100の生業を持つ現代版百姓を目指す、破天荒フリーランスの山崎レモンサワーです。
今日も複業推進メディア「ウィズパラ」で取り扱ったテーマ「履歴書なんてもういらない・・・最強のWebポートフォリオ作成サービスRESUME(レジュメ)が最高すぎた」について話していきたいと思います。(元記事:https://wizpara.com/2026/)
フリーランスや複業ワーカーとして仕事を獲得しようと思ったら、じぶんがどのようなスキルを持っていて、どのようなサービスを提供できるか、また、過去にどのような経歴と実績を持っているかを、周囲に知ってもらわないことには、何も始まりません。
いわゆるじぶんのポートフォリオを持つ必要があるという事です。
ポートフォリオとはいわゆる「作品集」であり、自分の職種(あるいは転職希望職種)における実績や力量を評価してもらうために作成する資料です。クリエイターの就職・転職には欠かせないものですが、フリーランスのクリエイターが営業資料として作成したり、デザイン会社が会社案内の補完資料として作成したりと、さまざまなタイプがあります。グラフィック領域のデザイナーであれば、今まで自分がデザインしたパンフレットやポスター、書籍の表紙などのデザインを中心にまとめていくでしょう。Web領域のデザイナーであれば、Web上で作品を紹介するWebポートフォリオ(ポートフォリオサイト)を作成する場合もあります。ただし、この場合もペーパーにプリントアウトしたポートフォリオは別に添えたほうが有利でしょう。
人によっては、それが、SNSであったり、自分のブログやWebサイト、Youtubeチャンネルだったりと様々です。
そのどれもが、用意してPR力を発揮するまでに、多くの労力を必要とします。本業にリソースを突っ込みたい中、このポートフォリオに時間と労力を咲き続けなければいけないのは、なかなかに骨が折れます。
今日は、そんなじぶんのポートフォリオを用意する時に、超絶はかどる神ツール「RESUME(レジュメ)」を紹介いたします。
RESUME(レジュメ)とは?
RESUME(レジュメ)とは、誰でも直感的に使えるWebポートフォリオ作成サービスで、誰でも無料で使用できます。
ポートフォリオと言うと、おもにWebデザイナーやイラストレーターのためのものという認識がありますが、RESUME(レジュメ)はプログラマー、ディレクター、エンジニア、起業家、マーケター、写真家、ライター、学生など、肩書問わず活用できる仕様になっています。
何より、見た目がキレイでわくわくしますよね。制作会社に面接に行くのなら履歴書に手書きで書くより、はるかに直感的にじぶんの個性をPRすることができるツールです。
ぜひ制作会社にも履歴書ではなく、RESUME(レジュメ)の提出を標準にしてほしいものです。
RESUME(レジュメ)の主な機能
Skills(スキル)
スキルや経験を美しくまとめたポートフォリオのカバーページが作成できます。
習得済みのプログラミング言語以外にも、使用しているオーサリングツールやデザインソフトウェア、PHPライブラリ、オンラインチャットツールなどを明示しておくこともできます。
Experience
じぶんの経歴・学歴をまとめておくところです。
提示されたスキルだけでは、そのクリエイターがどのような経緯で今現在にいたったかわからないものです。
そのクリエイターがどのような経歴で、いまに至ったかを気にするクライアントは実に多いのです。
単に職歴・学歴を書くのではなく、そこで何を学んで、どのような経験をつんだか、エピソードをどこまで盛り込めるかが重要になります。
Works
Worksで過去に作ってきたものや、成し遂げた成果、プロジェクトのストーリーなどを記録できます。
ここがいわゆるポートフォリオ集に該当します。
まだ見ぬクライアントにアピールするためには、単に成果物のイメージを羅列するのではなく、その作品の制作工程や、制作に至るストーリー、ほろ苦いエピソード、どのようなコンセプトや想いでデザインや仕掛けが行われたかなど、惜しみなく書き記すのが成功のコツです。
その想いの積み重ねを、きちんと残しておくことで、以降の強力な履歴書となるはずです。
鍵つけ公開
Workページには自由に鍵をかけることもできます。
鍵付きのWorksには、合言葉を知っている人のみがアクセスできます。
クライアントから成果物としての公開は控えてくれと言われている際など、特定の人のみに見せる事が可能です。
トピックスを紐づけ
Workにトピックを指定すれば、どんなツールや技術を使ったのか一目で分かります。
同じトピックを持つWorkを探すこともできます。
実際にクリエイターを探すのはクライアントだけでなく、同業のクリエイターが仕事をふる際にも、使用される事が多いです。
RESUMEプラットフォームでつながる
登録したレジュメ(スキルや経歴、プロフィール)ほか、WorksなどはRESUMEプラットフォーム上で、表示され、内容に興味がある人からの評価やコンタクトが得られる仕組みになっています。
まとめ
今回、実際にじぶんのポートフォリオを作ってみました。
https://www.resume.id/someiyoshino
じぶんはWeb制作者なので、自前でポートフォリオサイトを作成することもできるのですが、ここまで簡単に見た目もきれいで、じぶんの「レジュメ」を管理できるツールがあるのであれば、わざわざじぶんで制作・管理・更新する必要もないかなといった感じです。
デザイナーやクリエイターだけでなく、どのような業種であっても、関係なく使えるツールなので、冗談抜きで見た目もつまらない、手間のかかる手書きの履歴書を用意させるくらいなら、このレジュメでじぶんを思う存分、自分を表現してくださいと、面接希望者に発信する会社が増えればいいなぁと思います。