【社員インタビューNo.9】
株式会社オーサムエージェント
制作チーム 小島 魁悟
大学卒業後は「海外を直接この目で見たい!」という想いを抱きアメリカへの海外留学を経験。その後2021年9月、株式会社オーサムエージェントで社会人デビュー。新卒でベンチャー企業である当社を選んだ理由や、新社会人ならではの目線でオーサムエージェントの魅力を語ってもらいました。
社会人デビューにベンチャー企業を選ぶという選択肢
小島さんは社会人デビューがオーサムエージェントというワケですが。大学生の時からベンチャー企業に就職をしようとしていたのですか?
もともとは、世間一般の大学生と同じ感じで大学3年生のころは大手企業などを中心に就職活動をしていました。その頃は「なにかを発信したい」という想いを持っていたので、マスコミや報道機関を中心に就職活動をしていましたね。
それがなぜ、ベンチャー企業であるオーサムエージェントに入社することになったのですか?
就職活動って自分を見つめ直す大きな機会だと思うんですよ。自分の価値観や学生生活を振り返るうちに「ほんとにこのまま社会人になっていいのか」という葛藤が生まれてきたんですよね。
まだまだ学生生活にやり残したことがあったということですか?
昔から外国の映画やアニメが好きだったこともあって、大学では外国文化を学んでいました。そうした自分の人生に大きな影響を与えた外国を、「この目で直接見てみたい」という想いがどんどん強くなっていきました。それでスパッと大学4年生の夏で就職活動を辞めて、留学を決断したんです。
大学卒業後はアメリカへ留学!しかしコロナ禍が襲い掛かる。
それは思い切りましたね!
そこからの残りの大学生活は、一生懸命アルバイトをして留学資金を貯め始めました。
同時に、英会話教室に通ったり、英語の字幕で映画をたくさん見たり、アメリカ文化の知見を広げるために大学の授業たくさん受けたりと、学生時代のうちにできる英語の勉強も必死にやりましたよ。
当初の計画では、卒業後の4月から留学をする予定でしたが、ちょうど新型コロナウイルスの流行が一番ひどい時期だったので2カ月延期になって、結局留学先に行けたのは結局6月ごろになりました。
その後も新型コロナウイルスには翻弄されることになっていきます。
というのは?
もともと留学後は日本に帰ってくるつもりはなかったんです。
向こうで就職活動をするつもりだったので、留学先の語学学校もインターンシップに力を入れている学校を選んでいました。ところが、その肝心なインターンシップが新型コロナウイルスの流行で無くなってしまったんですよ…。
卒業も近づいていてどうすることもできなくなって、結局日本に戻って就職することにしました。
書くことの力に魅せられ「ライター」を目指し始めた。
最初から最後まで新型コロナウイルスの影響を大きく受けてしまった留学生活になってしまったんですね。就職活動は学生時代と同様にマスコミ系で探したんですか?
当時の自分は外国での生活を通して「書くこと」に大きな魅力を感じていました。自分の英語力では「会話」だけで伝わらないことも多くあったのですが「書く」ことで伝わる。外国でのそんな経験を通して「文章の持つ力」に気が付かされました。
それで発信するという仕事の中でも特に書くというところにフォーカスをしてライターという仕事に就きたいと考えていました。
周りを追い抜くためにベンチャーへ。
とはいえその段階では、まだまだ第二新卒期間じゃないですか。いわゆる大きな会社にも挑戦できるタイミングでしたが、なぜベンチャー企業を受けたんですか?
その時考えたのは、ただでさえ留学をして周囲の同年代よりも回り道をしてしまっているのに「一般職で採用されて、営業などをへてクリエイティブ職に」という一般企業のキャリアプランを得ている時間が自分にはないと思ったことが大きかったです。
そのため会社の規模よりも“何ができるのか”を重視して会社を選んでいました。
ライターという枠で「とにかく書かせてくれそうな会社」に絞ってエントリーをしていたら、自ずとベンチャー系や中小企業に寄っていきましたね。
そう考えるとベンチャー企業はピッタリかもしれませんね。
そうですね。特にライター職でいうと基本的に3年程度の経験がないとそもそも採用市場の対象になっていないという事実に転職活動を始めて感じました。自分としてはすぐにバリバリやれる環境に身を置くことで、逆に一般的な会社に入った新卒の人よりも早くライターとして経験を積めて、“価値のある人材”になって追い抜けるのではないかと思います。
一番の決め手は『面接の雰囲気』
実はオーサムエージェント以外にもう1社、内定はもらっていたんです。でもオーサムエージェントの面接で、「どうして未経験の自分に会ってくれたんですか?」と質問をぶつけてみたときに、「会ってみないとわからないじゃん」と言ってくれたことがすごく印象的で。この会社は「自分を見てくれている」と感じられました。
そんな会社から内定をもらえたのは、”本当に自分を必要としてくれている“と感じられたので入社を決めました。
あとは企業としてのビジョンに共感できた所も入社の大きなポイントになっています。
「物流業界をこどもたちの憧れの職業に!」というビジョンですか?
