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【社員インタビュー(前編)】リクルーティングアドバイザーとして、企業の採用を成功させるため働く

神山桐子(AS事業部・リクルーティングアドバイザー)

新卒でIT総合商社に入社。その後MUSUBUへ転職し、現在はリクルーティングアドバイザー(以下、RA)として活躍中。

株式会社MUSUBU 事業推進部の山本です。

本日はMUSUBU1のお調子者、AS(人材紹介)事業部でRAとして働く神山ちゃんにインタビューを実施しました。

社会人2年目の終盤、プライム上場企業を退職してMUSUBUに入社。もうすぐで入社して2年になります。

新卒のときはあまり深く自己分析ができていなかったと言う神山ちゃん。転職でしっかりと自分と向き合い、MUSUBUを選んだ理由とは?

是非ご一読ください!

目次

  • 新卒では深く自己分析はせず、飽き性な性格と他の内定者との相性で入社企業を選択。振り返るとちゃんと考えればよかったな……

  • ―神山ちゃんは大学では何を学んでたんですか?

  • ―就職活動はどのようなところを受けていたんですか?

  • 新卒で入社した会社はやりたいことも特になく、この会社で叶えたいことはないなぁ、と転職を検討。

  • ―入社してみてどうでしたか?

  • ―長い研修ではあるものの会社の仕事を一通り経験できるんですね。本配属されてからはどうでしたか?

  • 新卒の就活の後悔を踏まえて、自己分析!会社の合わないところも冷静に考え、転職活動の軸に。

  • ―そのタイミングで転職活動を始めたんですね。

  •  ―転職軸を振り返ったときに、転職してみて今の環境はどうですか?

  • ―ちなみに転職活動ではなぜ人材業界を選んだんでしょうか?

  • 大手企業の組織に硬直感もあったことから、新卒とは違う選択がしたいとMUSUBUを選択。

  • ―MUSUBUの選考はどうでしたか?

  • ―他社からも内定が出ていたと思いますが、MUSUBUへの決め手はありましたか?

新卒では深く自己分析はせず、飽き性な性格と他の内定者との相性で入社企業を選択。振り返るとちゃんと考えればよかったな……

―神山ちゃんは大学では何を学んでたんですか?

大学は、愛知県立大学日本文化学部国語国文学科でした。

田舎過ぎてコンビニすらない大学でしたが、学校外で知り合ったK-POPアイドルオタク、スケボー仲間と遊んでました。バイトしてライブに遠征して。

―就職活動はどのようなところを受けていたんですか?

新卒のときは、飽き性な性格なので、単一商材を扱うのは無理かなぁ、とはなんとなく思っていました。いろんな会社、いろんなレイヤーの人と話せるといいなぁ、という理由で銀行、IT業界、人材業界を受けていました。その中で1社目に入社したIT企業と銀行から内定をもらい、IT企業に入社しました。

 銀行は内定後の座談会や内定者イベントに参加し、並んで座っている他の内定者が自分とはかけ離れた雰囲気だったので違和感があって辞退しました。

 逆に入社したIT企業は内定者と会ってみて、性格的には合っているかな、と思い、キャリアや業務内容は特に気にせず、入社を決めました。

新卒で入社した会社はやりたいことも特になく、この会社で叶えたいことはないなぁ、と転職を検討。

―入社してみてどうでしたか?

入社してから丸1年は研修期間でした。

 研修の中では、この会社の営業からコンサルティングのプロセスの一連をやりました。最初はテレアポからはじめ、取れたアポは先輩にパスアップしますが、同行もしていました。並行して行っていたロープレ研修に合格すると、アポの取れた会社を自分で担当できるスタイルです。

 最終的に一人で商談までをやって、何件か受注ができたら、「受注後」の企業担当になりOA機器販売専門のベテラン営業と一緒に、OA機器の受注を目指します。

―長い研修ではあるものの会社の仕事を一通り経験できるんですね。本配属されてからはどうでしたか?

2年目から正式に部署へ配属になるのですが、私は同期の中で唯一、新規開拓の専任担当になりました。他の同期は、既存顧客の営業担当にほとんど配属されていて、私が獲得した新規企業に対し、「担当連れてきますね」と言って、彼ら既存営業担当を紹介する流れです。

配属された新規開拓担当部署は縮小していて、正直厳しかったです。同じリストにもうすでに何年も架電してしまっているので架電先もなくなっていましたね。

先輩が4人いて、先輩方もなかなか新規受注は獲得できていませんでした。2年目の夏に2個上の女性の先輩が辞めたのですが、正直その先輩がいたから頑張れていた部分がありました。先輩の退職により、2人でやっていた仕事を1人でやらなければいけなくなったことや、他の先輩のコミュニケーションが粗雑で、コンプライアンス上疑問を感じるような行動があったことで、転職を意識するようになりました。

正直、もともと長期的に勤務するつもりもなかったのですが、その女性の先輩が辞めたことがきっかけで退職の時期は早まりました。

3年目、4年目からの社員の退職が多く、40代50代が中心で会社に中間層がいないことにも疑問を持っていました。また、女性の営業も名古屋支社の約60名中2名くらいで、結婚して事務になるか退職するか、でした。キャリアを考えても、この会社で叶えたいことはないなぁ......と思っていました。

モチベーションが落ちている私に対して、新卒を部署に配属してくれましたが、数字もとれてない先輩が仕事を教えるのもな......と思ってしまい、転職活動を開始しました。

