こんにちは。株式会社SYMMETRY 採用・広報チームです。
今回は、「最新テクノロジーで社会課題を解決する」というミッションに共感し、SYMMETRYにジョインしたメンバーにインタビューしました。
20年のキャリアを経てSYMMETRYにたどり着いた理由。
そして「予防保全」や「データの民主化」に込められた想いを伺いました。
キャリアの原点は「仕組みを回す」ことから始まった
――これまでのキャリアを教えてください。
2005年に新卒で社会人デビューし、もう20年になります。最初の会社では社内SEとしてシステム運用を担当していました。現場の要望をヒアリングし、設計に落とし込んで開発を進める。コードを書くよりも「仕組み全体をどう回すか」に向き合う仕事でした。
営業、企画、そしてテクノロジーへ。“広さ”が導いた次の挑戦
その後、CRMベンダーで営業職に転身。10年間で顧客対応からチームマネジメント、新製品企画まで幅広く経験しました。
「仕組みを変えなければ、大きな課題は解決できない」と気づいたのもこの頃です。
ちょうどAIやWeb3といった技術が社会に広がり始めたタイミングでした。
“テクノロジーの力で社会の仕組みを良くしたい”という想いが強くなり、SYMMETRYに出会いました。
自治体と会社をつなぐ“架け橋”として
現在は、国土交通省のSBIR事業に採択された「インフラ維持管理の実証プロジェクト」に携わっています。
自治体と社内をつなぐ“翻訳者”のような立場で、現場の声を正確に伝え、製品改善へとつなげています。
「技術者は技術の言葉で話し、自治体の方は現場の言葉で話す。そのギャップを埋めるのが自分の役割です。」
壊れる前に直す。「予防保全」を社会に根づかせたい
「橋や道路も“壊れてから直す”では遅い」
だからこそ、AIやデジタルツインを活用して“壊れる前に気づいて直す”仕組みを社会に広げたいと考えています。
「予防保全が当たり前になれば、事故も減り、財政負担も軽くなる。
安全で持続可能な社会を、次の世代に残したい。」
データの民主化が、社会を動かす
SYMMETRYのミッション「データの民主化」。
彼にとっての意味は「誰もが妥当な意思決定をできる未来をつくる」こと。
インフラ業界では、施工メーカー・コンサルタント・自治体の間で情報が分断されがちです。
データがつながることで、立場を越えて正しい判断ができ、より良い仕組みや技術が生まれる。
「データの民主化」はその基盤になると語ります。
技術の進化で社会課題を解決する
注目しているのはAIとデジタルツインの融合。
インフラを3Dでスキャンし、AIが自動で損傷箇所を抽出する。
これまで人の目で行っていた作業を効率化し、見落としを減らす。
「人手不足」「老朽化」といった社会課題に、技術が直接的に効く仕組みをつくっています。
「三方よし」の価値観を胸に
「売り手よし・買い手よし・世間よし。
社会全体にとってプラスになる仕組みでなければ意味がない。」
この考え方はSYMMETRYの仕事にも深く通じます。
テクノロジーを“誰かを幸せにするため”に使う姿勢が、彼の原動力です。
落ち着いたチームと柔軟な働き方
SYMMETRYはリモートワーク中心。
経験豊富なメンバーが多く、穏やかで落ち着いた雰囲気のチームです。
雑談を交えながらも、生産的でストレスの少ない環境が整っています。
オフは家族と過ごす時間を大切に
休日はお子さんとプールに行ったり、公園で遊んだり。
週1〜2回は社会人サークルでバドミントン。
「SDガンダムのゲームをコツコツ進めるのも楽しみです」と笑います。
「日本を少しでも良くしたい」──未来の仲間へ
「最新テクノロジーで日本を少しでも良くしたい。
そんな思いを持つ仲間と一緒に挑戦していきたいです。」
SYMMETRYでは、AIやデジタルツインを活用して社会の仕組みを変える仲間を募集しています。
あなたの経験と情熱を、ここで活かしてみませんか?