学生時代にマスコミ系を受けていたのもここにつながるのですが、
僕は働くなら社会的意義をもっている会社に就職したいと考えていました。
その点、オーサムエージェントの掲げるビジョンに込められた「運送物流業界を変える」という想いには強い社会意義を感じました。せっかく働くなら、自分の書く文章が“社会にためになってほしい!”と考えていたので、この会社でなら「やりたい仕事」と「働くことの意義」を両方叶えられる理想の就職ができると考えました。
いきなりオーサムエージェントに入社を決めたことに周囲は驚いていましたね。
いきなり新卒でベンチャー企業に入社したことを周囲の同年代の友人たちからは何か言われましたか?
もともとよく「変わっているね」 と言われていたのですが(笑)
卒業後、就職もせずに外国に行って、帰ってきたと思ったら急にベンチャー企業に入社したので、さすがに周囲は驚いていましたよ。でも会社のことを友人に話すと「へぇーそんな会社があるんだ良いなー」と言われますね。
羨ましがられているんですね。具体的にはどんなところが?
そうですね、服装がかなり自由な点など会社の風土の自由さは良く言われます。
あとは“すでに顧客の担当を任されていること”もいいなーと言われます。
「入って1年はまだ社内で勉強中だよ」とか「先輩の補助が仕事の中心」という友達も多い中、自分はもうバリバリと担当企業を持って仕事をしているのでその辺のスピード感は羨ましがられるポイントですね。
逆に大手企業に入社した友達のことを”良いな”と思う瞬間はありますか。
そうですね…それが意外と無いかもしれません(笑)
安定感という面ではもちろん、大手の方がいいなという意見はあるかもしれませんが自分にとっては「何ができるか」の方が大事なのでそこはあまり気にしていません。そう考えると自分にはベンチャーという選択肢はすごく合っていたのかもしれませんね。
「やってやるぞ」と思える人にはぴったりの環境だと思いますよ。
とはいえ、右も左もわからない社会人生活。苦労はありましたか。
やっぱりビジネスマナー的な所には不安がありました。しかし自分の場合は、制作部が迎える初めての新社会人ということもあって、通常はやらないのですが特別に社会人スキルの外部研修を受けさせてくれました。その辺の最低限のところを学ばせてくれたのは大きいかもしれません。
そうそう、その辺の前例のないことに身軽に対応できるところもベンチャーの強みかもしれませんね。「前例がない!」じゃなくて、効率的に考えた時に「研修を受けさせよう!」ってすぐにできるフットワークの軽さも大手にはない良いところだと思います。
“無駄がない”から自分のライティングに集中できる!“今っぽい環境”だから自分らしく働ける!
大手にはない柔軟性は確かに、オーサムエージェントならではの強みですよね。
業務システムなどもかなり効率的だなと思います。仕事の割り振りはもちろん、休みの申請や経費の申請まで、ほとんどがデジタル化されていて無駄を感じることがないんです。
確かに無駄な働き方がないのはいい点ですよね。
会議の時間が最初から1時間までと決まっていたり、気分転換のためにカフェで仕事をすることが認められていたり、とにかく効率的で“無駄だと感じる”ことがほとんどないので自分の成果物にしっかり向き合いながら仕事ができていると思います。
在宅勤務やフリーデスクなど今っぽい働き方を柔軟に取り入れているのも嬉しいですよね。あとは、会社に音楽が流れているのも驚きました。いい意味で「会社っぽくない会社」かなと思います。毎日楽しく働けています。
「3年後には同年代を追い越していたい!」この“想い”に応えてくれる環境がオーサムエージェントにはあります。
紆余曲折があった小島さんの就職でしたが、オーサムエージェントを社会人デビュー先に選んだよかったと思いますか?
間違いなく思いますね。僕みたいなタイプは、素直に大学から一般企業に就職していたら、今頃すごくフラストレーションがたまっていたかもしれないです。ライターとしての経験を積みたいという自分にとって、ここまでバリバリ書かせてくれる環境はピッタリだったと思います。
「やりたい」という想いに対して、「応えてくれる」環境がオーサムエージェントにはあるんです。大変なこともあるけれどその分同年代よりも確実に濃い毎日を過ごせています。
3年後に周囲の同年代を追い越している自分になるためにこれからも頑張っていきたいと思います。