はじめに
はじめまして、GMO趣味なび代表取締役社長の伊東と申します。
私たちはいま、マーケティング支援事業を本格的に拡張するフェーズにあります。
その中で求めているのは、
「本質的な価値とは何か」を自分の頭で考えながら、事業を動かせる仲間です。
“趣味と学び”がビジネスとして成立する理由
AIが進化し、社会全体が効率化へまい進するほど、逆説的に「人が心から動く瞬間」の価値が高まっていると感じています。
これは、コロナ禍が終わったあと、リアルに会うことの力が存在感を取り戻した現象とよく似ています。
大量の情報や、多くの選択肢が溢れる時代において、生活者が求めているのは正しさや効率と併せて、商品やサービスで心が動く体験です。
機能価値がコモディティ化した今、最後に人を動かすのは数字では説明しきれない“体験”という情緒的価値です。
その中でも、趣味や学びが持つ価値は特別です。
それらは“自発性”によって成立しています。
興味があるから、時間を使う。自分の意思で行動する。このエネルギーは、広告で人工的に生み出すことが極めて難しい、希少な資源です。
私たちは、日本最大級の講座・教室・先生という、人が自ら動く理由を持って集まる“生きたコミュニティ”をアセットとして持っています。
そこに宿るのは、“生きがい”“ウェルビーイング”といった、テクノロジーでは代替できない人間らしさの結晶です。
だからこそ、多くのクライアント企業は、このコミュニティと学び体験を生活者との新たな接点として選び始めています。
そこでは、生活者が自発的に参加する状態がすでに整っている。
企業はその“前向きな行動エネルギー”に寄り添いながら、ブランド体験を自然に届けることができます。
マーケティングにおいて、「人の心が動く瞬間」を設計できる企業は強い。
そして、趣味と学びが生み出す体験には、その力があると考えています。
「企画・営業」は、共創のプランナー
今回のポジションが担うのは、単なる営業活動や広告提案ではありません。
・クライアントの事業構造
・生活者インサイト
・私たちのアセットが持つ体験価値
・実行フェーズのリアルな制約
これらを設計し、ご提案、実行して成果に変える仕事です。
広告・マーケティングの経験がある方なら、これまでの手法の延長線では届かなかった領域にアプローチできる面白さを実感していただけるはずです。
企画し、提案し、実行し、改善し、また次をつくる。
クライアントの成果を“共に作りにいく”立場です。
最後に~事業の中心には「人の感情」がある~
私は、合理性と情緒のどちらも無視しない経営を大切にしています。
“KPIだけでは人は動かず、感情だけでは事業は続かない”と考えているからです。
趣味や学びがもたらすポジティブな感情は、クライアントのブランドを強くするだけでなく、最終的に生活者の日々の生活、人生を豊かにします。
この“理屈に合う感情価値”を、事業として成立させ、世の中に広げていく。その挑戦を、一緒に楽しめる仲間を求めています。
あなたが培った経験と思考力が、次の価値をつくります。
ぜひ、あなたの力を貸してください。