市ではこれまで、
- オンライン申請「ネットdeスマート」
- 国の行政ポータル「マイナポータル」
など、一定のデジタル化は進んでいました。
しかし、本当の問題は別のところにありました。
「どの手続きを使えばいいのか分からない」
ということです。
引越し手続きは、
- 転入
- 転出
- 市内移動
- 家族構成
- ライフライン
など、条件によって必要な手続きが変わります。
つまり行政手続きは、
「情報が多すぎて使われない」
というUXの問題を抱えていたのです。
行政手続きを「診断」に変える
そこで導入されたのが
livepassのパーソナライズ動画プラットフォーム
「livepass Catch」
川崎市のHPやLINEからアクセスできる動画で、
いくつかの質問に答えるだけで
その人に必要な手続きを案内します。
例えば
・ネットdeスマート
・マイナポータル
・引越れんらく帳(ライフライン手続)
など、個々人に最適なオンライン手続きへと
そのまま誘導します。
つまり行政手続きを
検索 → 診断
へと変える仕組みです。
実はこのプロジェクト、かなり難しかった
今回のプロジェクトで一番大変だったのは、
「制度を理解すること」でした。
というのも、行政手続きは、想像以上に複雑です。
例えば
- 転入元はどこか
- 世帯構成
- 子育ての有無
- 保険の種類
などによって、必要な手続きが変わります。
つまり
すべての分岐を整理しないと
体験設計ができない。
そのため今回のプロジェクトでは
- 行政制度の整理
- UX設計
- 動画設計
- システム設計
を横断して進めました。
livepassは「動画会社」ではない
よく誤解されるのですが、
livepassは動画の会社ではありません。
私たちが作っているのは
顧客体験(CX)です。
今回のプロジェクトにおいても重要だったのは
- 「どう動画を作るか」ではなく
- 「どうすれば人が迷わないか」
でした。
情報を減らす。
必要なものだけ見せる。
次の行動へ誘導する。
その結果、
行政サービスのUXが変わる。
それが、私たちの仕事です。
行政DXはまだ始まったばかり
今回の取り組みは
引越し手続きからスタートしました。
しかし行政には
- 子育て
- 保険
- 税金
- 各種申請
など、まだ多くの
分かりにくい体験が残っています。
livepassはこれから
パーソナライズCXを行政へ実装する
挑戦を続けていきます。
社会のUXを作る仕事
livepassは現在、
- エンジニア
- デザイナー
- CXコンサルタント
など、プロダクトを一緒に作る仲間を募集しています。
私たちがやっているのは
単なるDX支援ではなく
社会の体験を作り直す仕事です。
もしご興味があれば、
ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!