エイターリンクメンバーインタビュー第一弾は、エイターリンクの創業後まもない時期からJOINしている小林さんに、エイターリンクの魅力などについてお話ししていただきました。
※本インタビューは遠隔で行ないました。
――学業はどのような分野を学ばれているのですか?
小林:現在高専の専攻科に通っていまして、生産システムデザイン工学専攻に所属しております。私はその中で電気電子工学を専攻しており、パワーエレクトロニクスの分野を研究しています。身の回りのものでイメージしますと誰もが使っているACアダプター。
例えば電力効率を高めることで、自然環境に貢献することができ、また容器の小型化や軽量化も可能です。こうしたことをどうすれば実現できるか、といったことを学んでいます。
――インターン先としてエイターリンクを選んだきっかけを教えてください。
小林:私が専攻している分野ともリンクしていることですね。飲食店やコンビニといったバイト先も身近にありますが、せっかくなら自分の学んでいる技術も活かせる分野がいいなと思っていました。そんな時にエイターリンクと出会いました。2020年10月からですので、1年2ヶ月になりますね。
――エイターリンクを知ったきっかけは?
小林:SNSで繋がっている人から技術系のバイトがあるみたい、と紹介されたのがきっかけです。私はTwitterを情報収集ツールとしても活用しています。自分一人では取りに行けない情報も、偶然獲得することができるので重宝していますね。
――普段どのようなお仕事をしていますか?
小林:エイターリンクに入った頃はPoC(概念実証)をしていました。クレーンのミニチュアモデルを使って、クレーンアームの先にあるLEDにワイヤレス給電デバイスを通じて光らせる、などをしていました。
今年の春からは給電距離の測定など評価サイドにも携わっています。最も効率の良い負荷や出力について調べたりしていました。
ワイヤレス給電は環境が変わると影響を受ける可能性があるので、様々なシチュエーションで実験をし、データをとり、給電を安定して行えるか評価をすることも大事です。
今年の8月からは3ヶ月間東京にいましたので、評価以外にも実際に自分の手を動かしてはんだ付けなどをして実装にも携わりました。
私のようなインターンでも様々な領域にチャレンジをさせてもらえる、希少な職場だなと思いますね。クライアント先での実験の数日前に小林君やってみて、と言われたこともありまして。マジか、僕で大丈夫?と思いましたけど(笑)。
その時は右も左もわからないところからなんとかやり抜きました。
こうした経験を積むと、何事も「なんとかなるかな」と思えるようになりました。
――エイターリンクで働いてみて、ご自身の学業やスキルアップに貢献したことはありますか?
小林:機密保持の関係で学業に直接フィードバックすることは出来ません。
しかし会社の看板を背負い、クライアントへエイターリンクのサービスを実際に提供するという、やりがいと責任を持てることは他にはない経験だと思います。
この仕事を通じて「コスト意識」も付いたことも大きいですね。
自分自身の人件費もわかりますし、場合によっては外注もありなんだな、などコストに敏感になりましたね。
東京で3ヶ月間生活した時に生まれた考え方なんですが、自炊と外食どちらのコスパが良いか。
結論自分なら外食なんですよね。自炊すると直接かかる費用は安いんですが、準備から片付けまで時間を拘束されますよね。ならその分働いて、ちょっと美味しいお店で食べる方が満足度も高いし時間も有効活用できるかな、と。
それまでは安さを突き詰めることをしていましたが、お金に関する考え方も変わりました。
――エイターリンクのお仕事の「ここがいい!」というところはありますか?
小林:たくさんありますね!先ほどお話ししましたが、「チャレンジに対して積極的に称賛される職場」であること。そして果敢にチャレンジして失敗しても責められることがないし、責める空気感もない。代表の岩佐さんが「失敗してもいいよ!」と励ましてくれるんですよね。結果が当初見込んだ成果に至らなくても、必ずいい経験として次に活きると思います。
またエイターリンクに限ったことではないかもしれませんが、前例に囚われず常にアップデートをしていこうという企業の文化がありますね。
また生産性や再現性を上げるために、誰でもわかりやすい仕組みを作っていること。またそうなるように改善を続けていることもいいですね。
――エイターリンクのここがすごい!というところはありますか?
小林:すごいな、と思うのはプロマネの小舘さんです。私の直属の上司でもあります。私は一つのことに没頭する傾向がありますので、複数の案件を抱えるとうまくマネジメントできないこともあるんです。
小舘さんは広く俯瞰して物事を捉えているので、大量のタスクを抱えつつ、我々のマネジメントもされている。よくパンクしないな、と思うほどです。
作業している時も頻繁にコミュニケーションをとってくれますし、今のようにリモートで仕事をする環境に戻ってからはSlackやZoomでこちらからのリクエストに嫌がらず相談に乗ってくれますので本当に助かっています!
一同:本日はありがとうございました!