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こんにちは、株式会社DiaL Shift(ダイヤルシフト)です。私たちは、音声AIの力を使って、営業という仕事の“最初の壁”を乗り越えるためのプロダクトをつくっています。
本記事では、そんな私たちのエンジニアチームが、日々どんなことに向き合い、どんな想いで技術と向き合っているのかをお伝えします。
1|受付突破AIは今、どこまできているか
営業の電話が、なかなか本題に入れない──。 その原因のひとつが「受付」という壁です。
私たちDiaL Shiftは、この“最初の会話”を、AIが自然に、かつ的確にこなせる世界を実現しようとしています。実際、私たちのプロダクトはすでに20社以上に導入され、正式版として運用が始まっています。
いま注力しているのは、
- AIの会話精度をもっと高めること
- どんな会社の受付にも柔軟に対応できるようにすること
- 営業支援システム(SFA)との連携を強めて、次のアクションに繋げること
- そして、プロダクトの安定性‧信頼性を徹底的に磨くこと
- そしてその先には、ただの“受付突破”ではなく、「アポイント獲得の自動化」という次の扉が待っています。
2|技術選定の自由度と、チームの手触り感
「現場の知恵が、技術を選ぶ」
DiaL Shiftでは、エンジニアチームが主導して技術スタックを選定しています。
- フロントエンド:React(状態管理はReduxからTanStack Queryへの移行を検討中)
- バックエンド:Go(並行処理と低遅延に強み)
- インフラ:Google Cloud Platform(AI/MLとの相性、拡張性)
そのとき一番“いい”と思える選択を、現場の手で行う。そんな文化が根付いています。将来的には、マイクロサービスへの移行や、柔軟なアーキテクチャの再設計も進めていく予定です。
3|毎日が、技術との真剣勝負
私たちが向き合っている課題は、簡単ではありません。 むしろ、すごく難しい。でも、だからこそ面白い。
- 人間のように自然に話し、目的にたどり着くための対話制御と応答生成
- 大手企業にも信頼されるレベルのセキュリティ設計
- 会社ごとに異なるフローに耐えるマルチテナントな設計思想
- SFA‧CRMとのリアルタイムな連携パイプライン
- 少ない情報から意図をくみ取るLLM設計とプロンプト最適化
“うまくいくかはわからない”技術に、本気で向き合う毎日です。 でも、だからこそ自分たちの技術が、社会を動かす実感を得られます。
4|エンジニアが、声を上げやすいチームであるために
DiaL Shiftの開発は、トップダウンではありません。
CEO‧VPoE‧エンジニア‧CSチームが、Slackやミーティングでフラットに話し合い、プロダクトの未来を決めていきます。
それを支える文化があります:
- なぜその実装にしたのか? を丁寧に記すPull Request文化
- 迷ったときは、一緒に考えるペアプログラミング
- 「ちょっとこれ聞いてもいい?」が言いやすい空気感
この“聞きやすさ”こそが、私たちの開発チームの一番の強さかもしれません。
5|お客様の声が、プロダクトを進化させる
「ここ、うまくいかないかも」
そんな現場の声は、CS(カスタマーサクセス)チームが丁寧に拾い、Notionに集めて開発チームと共有されます。
たとえば、ある業界の受付ではAIの応答がうまくかみ合わないという声があったとき。 CSと連携して会話ログを分析し、ロジックを改善したところ、突破率が大きく改善しました。
ユーザーの声を即改善につなげられる。 このスピード感と、真摯な姿勢が、私たちの強みです。
6|“受付突破”のその先にある世界へ
私たちの挑戦は、受付で終わりません。
- 営業の入口から、商談化‧フォローアップ‧クロージングまでAIが担う世界
- 営業だけでなく、CSやサポート領域にも広がる可能性
- 人が“本当にやるべきこと”に集中できる社会
営業という仕事を、「しんどいもの」から「創造的なもの」へ変えていく。 それが、DiaL Shiftのエンジニアチームの願いであり、挑戦です。
もしこの挑戦に、少しでもワクワクしていただけたなら。ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。 お会いできる日を、心から楽しみにしています。