新卒の就活の後悔を踏まえて、自己分析!会社の合わないところも冷静に考え、転職活動の軸に。

―そのタイミングで転職活動を始めたんですね。

社会人2年目の秋くらいから転職活動を開始しました。

新卒の就職では、何も考えてなくてミスったな、と後悔していたので、転職活動のタイミングでは、自己分析をしっかりやりました

「自分には何ができて、何ができないか」「これまでの自分の短い経歴の中でもやっていて嫌だったこと、やって良かったこと」などをしっかり考えてみました。

それまではすぐにお客様に発注を決めてもらい、受注ができたら引き継いでまた新しいお客さんにアプローチする繰り返しだったので、そこに飽きていたこともあり、もう少し長い期間お客様と関わりたいと考えていましたね。

また、これまで働いていた環境を振り返り、愚痴や悪いことに共感しあう社風があったことに気が付きました。あまり「自責で捉える」ことができていなかったので、「自責」になりたいな、と思いました。

さらに、プライム上場企業だったので会長が決めたことが現場組織に降りてくるまでのスピード感なども気になっていました。そして、2個上の女性の先輩の退職にも大きな影響を受けた通り、自分は人にモチベーションを左右されがちだな、と思いました。

 ―転職軸を振り返ったときに、転職してみて今の環境はどうですか?

MUSUBUでは、組織が小さく「誰が何を頑張っているか」が見えますし、組織がこれから大きくなっても、人材紹介の事業部全体やRA全体は見えると思うので、それは新鮮でしたね。

役職者も役員陣・リーダー陣など身近な距離感で、毎週先輩と定例ミーティングがあります。「こう頑張るべき、俺はこうしているよ」とか体験談をリアルタイムで役員陣に聞けることもあり、距離感も近く、言われたことの納得度も高いので、「自責」で捉えることができる環境だと思います。

全員年も近く女性も多いので雰囲気がいいですね。同い年の同期が2名おり、3人で話すのが愚痴ではなく、「こういうRAになりたい!」「こういう仕事したい!」という前向きな話で盛り上がるのも、前職と比べて大きな違いのひとつです。

また、RAとして社内のキャリアアドバイザー(以下、CA)とのコミュニケーションが増えたことも新鮮でした。同世代のメンバーにも囲まれ、今は例えば女性の先輩である亀子さんがもうすぐ産休ですが、そのせいで退職を考えることはもうないですね。

―ちなみに転職活動ではなぜ人材業界を選んだんでしょうか?

人材業界は組織も若く、新卒入社者も中途入社者も所属している印象で、会社や配属チームにもよりますが、幅広い企業と接点が取れる業界だと感じました。

また、1社目で中小企業向けに営業をする中で、採用の課題はたくさんあると感じていたことと、1回限りの付き合いではなく、完全に採用がSTOPするまでは付き合える点も良いなと思いました。

受けたい企業のリストアップをしたときに、実はMUSUBUはWantedlyで見つけていたのですが、その当時のHPには募集終了という記載になっていたので最初は応募しなかった、という経緯があります。

登録していた媒体からエージェントとしてスカウトが来たので、「あの会社じゃん、面談してみよう」と思い、MUSUBUを使って転職活動を開始しました。大手エージェントをメインで使っていたので、サブエージェントとして利用していました。

そのときSaaS系企業や人材企業を一通り受けて軒並み落ちたタイミングで、担当CAだった坂本さんから「うち受ける?」と言われ、MUSUBUに応募しました。

大手企業の組織に硬直感もあったことから、新卒とは違う選択がしたいとMUSUBUを選択。

―MUSUBUの選考はどうでしたか?

面接2回と適性検査でしたが、面接はほとんど世間話でした。

大学時代の話やゼミで江戸時代の遊郭やってた、みたいな話をして、「それってこういうことなの?」など質問される感じで何を見ているんだろうと思いました。面接を担当いただいた先輩の賢さを感じ、すごく優秀な人なんだろうなと思いました。オンライン面接中に自宅のチャイムがなっていましたが(笑)。

引地社長の最終面接では、人材紹介は商材ありきの営業ではないので提案力が身に付くし、社員にはどこに行っても活躍できる力を身に付けてほしいと思っているという話をされました。人材業界で成長すれば、個人でもやれるし、組織でもできる。採用代行業として外部人事として動けるという話もされました。

特に、採用の中でもターゲティング・メッセージング・プロセシングの作りこみや提案の話もあり、クリエイティブな仕事なんだな、と人材紹介のイメージが変わりました。

それまではRAがどんな仕事するかピンと来てなかったのですが、企業と求職者の間に立って、介在価値の発揮ができるイメージが湧き、「これは、おもしろそうだな。やりたいぞ。」という気持ちになりました。

―他社からも内定が出ていたと思いますが、MUSUBUへの決め手はありましたか?

大手人材会社からも内定が出ましたが、1社目が硬直感のある組織だったので、大手企業ではたとえ地方拠点とはいえ硬直感はあるんじゃないかという懸念もあり、「新卒のときとは違う選択をしたい」と思いMUSUBUへの入社を決めました。

結果、今は最高です!!

ーありがとうございました!

今回の前編では、新卒での就活を踏まえて、自己分析をした上での転職活動、そしてMUSUBUへの入社の経緯をご紹介しました。

後編では、実際にMUSUBUへ入社してどうだったか、今取り組んでいることなどをご紹介しております。

是非、ご一読ください。

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