誰かの期待に答えることで相手に喜んでもらった経験を、あなたはしたことがありますか?
ビジネスにおいてお客様の期待に答えることは必須で、それができないと商品を売ることも、サービスに満足してもらうこともできないですよね。
とはいえ、自分1人だけの力でお客様の期待に答えることはなかなかできないことです。会社内の様々な人と協力することで初めて、お客様の期待に答えることができるはずです。
施行管理職という仕事もまさに様々な人と協力してお客様の期待に応えていく仕事。ユウマペイントでは、期待に応えるだけではなく、期待以上の住宅を届けることを目標にしています。
目標を達成するため、実際にどのように働き、何を大切に働いているのかお話を伺ってきました。
森口 誠二(Seiji Moriguchi) / 施工管理部署主任
株式会社ユウマペイント13年目の社員であり、創業メンバー。施工管理部署の主任を務め、営業 / 職人 / お客様と日々連携を取り仕事を進めている。
様々な職種の人と協力し、施工の全てに関わる仕事
ーー施行管理職ではどのような業務を行っているのでしょうか?
主には、職人さんの手配、足場を組み立てる際の立ち会い、塗装の検査の3つの業務です。
営業の方が契約してきた案件に対して、スケジュールを確認しながら、空いている職人さんを割り当てます。1棟の工事が終わるのに2週間ぐらいかかるので、1人の職人さんあたり、月に2棟ぐらいを担当してもらうようにしていますね。
工事に入る前に塗装作業を行うための足場を組むのですが、住宅によっては物の移動や注意すべき点などがあります。そういったことを職人さんに伝えるために、立ち会いに行き、打ち合わせを行っています。
工事に入ってからは、塗装作業が順調に進んでいるのか、3回の検査を通して確認します。最終的に問題なければ、お客様にお渡しするという流れです。
主な業務内容
- 営業との連携(お客様のニーズの把握)
- 工事の工程表の作成
- 職人さんの手配
- 足場を組み立てる際の立ち会い
- 下地の検査
- 塗装の検査
- 最終検査
- etc…...
工事の準備から住宅をお客様に引き渡すまでの全体を管理していく仕事です。
1日のスケジュールは、日によって様々ですが、ほとんどが現場での立ち会いや検査になります。現場に行く日であれば、8時に出社し朝礼などを行います。9時には現場に行き、職人さんと打ち合わせや検査。1時間から2時間ぐらいで次の現場へ向い、1日にだいたい4〜5件ぐらい現場を回ります。18時には会社に戻り、工程表を作ったり、職人さんの手配を行ったりして、20時には退社です。
施行管理職の1日のスケジュール
- 8:00 - 出社、掃除や朝礼をする
- 9:00 - 現場での立ち合い(職人と打ち合わせ、現場確認で計1時間ほど)
- 10:30 - 2件目の現場
- 12:00 - お昼休憩
- 13:00 - 3件目の現場
- 14:30 - 4件目の現場
- 16:00 - 5件目の現場
- 18:00 - 帰社 / 事務作業(工程表の作成、職人の手配)
- 19:30 - 退社
現場では、だいたい1現場1時間から2時間ぐらいかけて職人さんと話をします。打ち合わせや検査をする際はチェックする項目があるので、それを確認しながら行っていますね。
ーーユウマペイントの施工管理部署はどのようなミッションを掲げているのでしょうか?
施工管理職は営業の方も職人さんもお客様にも関わる仕事で、関わる方が非常に多く言わば心臓のような役割を果たしています。ですので、関わる全ての人の価値の最大化を図ることを意識しています。
営業さんが提案したことを実現させる、そのために職人さんに的確な指示を飛ばすなど、施工管理職の采配によって、お客様に喜んでもらえるかどうかが決まってくると言っても過言ではありません。
お客様のニーズに応え、さらには期待を超えていけるように、営業の方、職人さんの力が最大限発揮できるようにしたいですね。
ーー施行管理職の魅力はどんなものですか?
塗装の技術は身につきにくいかもしれませんが、知識はどんどん身についていくと思います。塗装工事の最初から最後までの作業全てに関わるので、全体の流れも掴めますし、営業の方や職人さん、お客さんと話をしていく中で知識は自然と得れるはずです。
あとは多くの人と関わり、工程管理もしていくので、コミュニケーション能力やディレクション能力も鍛えられますね。どちらも汎用性の高いスキルなので、施工管理職以外の職にもしつくことがあったとしても活かせると思います。
期待以上の住宅を届けて、お客様に喜んでもらえるようにする
ーー仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
お客様の期待以上に住宅を綺麗にすることです。
施工管理職をやっていると、2週間から3週間ぐらいお客様に関わり続けることになります。「ここが気になっている」「こうして欲しい」という声も直接聞くことができるので、それに合わせて職人さんに指示を飛ばすこともあります。
そうやって最終的に綺麗になった住宅を引き渡す際に「予想以上に綺麗になった、ありがとう」という声を聞けるのはやりがいとなっています。
お客様の期待に応えるのはもちろん、それ以上の価値を届けて喜んでもらえるように、営業の方、職人さんとも協力して工事を進めていきたいですね。
少人数だからこそ密な関係性になれる
ーー新しく入ったメンバーに対してはどのようなサポート体制を敷いていて、どんな人と一緒に働きたいですか?
基本的には一緒に現場を回って、OJTのようなかたちで仕事を覚えてもらいます。だいたい1年ぐらいは一緒に現場を回ってもらえれば、独り立ちできるようになるはずです。
現在弊社の施工管理職は、ぼくを含め2名しかいません。少人数な部署ではありますが、その分、もう1人の先輩とは密な関係性で、色々な相談ができています。
新しく入ったメンバーとも密な関係性を築いていけると嬉しいですね。