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こんにちは、リバイブル採用担当です!
前回記事で好評だった社員紹介第2弾です。
今回は入社6年目、新卒で圧倒的結果を出し事業部長になったイダさんにインタビュー。
リバイブルの投資用不動産の開発事業では、入社1年目の新人の場合、1年間に土地の売買契約を結ぶ件数は、平均1~2件。ところが2015年に新卒入社したイダさんは、なんと7件の契約を結び、その年の新人賞を獲得。2年目は部下2人を引っぱり、10億円の売上を会社にもたらしました。そんな実績を評価され、投資用不動産の開発事業部のマネージャーへと抜擢されたイダさんについてお話を聞きます!
イダ さん
1992年生まれ 埼玉県出身
大学卒業後、株式会社リバイブルに入社。
1年目から新人賞獲得に加え、2年目はMVP賞獲得し主任へ昇格。
入社後4年目にして不動産事業本部 投資用開発事業部マネージャーへ昇格。
現在、入社6年目になり10名のメンバーをまとめる。
社長に報告するんじゃない。提案するんだ。
「こういう物件があります。予想される利益はこれぐらいです。ですから、買いにいきましょう。」
社長の尾形に、そんなふうに話している自分が信じられませんでした。尾形は不動産について、プロ中のプロ。私は新卒で入社してまだ2年目でした。それなのに、土地を購入するかどうかという、重大な判断について、社長にアドバイスを求めるのではなく、提案していました。
リバイブルが手がける投資用不動産の開発事業は、有効活用できそうな売地を探すところからはじまります。有望な土地が見つかったら、購入するかどうかの意思決定を会社に求め、GOサインが出て、土地を購入。そこで、ようやくスタートなんです。そこから木造アパートを設計し、工事をして、投資家さんに売却するまで、一気通貫で担当します。
土地を購入するかどうかは、必ず社長が最終判断することになっています。入社1年目のときは、有望な土地を見つけたら、まず直属の上司にプレゼン。で、それが通れば、上司が社長にかけあってくれて、最終的な意思決定がなされる。ところが、新卒2年目になると、全員に部下が配属されるのがリバイブル流。私自身が部下の見つけてきた有望な土地の購入について、社長にかけあう立場になりました。
最初は、社長に対して「こういう案件が入ってきたので、現地に一緒に行ってもらえませんか?」と。でも、そんな言い方では、社長に「あとにして」と言われてしまうんですよ。会社全体を見なければならないので多忙なんですよね。どのようなプランニングなのか。どれだけの利益が期待できる土地なのか。想定されるリスクはなにか。ほかのプランニングはなぜNGなのか。そういったことを社長自身が考えなければいけないのなら、「いま、そんな時間はない。あとで考える」。それらは、私自身がしっかりまとめて、社長に伝えなければいけないんだ。そう意識を変えました。
以後は、社長プレゼンの前の要点整理に時間をかけ、ギュッとまとめて短くプレゼンに変えました。「やりましょう」と伝えるスタイルに。最初は勇気がいりましたよ。でも、そのほうが、社長がより耳をかたむけてくれるのがわかったんです。報告だったのが、提案に変わった。アドバイスをもらうのではなく、YES/NOの判断をしてもらうようになったんです。自分の成長を実感できた瞬間でした。
“駒”ではなく、ひとりの人間として働きたい
社長と直接、会話できる距離の近さ。実は、それが就活のとき、リバイブルへの入社を選んだ決め手だったんです。大学で私は経営学を専攻。就活に際しては、金融、証券、不動産、保険にしぼることにしました。「お金」「住まい」にかかわることは、将来的になくなることはないと考えたからです。
それらの業界のなかで、とりあえず名の知れた大手の会社を回ってみました。でも、どこも就活生がたくさん来ていて、面接は5分間のローテーションみたいな感じ。「なんだか入社前から、ひとつの“駒”みたいなあつかいだな。こんな感じでいいのかな」と。悩んでいたところ、ベンチャー系の不動産会社があることを知り、説明会に行くことにしたんです。それがリバイブルでした。
説明会では社長が登壇。「大手の不動産会社で1億円、売り上げても誰も注目しないけど、ウチの会社で1億円を売り上げたらヒーローだ」とか、「ベトナムで不動産事業を展開していて、アジア圏でシェアを広げていきたい」とか、社長の話が具体的で「おもしろそうだな」と。面接を受けることにしたんです。面接では専務の水越とも会いました。私の話を「すごくきちんと聞いてくれた」という強い印象がありましたね。この会社なら“駒”ではなく、ひとりの人間として働ける。そう直感して入社を決意しました。
おくせず飛び込み営業を続け、新人賞を獲得
入社1年目、7件の土地の購入を達成しました。新人の平均は1~2件のなか、好成績をあげたことが認められ、新人賞をいただくことに。その秘けつですか…?あえていえば、飛び込み営業をひたすら続けたことでしょうか。もっとも、そんなに苦ではないんです。買うべき土地の情報を求めて、ひたすら地元に根づいている不動産会社を回る。売り込みに行っているのではなく、こちらが買う側なので、相手は歓迎してくれますから。
そして入社2年目から、私の下に2名の新人がつくことになりました。その年は、チーム全体で8件の土地を購入。私自身は1年目に購入できた土地にアパートを建て、投資家さんたちに売却できたおかげで10億円ほどの売上を出せた。それらが評価されてMVPをもらい、主任に昇格しました。
マネジメントなんて学んだことなかったので、ずっと試行錯誤です。唯一、気をつけているのは「あまり口出ししない」こと。不動産物件は、ひとつとして同じものはありません。一般論で「この物件はこうするべきだ」なんていえない。それに、担当している部下にも、それぞれ考えがあります。できる限り、それを尊重したいんです。
そして入社して4年目。私が投資用不動産の開発事業部のトップに立つことに。正直いって「えっ」って感じでしたね。個人の営業成績もマネジメント力も、まだまだと思っていたので。「2~3年後にマネージャーに昇格できたらいいな」ぐらいでしたから。
部下が2名から5名に増えた。3名くらいから同時に、それぞれの案件についての相談を受けたことも。自分のキャパシティを超えていて、最初はパニックになりかけましたよ。でも、そういうときこそ、「基本に忠実に」と。部下からの質問に対して、丁寧に答えていくことを繰り返しました。そうしているうちに「これはどうしたらいいですか?」という質問が、「これでいいですよね」に変わってきたんです。そう、私が社長への話し方を変えたように。部下の成長を実感できるのは、とてもうれしいですよね。
大型マンションや商業施設を手がけてみたい
マネージャーとして、今、一番注力しているのは、事業部としてのチーム力の強化です。チームだからできることも多いですから。たとえば、住宅メーカーさんが主催したフェアに私とほかに3名で参加。来場した投資家さんにアンケートをお願いするカタチで、潜在顧客を探してみたり。
その成果を受け、今度はリバイブルが主催して、投資家さん向けのセミナーを開催する予定です。まずは私自身が講師を務め、ゆくゆくは部下にバトンタッチ。継続していきたいと考えています。
事業部を強いチームにして、顧客を増やしていくことで、売上を伸ばしていきたい。そのうえで、私自身の個人的な夢としては、表通りに面した大規模マンションとか、商業施設などをプランニングしてみたいんです。木造アパートの事業のほうは成長した部下にまかせて、私自身はそんな新しい分野の事業を立ち上げられたら。ひそかに、そんなことを考えています。