【インディージャパンの中の人 #5】イノベーションへの強い思いを持って_コンサルタント 宇田川 奈津子
Photo by Kaung Myat Min on Unsplash
インディージャパン採用担当の岡本です。
インディージャパンの中の人を紹介する5回目。
今回は、インディージャパン関連会社、インディーシンガポールに在籍する宇田川さんです。
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宇田川さんの経歴を教えてください。
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東京出身で、大学では認知行動科学を専攻していました。とは言うものの、体育会ヨット部に所属しており、大学より海にいる時間の方が長かったかもしれません。
シンガポールも海に囲まれているので、今でも友人達と船に乗ることがあります。
卒業後は流通業オペレーションを経てメットライフ生命の人事部に移りました。そこでINDEE Japanによるイノベーション研修に参加する機会を得て、一週間通常業務から離れて新規事業の構想に集中しました。少人数でチームを組み、実際にお客様の声を聞きながらアイデアを練り、役員へプレゼンしました。研修後、提案した事業の可能性を引き続き検討することとなり、社内新規事業プロジェクトメンバーとして、インタビューを重ねたり、サービスアイデアを模した仕組みを作ってお客様に使ってもらったりしながら事業化への道を模索しました。
2017年にシンガポールに移り、アジア地域での保険の新規事業開発やスタートアップと既存事業のマッチングを担当しました。2020年秋よりINDEE Singaporeに在籍しています。
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どうしてINDEEに入社しようと思われたんですか?
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保険業界以外のイノベーションに挑戦してみたく、幅広い案件に関われるということで新規事業のコンサルタントを視野に入れました。
その中でも、INDEEのセオリーに馴染みがあったことと、戦略立案だけでなく実行支援まで行うことが決め手となりました。
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joinする時に悩んだことはなかったですか?
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経験豊富なメンバーばかりなので、その中でやっていけるのかは不安はありましたね。
でも、イノベーションには多様性が大事だと、自分で自分に言い聞かせて飛び込みました。(笑)
入ってみて感じたのは、不安とは逆で頼もしい同僚ばかりが揃っている心強さでした。アドバイスをもらいながら、安心して (?) 未経験のことにも挑戦できます。一方で、差が大きい経験値をどう埋めていくか、自身の成長やキャリアについては意識的に考える必要があると感じています。
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イノベーションに対してかなり強い思いを持って入社されたんですね。コンサルタントとしては未経験で入社されていますが、仕事で大変だったことはありましたか?
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前職では、自ら案を出したり手を動かしたりしてプロジェクトを進めていましたが、コンサルティングではお客様に主体的に動いて頂く必要があり、いかにお客様の意図を汲みながらスムーズに進めるかという点が大切だと感じています。業界・企業によって土台となる考え方や背景も異なるので、情報を客観的に伝えることを意識しています。
また、お客様が手掛ける商品・サービスの幅も広く、新しく知ることばかりで学びが多いです。経験豊富な日本・シンガポールの同僚に助けを借りながら試行錯誤しています。
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宇田川さんが仕事で大切にされていることはありますか?
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クライアントとの密な連携ですね。
日系クライアントと現地企業のやりとりを支援する中で、クライアントの考えを代弁しなくてはならない場面があります。その際に、言葉や商習慣の違いで不利にならないよう、また、話合いの結果がクライアントの期待値に沿うためにはとても大切なことだと思っています。
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わたしもまだSingaporeの仕事内容を詳しく把握できていないんですが、いまはどんな仕事がメインなんですか?INDEE JapanとINDEE Singaporeでは少し仕事の内容が違いますよね。
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そうですね、INDEE Singaporeはまだ小規模なのでJapanとは少し違う点もあるかもしれません。
現在は、大企業のシンガポールにおける新規事業立ち上げ・促進のお手伝いがメインです。クライアントと一緒に関係先へ出向いて話を聞いたり、試作品を持ち込んだりと、新商品・サービス開発のヒントを拾いに行っています。
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そうなんですね。シンガポールはイノベーションが進みやすい環境なんですか?
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シンガポールは人口は600万人弱、面積は東京23区程度と小さいですが、資源の無い国で競争力を維持するため、国としてイノベーションに力を入れています。
それで、政府が外国企業のイノベーション拠点誘致に積極的だったり、新しい技術を社会実装するための枠組み(補助金や規制緩和など)を整えたりと、イノベーションが進みやすい土壌があり、新しいものに対してとてもオープンな環境だと思います。
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コロナが終息したら、シンガポールに是非行ってみたいです!
最後に、宇田川さんの今後の目標を教えてください。
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必要とされるスキルがどんどん変わっていく時代なので、新しいことに挑戦し続けて変化に対応できるようになりたいですね。理想はどこででも働ける能力を身に着けて、場所にとらわれないノマドワーカーのように生活できるようになったらいいなと思っています。
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本日はありがとうございました!
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リモートでインタビューをおこないましたが、端々にイノベーションを促進したいという強い気持ちが伝わってきた宇田川さん。
イノベーションを促進したい、海外で活躍したい、最新の情報に触れていたい、挑戦できる環境に身を置きたいという方には最適な環境がインディージャパンにはあります!